パンのカロリーとは?
まずは、パンのなかでも食パン・クロワッサン・メロンパンをピックアップして栄養情報をご紹介します。
食パンは1枚あたり158kcalとなっており、1枚食べてもカロリーはそんなに高くありません。
クロワッサンは1個あたり179kcalですが、1個の量が少ないため低カロリーなパンとはいえないでしょう。
メロンパンは1個あたりの重さが最も大きく、カロリーも最も高い270kcalとなっています。
パン |
量g |
カロリーkcal |
糖質量g |
タンパク質g |
---|---|---|---|---|
食パン |
1枚(60g) |
158kcal |
26.6g |
5.6g |
クロワッサン | 1個(40g) | 179kcal | 16.8g | 3.2g |
メロンパン | 1個(80g) | 270kcal | 44.9g | 6.2g |
参照:文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl
甘いパンは砂糖が多く使われているため、糖質量も多くなります。食パンにジャムを塗るなら、糖質量に気を付けてジャムを選ぶとよいでしょう。
一方、パンにはたんぱく質が含まれているため、筋肉を維持して代謝を向上させる効果が期待できます。
パンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
ここでは、お惣菜パンのなかでも特に人気のカレーパンの栄養情報についてご紹介します。
看板商品になるほど注目されているカレーパンですが、やはり揚げているだけあって高カロリーなようです。
一方で、ダイエットに効果的とされているたんぱく質をかなり多く含んでいるという側面もあります。
カレーパンの1個あたり(120g)の栄養成分 |
|
---|---|
エネルギー |
347kcal |
たんぱく質 |
8.89g |
炭水化物 |
39.7g |
脂質 |
16.04g |
参照:文部科学省「食品成分データベース」
https://fooddb.mext.go.jp/history.pl
カレーパンに含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。近年、ダイエットにおいて筋トレが注目されていますよね。筋トレは身体を動かすことで痩せるだけでなく、筋肉をつけることでダイエットを効率的に進めることもできるんです。
筋肉には代謝を向上させる役割があります。代謝というのはエネルギーを吸収・消費するサイクルのことで、代謝が向上することで太りにくく痩せやすい身体に繋がります。そのため、筋トレはダイエットに効果的であると注目されているんですね。
パンに期待できる効果・効能まとめ
パンはたんぱく質を豊富に含んでいます。たんぱく質には筋肉を維持して代謝を向上させる役割があり、太りにくく痩せやすい身体作りに効果的です。
また、パンには食物繊維も含まれているため、便秘の解消にも役立ちます。
パンの効果・効能
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パンを食べるにあたって気になるのが糖質量や脂質量の多さですよね。実は、これらの栄養素の分解を早めてくれる栄養素があるんです。
ビタミンB1は糖質を、ビタミンB2は脂質の代謝を促進させる効果があります。食事に合わせてビタミンB1かB2のどちらかを摂取してみましょう。
パンをダイエット中に食べるときの注意点
たんぱく質には筋肉を補強する役割があるため、運動後に食べるのがおすすめです。
パンを食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、食べ過ぎには気を付けなければなりません。