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大掃除も楽々♡重曹とクエン酸で家中をピカピカにしよう

#掃除 #年末

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2016年11月13日更新

人にも環境にも優しく手に入りやすく、家中の掃除に使えることから自然派の方やペットや赤ちゃんをお持ちの方から支持されている重曹とクエン酸。でも、それぞれの特徴をよく理解して使用しないと効果半減。それぞれのパワーを余すところなく発揮する活用法をご紹介します。

重曹とは?

重曹は化学名で「炭酸水素ナトリウム」といい、日本では古くから「ふくらし粉」や「タンサン」といった名称で料理や胃薬として利用されてきました。

薬局やドラッグストア、100均で手軽に手に入ります。
純度が高く決めの細かいものから順に、「薬用」「食用」「工業用」の3種類に別れており、掃除に使うなら工業用が最適です。

重曹は酸性の汚れに強い

弱アルカリ性である重曹は、酸性の汚れを中和して落としやすくする効果があり、研磨作用や酸性の臭いに対する消臭作用も持っています。

そのため、以下のような汚れや臭いに強い効果を発揮します。

・油汚れや皮脂汚れ
・ティーカップなどの茶渋
・鍋やフライパンの焦げ付き
・肉や魚の生臭さや生ゴミ臭
・汗の臭い

重曹が使えない素材

中には重曹の弱アルカリ性や研磨作用が合わず、痛んでしまう素材もあります。
傷がついたり、変色や腐食の原因となりますので、以下のような素材でできたものには重曹を使用しないようにしましょう。

・アルミ製品
・木製や竹製の製品
・漆製品
・テレビやパソコンの画面
・い草やジュードなど天然素材製の製品

クエン酸とは?

レモンなどの柑橘類の酸味のもとであり、梅干しや酢にも多く含まれており、食品添加物やサプリメントの原料としても使用されています。

重曹と同じく、薬局やドラッグストア、100均で購入可能です。

クエン酸はアルカリ性の汚れに強い

クエン酸はその名の通り酸性で、アルカリ性の汚れを中和して落としやすくしたり、カルシウムを溶かす性質や、抗菌作用があります。

そのため、以下のようなアルカリ性の汚れや臭いに高い効果を発揮します。

・白くなった水垢
・排泄物の臭い

クエン酸が使えない素材

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