初めての妊活・妊娠は不安がいっぱい。妊娠検査薬で陽性反応が出るのっていつなの?陽性だったらまずはどうしたらいいの?病院へはいつ行ったらいいの?不安の理由は「知らない」から。でも「知ってた」ら?知っていれば安心度は全然違います。慌てず焦らず、一緒にお勉強していきましょう。
妊娠するために月経周期を知っておく
排卵日を正確にとらえる3つの方法
ということは、排卵日を正確にとらえる事が出来れば、妊娠確率は更にアップしますよね。
ではその排卵のタイミングはいつなのでしょうか。
生理が続く日数に個人差があるように、排卵日も人それぞれ。万人に共通する算出式はありません。でも以下の3つの方法なら、排卵日をより正確に把握することができます。
ではその排卵のタイミングはいつなのでしょうか。
生理が続く日数に個人差があるように、排卵日も人それぞれ。万人に共通する算出式はありません。でも以下の3つの方法なら、排卵日をより正確に把握することができます。
①基礎体温の変化
出典 Pinterest
基礎体温(生きる為に必要な、最低限のエネルギーを使っているときの体温)は、排卵日の前後で低温期と高温期に分かれています(前述の月経周期表を再度ご覧下さい)。
低温期→排卵日→高温期となりますが、低温期の終わりに、体温が一番低くなる日があります。「最低体温日」です。この日の前後1~2日の間に排卵が起こります。
低温期→排卵日→高温期となりますが、低温期の終わりに、体温が一番低くなる日があります。「最低体温日」です。この日の前後1~2日の間に排卵が起こります。
②排卵痛や胸の張りなどの症状
お腹の左右対称の2箇所が痛んで「この痛い所が、卵巣の位置なんだろうな」と感じたことはありませんか?これは排卵痛というもので、排卵日が近づいているサイン。
他にも、吐き気や胸の張り・イライラ・腰痛など、様々な体調の変化で排卵日の到来を知らせてくれます。
他にも、吐き気や胸の張り・イライラ・腰痛など、様々な体調の変化で排卵日の到来を知らせてくれます。
③排卵検査薬
あと何日で排卵がおきそうか、検査薬で調べる事ができます。
排卵時には「黄体形成ホルモン(LH)」が分泌されます。このLHの、尿中の濃度が上昇し始めた約36時間以内に排卵が起こります。排卵検査薬は尿中のLH濃度の上昇をとらえ、判定します。
・排卵がおこりそうな数日前から使用開始
・①で付けた記録(基礎体温表)と併せて判断
すると、より正確な排卵日を割り出す事ができます。
排卵時には「黄体形成ホルモン(LH)」が分泌されます。このLHの、尿中の濃度が上昇し始めた約36時間以内に排卵が起こります。排卵検査薬は尿中のLH濃度の上昇をとらえ、判定します。
・排卵がおこりそうな数日前から使用開始
・①で付けた記録(基礎体温表)と併せて判断
すると、より正確な排卵日を割り出す事ができます。
妊娠検査薬で陽性反応がでるのはいつ?
出典 こそだてハック
そもそも“妊娠する(した)”とは、 1.女性の胎内で排卵が起こり 2.飛び出た卵子と精子が受精し(=受精卵) 3.受精卵が卵管を通って女性の子宮内膜に着床すること…を言います。 排卵日は月に1回しかありませんので、“月経周期から見た”妊娠するタイミングは月に1回しかないと言えます。 また、卵子の寿命はだいたい1日=24時間。 その24時間以内に精子と出会えなければ妊娠は成立しません。 そのため「妊娠できるタイミングは月に1回」ということになります。 しかし卵子とは異なり、精子の寿命は膣内に射精されてから3〜7日間。 そして排卵日当日よりも、あらかじめ精子が子宮内にいる場合のほうが妊娠しやすくなるという報告があります。 よって、排卵が起きる1~2日前に性交を行い、精子に先に待っていてもらうと受精する確率が上がります。