1歳7ヶ月娘がどこで覚えてきたの私の顔をはたきながら「ぺーん!」と言ってきた。
顔はたいちゃダメだよ、痛い痛いだよと諭そうと思ったところで、私のオヤジギャグ魂が頭をもたげてきてつい別の言葉を発してしまった。
「This is a?」「ぺーーん!」
脳内の親父…いい仕事するぜ…
母から電話があって笑いながら
「あんたお馬鹿ね~。ちょっと赤ちゃんが泣いたぐらい平気よ。育児は楽しんだもの勝ちよ。これからもっと大変なことも有るかもしれない。
でも、余裕がないと楽しめることも楽しくないわよ。子どもの今を見て楽しめるのは、親である今のあなたよ!子どもと一緒に今を楽しまないと損よ!」って言いきったのを思い出した。
「完璧を目指さなくて良いよ。多少の失敗はあるわよ。子どももlevel1だけど、あんたも母level1じゃん」とか。
弱かったけど中々倒せないスライムと戦うのも楽しかった
一人目の子産んだ時、3日がかりの難産で心身ボロボロで、「生まれましたよ~」とお腹の上に子をカンガルー
されても全然嬉しさが湧かなかった。
1日目子供あやしても、自分の辛さばかり頭を占めて、子が可愛いと思えなかった。
3日目になっても母子別室を頼んでたら、助産師さんに「あなた、母親になる気あるの?」と言われた。
子に関心が湧かないのを母親にも旦那にも悟られて、「ちっとも嬉しくなさそうだね」「君が産んだのに、
なんかこの子可哀相」と嘆かれた。
子が産まれて、3か月経ったあたりから「やだ超可愛いうちの子最高ラブリー」と思い始めた。
子が学校行く歳になった今となっては、どれも懐かしい話だ。
みんなが最初から母性を持ち合わせてるわけじゃない
子供が小さいと中々思う様に行動出来ないし出掛けられなくなる。
子供は凄く可愛いけど、時々どうしてもイライラしてしまう。
そんな時は服の上から子供のふっくらしたおっぱいやぽんぽんしたお腹、もちもちしたお尻や太ももを撫で回して『へへへ…良い身体してるじゃねーか』と言ってみる。
きらきらした純粋無垢な子供と目が合って、何だか少し申し訳ない気持ちになる。
セッ、セクハラだーッ!!(笑)
子供は「すぐに飽きる」のではなく「すぐに満足する」。ポジティブ!
出典 chalow.net