焼きリンゴのカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

リンゴを砂糖やバターと一緒にこんがりと焼いた焼きリンゴ。柔らかな食感と優しい甘味で子どもにも大人にも喜ばれる料理ですよね。そんな焼きリンゴですが、果たしてダイエット中に食べても良いのでしょうか？今回は、焼きリンゴの栄養情報やダイエット効果についてご紹介します。

焼きリンゴのカロリーは1個（250gの場合）あたり265kcalで、100g換算だと106kcalです。

脂質は6.3gで、糖質は51.1gです。
焼きリンゴには食物繊維が豊富に含まれており、腸の働きを活発にして便秘を解消する効果が期待できます。しかし、焼きリンゴは非常に糖質の多いスイーツですので、ダイエット中に頻繁に食べるのは避けた方が良いでしょう。

 

焼きリンゴ	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
焼きリンゴ	100g	106kcal	22.0g	0.2g
	1個（250g）	265kcal	51.1g	0.4g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

焼きリンゴは1個あたりの熱量が265kcalなのに対して、糖質量が51.1gとかなり多くなっています。糖質の一部はリンゴに含まれている果糖によるものであり、果糖は身体に吸収されにくい性質を持っているため糖質量の多さを気にしすぎる必要はありません。
しかし、砂糖がたっぷり使われているのは事実です。糖質を減らしたいなら、砂糖を控えめにするのがおすすめです。

焼きリンゴに含まれている食物繊維には、腸の働きを活発にする効果があります。この効果により便秘が解消されることで代謝が向上するため、ダイエットに効果的です。
また、焼きリンゴには塩分の排出に役立つカリウムも豊富に含まれており、むくみの解消にも役立ちます。

焼きリンゴの1個あたり（250g）の栄養成分
エネルギー	265kcal
たんぱく質	0.4g
炭水化物	55.1g
脂質	6.3g
食物繊維	4.0g
カリウム	274mg

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

食物繊維には腸の働きを活発にする効果があり、女性に多い悩みでもある便秘の解消に役立ちます。便秘解消によるダイエット効果は大きく分けて2つです。
まず一つ目のダイエット効果は、便秘による下腹の膨らみを改善できることです。特に太ってもいないのに下腹がぽっこりと膨らんでしまっている方は、便秘を解消することで膨らみを改善できる可能性があります。シルエットがすっきりすれば、印象も大きく変わりますね。
もう一つのダイエット効果は、代謝向上による体質改善です。便通が良くなることで代謝が向上するため、太りにくく痩せやすい身体作りに繋がります。
食物繊維の摂取は健康に良いだけでなく、ダイエットにも効果的です。意識して日々の摂取を心がけてみてくださいね。

焼きリンゴは食物繊維を豊富に含んでいます。食物繊維には便秘を解消して代謝を向上させる役割があり、太りにくく痩せやすい身体作りをサポートします。
また、焼きリンゴには塩分を排出するカリウムも多く含まれているため、むくみにも効果的です。

焼きリンゴの効果・効能 腸の働きを活発にする 便秘解消 ぽっこり下腹の改善 代謝の向上 太りにくく痩せやすい身体作り むくみ改善

リンゴに含まれているカリウムには、余分な塩分を排出してくれる健康に良い効能があります。もし塩分の高い食事をしてしまったときは、デザートとしてリンゴを食べるのが良いでしょう。

ダイエット中に焼きリンゴを食べるなら、1日1/2~1個程度にしておきましょう。
食物繊維には腸の働きを活発にする効果があるため、内臓が働きやすい朝や昼などに食べるとより効果を発揮できます。
焼きリンゴを食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、食べ過ぎには気を付けなければなりません。

焼きリンゴには食物繊維やカリウム、ビタミン類など様々な栄養が含まれていますが、これだけでは一日に必要な栄養素を補うことはできません。
糖質が多いこともあるので、ダイエット中に焼きリンゴを食べるなら1/2~1個程度にしておいて他の食材もバランス良く取り入れましょう。

内臓は起床と共に働き出し、朝や昼に活発になります。
食物繊維の腸の働きを活発にする効果をより効率的に発揮するためには、朝や昼などの活動時間帯に食べるのがおすすめです。

焼きリンゴは糖質の多いスイーツです。
食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、ダイエット中に焼きリンゴを食べ過ぎないように気を付けましょう。