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コンクリート打ちっぱなし住宅で知っておきたいメリット・デメリット

#コンクリート #住宅

nyunyom
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2019年6月19日更新

洗練された空間を演出する、デザイナーズマンションの王道「コンクリート打ちっぱなし」。どこを切り取っても絵になるこの物件は、耐震性能も高くとても魅力的。ただ、肝心の住み心地・・・となった時、様々なデメリットもあるようです。

洗練されたデザインが人気!コンクリート打ちっぱなし物件って?

みなさんは、『コンクリート打ちっぱなし』というと、どんなイメージを思い浮かべますか?

・洗練されている
・おしゃれ
・センスのいい人が住んでいる
・アーティスティック


ざっとこんなイメージが湧いてくるのではないでしょうか。
そのデザイン性と美観から、憧れの物件ともなりやすい『コンクリート打ちっぱなし』ですが、一方では、「寒そう」といったマイナスのイメージもあり、実際の住み心地はいかがなものなのだろう、と思われる方も多いですよね。

そこで今回は、『コンクリート打ちっぱなし』住宅について、そのメリット、デメリットと、実際に住むときに気をつけるべき注意点と快適に暮らすにはどうしたら良いか、詳しくお伝えしていきます。

『コンクリート打ちっぱなし』とは

そもそも『コンクリート打ちっぱなし』とは、どういう住居のことを指すのでしょうか。

『コンクリート打ちっぱなし』とは、仕上げ材を使用することなく、コンクリートの型枠をはずしたままの状態で仕上げをする手法のことを指します。
コンクリートを打ち込んだ面を、そのままの状態で壁面として使用します。
外壁として使う他に、鉄筋コンクリート造の住居の内壁などにも使われます。コンクリートは骨材とよばれる材質から水分が含まれており場合によっては新築だと5年は湿気がおおくなり結露しやすい状態になります。

モダンで無機質な印象を醸し出し、そのため、デザイナーズマンションなど、個性的でデザイン性を要求されるマンションに使われることが多いです。

では早速コンクリート打ちっ放し住宅に住むためにメリット・デメリットを知っておきましょう。

コンクリート打ちっぱなし物件のメリット

【メリット1】遮音性(防音性)が抜群に高い

コンクリートという素材そのものの比重が高いため、木造や鉄骨の家に比べて遮音性がとても高いです。

そのため、家で楽器や音楽を楽しまれたい方、シアタールームなどで大音響での映画を観たい方などにとっては、理想的な環境を構築しやすいと言えます。

趣味の部屋作りにこだわりたい方には嬉しいですよね。

ただしコンクリートの密度などによって遮音性が変わったり、床のスラブ厚が薄い場合には上の階からの遮音性が低い場合がありますので、不動産屋さんに確認してみましょう。

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