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北欧と日本。二大巨匠の厳選WallClock

#北欧 #時計

kivi
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2017年11月9日更新

1939年、テーブルクロック製作の際に生み出されたデザインが、1942年、オーフス市庁舎を設計した時にウォールクロックとしてリデザインされたのがこちらの『Roman Clock』
市庁舎の正面に掲げられた時計は、建築のシンボル的な存在となりました。

ケースとの一体感を実現した文字盤に直接インデックスを描くことで、独特の立体感を演出しています。
端正で直線的なローマ数字と柔らかな時分針が、クラシカルかつエレガントな雰囲気。

 

4.CityHall

ルードブレ市庁舎を設計した際に手掛けたウォールクロック。

磨き抜かれたポリッシュケース、一切の無駄を取り除いた潔い良いデザイン。
緻密な計算がされた徹底したシンプル!
クールさが光る、モダニズムの代表となる時計です。

渡辺 力

日本のデザイン界を牽引してきた、渡辺力(1912-2013)
家具、プロダクト、室内装飾など約60年にわたり日本の生活空間を作り上げてきたデザイナー
2013年、101歳でお亡くなりになりました。
「デザイン」という言葉が日本社会に定着していなかった戦後間もないころから活躍し、剣持勇、柳宗理、長大作、水之江忠臣らと共にジャパニーズ・モダンの礎を創ったと言われます。

 
  1. RIKI Clock
  2. 八角の時計
  3. 日比谷の時計
  4. 小さな時計



 

1.RIKI Clock

愛され続けるユニバーサルデザイン。
タンバリンの枠と同じ、曲木技術を採用した木製フレーム。
「数字、メモリ、針」が抜群のバランスで配置されている、渡辺力の代表作ともいえる時計。
この時計をデザインした時、渡辺氏はなんと92歳!
明るい木の質感と爽やかな文字盤。
シンプルながらも、とても温かみのあるデザインです。

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  • kivi

    2017年新居完成。田舎暮らしを始めました。

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