炭酸が利いたスパークリングワインは、炭酸を含んでいるので空腹感を満たしてくれる効果があるのはもちろん、原料はワインなのでワインに含まれるカリウムやポリフェノールなど様々なダイエットにおすすめの栄養素を含んでいます。そこで今回は、ダイエット中におすすめのスパークリングワインについて詳しく紹介していきます。
- スパークリングワインのカロリーとは?
- スパークリングワインはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- スパークリングワインに期待できる効果・効能まとめ
- スパークリングワインをダイエット中に食べるときの注意点
- スパークリングワインを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
スパークリングワインのカロリーとは?
スパークリングワインのカロリーは1杯(125gの場合)あたり125kcalで、100g換算だと100kcalです。脂質は0gで、糖質は2.5gです。スパークリングワインにはカリウムが多く含まれている為、浮腫み防止の効果が期待できます。ダイエット中に飲むなら就寝前に飲むのは避けたほうがいいでしょう。
スパークリングワイン | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
スパークリングワイン | 100g | 100kcal | 2g | 0.1g |
1杯(125g) | 125kcal | 2.5g | 0.1g | |
白ワイン | 1杯(80g) | 58kcal | 1.6g | 0.08g |
赤ワイン | 1杯(80g) | 58kcal | 1.2g | 0.16g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
スパークリングワインには他のワインに比べて含まれる糖質の量が多い傾向にある為、飲みすぎてしまうとダイエット中には逆効果となってしまう懸念があります。また、炭酸が胃腸を刺激して食欲を増進させてしまう事もあるので、飲みすぎには注意が必要です。
スパークリングワインはダイエットに効果的!栄養素から確認!
スパークリングワインに含まれるカリウムには、ダイエット効果があります。体内の余分な水分を体外に排出しやすくしてくれる作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で効率的に筋肉量を増やしてくれる効能がある為、代謝アップの効果が期待できます。
スパークリングワインの1杯あたり(125g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 125kcal |
糖質 | 2.5g |
脂質 | 0g |
タンパク質 | 0.1g |
スパークリングワインにはカリウムが豊富に含まれており、体内の余分な水分を体外に排出しやすくしてくれる働きが期待できます。その為、浮腫みを効果的に改善し、スムーズに体重が落ちる事をサポートしてくれます。他にも、ワインに含まれるポリフェノールも多く含まれます。ポリフェノールには、脂肪燃焼効果や抗酸化作用があり、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぐだけでなく、美肌効果なども期待できます。
スパークリングワインに期待できる効果・効能まとめ
スパークリングワインはカリウムを豊富に含んでいます。カリウムには体内の余分な水分を体外に排出しやすくしてくれる役割があり、浮腫みを防止してくれる効果があります。また、ポリフェノールには抗酸化作用がある為、美肌効果やアンチエイジングの効能があります。
スパークリングワインの効果・効能
- ダイエット効果
- 浮腫み防止に効果的
- アンチエイジング効果
- 美肌効果
- 脂肪燃焼効果
スパークリングワインとチーズを一緒に食べる事で、チーズに含まれる良質なタンパク質の効果により、効果的に代謝を上げてくれる効果が期待できます。また、脂肪燃焼効果もあるので、体内に脂肪が蓄積されるのを防いでくれる働きがあります。
スパークリングワインをダイエット中に食べるときの注意点
スパークリングワインにはダイエットにおすすめの栄養素が豊富に含まれています。しかし、他のワインに比べても糖質が多い傾向にあるので、飲み過ぎは逆効果です。そこでここからは、ダイエット中にスパークリングワインを飲む際の注意点について紹介していきます。
スパークリングワインを1日に飲んでよい量とは?
スパークリングワインには、他のワインに比べて多くの糖質が含まれている為、ダイエット中に飲む際には1日1~2杯に抑える事が大切です。
スパークリングワインはいつ飲むのがいい?
お酒自体を飲むタイミングとして夜の時間帯に飲む事が多いと思いますが、寝る前にアルコールを飲んでしまうと太りやすくなってしまいます。その為、夜22時以降は飲むのは避け、寝る2時間前には飲み終えておくようにしましょう。
スパークリングワインを飲みすぎたらどうなる?
スパークリングワインには糖質が多く含まれている為、飲み過ぎは体重の増加につながってしまいます。また、アルコールの過剰摂取は、肝臓に負担をかけてしまう事にもつながるので、適量を守って楽しむようにしましょう。
スパークリングワインを使ったダイエットにおすすめのレシピ
スパークリングワインには、ダイエット中におすすめの栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのスパークリングワインを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
スパークリングゼリー
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
スパークリングゼリー | 50g | 115kcal | 2.2g |
<作り方>
- 粉ゼラチンは3gずつに分け、2つの器に水を入れ、粉ゼラチンを振り入れてふやかしておく
- 鍋にグレープジュースとグラニュー糖を入れ、泡だて器で混ぜながら火にかける
- グラニュー糖が溶けたら火を止め、1でふやかしておいたゼラチンの器から1個分を入れてよく溶かす
- 鍋の底から氷水を当て、マゼナガラ粗熱を取る
- トロっとしてきたら器に移し、冷蔵庫で冷やす
- 同様にアップルジュースを使ったゼリーも作る
- 固まったゼリーをスプーンですくって器に盛り付け、スパークリングワインを掛けたら完成
柔らかめに作るゼリーなので、スパークリングワインとも馴染みやすく、おしゃれなスイーツに仕上がります。最後にラズベリーを浮かべる事で、ダイエット中の癒しをプラスしてくれます。
カレイのスパークリングワイン蒸し
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
カレイのスパークリングワイン蒸し | 80g | 236kcal | 12.2g |
<作り方>
- 昆布を軽く洗って、カレイとだいたい同じ大きさに切って、クッキングシートに乗せ、その上にさらにカレイを乗せる
- カレイに塩を振り、指で軽くなじませて細切りの玉ねぎとカラフルピーマンを乗せる
- バターを乗せて、クッキングシートの両端をキャンディーのようにねじる
- 濃縮つゆを入れ、スパークリングワインを注ぎ、クッキングシートの両端をさらにしっかりねじって具材を包み込む
- 深めの鍋に包みを並べ、淵からそっと水を注ぐ
- 火をつけて10分程度蒸し焼きにする
手軽に作れるだけでなく、洗い物も少なくて済むのでダイエット中だけでなく、様々なシーンで活躍してくれるレシピです。カレイに含まれる良質なタンパク質を摂取できるので、栄養バランスの良いレシピという点でもおすすめです。
スパークリングワインクリームチーズムース
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
スパークリングワインクリームチーズムース | 70g | 98kcal | 5.2g |
<作り方>
- 40%前後に調整した生クリームを準備し、クリームチーズ70gを耐熱容器に入れ、電子レンジ500W30秒加熱したものを泡だて器を使ってホイップ化しておく
- 白砂糖とスパークリングワインを加えて、滑らかになるまで続けてホイップ状にする
- 氷を張った二重にしたボウルの中に入れ、純生クリームを少しずつ加えて、クリームを仕上げる
- クリームが完成したらそこにお湯で溶いたゼラチンを入れ、かき混ぜてなじんだら型に入れて、冷蔵庫で冷やし固めたら完成
クリームチーズに含まれるタンパク質の効果を得る事ができるだけでなく、大人のスイーツというおしゃれでお店のような仕上がりに簡単にできるのもポイントです。