パンの耳のカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

食パンの側面の焼き目はパンの耳と呼ばれ、パンの耳でラスクを作ったりと意外と人気がありますよね。しかし、パンの耳は中心の白い部分と比べるとどれほどカロリーが違うのでしょうか？今回は、パンの耳の栄養情報やダイエット効果についてご紹介します。

食パンの耳のカロリーは、実は白い部分と変わりありません。
パンの耳のカロリーは1枚分（22gの場合）あたり58kcalで、100g換算だと264kcalです。

脂質は0.9gで、糖質は9.8gです。
パンの耳にはたんぱく質が豊富に含まれており、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。しかし、パンの耳は糖質量も多いため、食べ過ぎには気を付けなければなりません。

 

パンの耳	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
パンの耳	100g	264kcal	44.4g	9.3g
	1枚分（22g）	58kcal	9.8g	2.0g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

パンの耳と食パンの白い部分の栄養情報に違いはありません。食パン1枚分の耳のカロリーは58kcalで、もし食パンから耳を切り落とすなら、58kcalのカロリーがカットされているということなります。

パンの耳に含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。筋肉が維持されることで代謝が向上するため、ダイエットに効果的です。
また、パンの耳にはビタミン類も豊富に含まれているため、健康や美容にも効果があるとされています。

 

パンの耳の1枚分あたり（22g）の栄養成分
エネルギー	58kcal
たんぱく質	2.05g
炭水化物	10.27g
脂質	0.97g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl
 

パンの耳に含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。筋肉とダイエットにはどういう関係があるのでしょうか？
ダイエットにおいて重要なのは脂肪を落とすこと、そして代謝を向上させることです。代謝というのはエネルギーを吸収・消費するサイクルのことで、代謝が向上すればするほど太りにくく痩せやすい身体になります。
代謝の向上させるための方法の一つが、筋肉をつけることです。筋トレで筋肉をしっかりつけておけば、代謝が向上して痩せやすくなるんです。
ダイエットをしている方は、筋トレなどの運動と一緒にたんぱく質を意識的に摂取してみてください。

パンの耳はたんぱく質を豊富に含んでいます。たんぱく質には筋肉を維持して代謝を向上させる役割があり、太りにくく痩せやすい身体作りをサポートします。
また、パンの耳はビタミン類も多く含んでいるため、健康や美容にも効果的です。

 

給食パンの効果・効能 筋肉を作ったり維持したりする 代謝の向上 太りにくく痩せやすい身体作り リバウンド防止

パンの耳にはダイエットに効果的なたんぱく質が含まれていますが、糖質が多いのが気になりますよね。
ビタミンB1という栄養素は、糖質の分解を促進する作用を持ちます。パンの耳に限らず、糖質の多い食事をするときにはビタミンB1を一緒に摂取してみてください。

ダイエット中にパンの耳を食べるなら、1日1~2枚分にしておきましょう。
たんぱく質には筋肉を補強する役割があるため、運動後に食べるのがおすすめです。
パンの耳を食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、食べ過ぎには気を付けなければなりません。

パンの耳にはたんぱく質などの栄養が豊富に含まれていますが、これだけでは一日に必要な栄養素を補うことはできません。
ダイエット中に食べるなら1日1~2枚分にしておいて、他の食材もバランス良く取り入れましょう。

パンの耳に含まれているたんぱく質には、傷ついた筋肉を補強する役割があります。そのため、筋トレなどの運動後に食べるのがおすすめです。

栄養が豊富なパンの耳ですが、同時に糖質の多い食べ物でもあります。食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、ダイエット中にパンの耳を食べ過ぎにないように気を付けましょう。