ごま団子のカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

中華料理のスイーツ的存在として人気を集めているごま団子。ぷちぷちしたごまの食感ともちもちの生地との相性がたまりませんよね。そんなごま団子は、ダイエット中に食べても良いのでしょうか？今回は、ごま団子の栄養情報やダイエット効果についてご紹介します。

ごま団子のカロリーは1個（30gの場合）あたり105kcalで、100g換算だと351kcalです。

脂質は5.5gで、糖質は11.3gです。
ごま団子には筋肉を作るたんぱく質、腸の働きを活発にする食物繊維の二つの栄養素が含まれています。ただ、それらの栄養素に比べて熱量、糖質の多さが気になる点です。ダイエット中に日常的に食べるのはおすすめできない料理だといえるでしょう。

 

ごま団子	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
ごま団子	100g	351kcal	37.6g	5.7g
	1個（30g）	105kcal	11.3g	1.72g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

ごま団子は30g程度の1個あたりでも105kcalの熱量を持っています。糖質も11.3gと大きさに対して多く、ダイエットに向いた料理とはいえません。
しかし、ごま団子にはダイエットに効果的な栄養素も含まれていますので、ダイエットに全く効果がないともいえないのです。

ごま団子に含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。また、同じくごま団子に含まれている食物繊維には腸の働きを活発にする効能が期待できます。
どちらも身体の巡りを良くして代謝を向上させる役割があるため、ダイエットに効果的な栄養素です。

ごま団子の1個あたり（30g）の栄養成分
エネルギー	105kcal
たんぱく質	1.72g
炭水化物	12.08g
脂質	5.54g
食物繊維	0.81g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

ダイエットに効果的といわれている代謝ですが、代謝のなにがダイエットに影響を及ぼすのでしょうか？まず、代謝とはエネルギーを吸収・消費するサイクルのことです。代謝が向上することでエネルギーを効率的に循環させることができるようになります。こうなると結果的に太りにくく痩せやすい身体に変わっていくため、ダイエットに効果的といわれているんです。
たんぱく質は筋肉を作る、食物繊維は便通を良くすることで代謝を向上させることに貢献しています。

ごま団子にはたんぱく質が含まれており、たんぱく質には筋肉を作ったり補強したりする役割があります。食物繊維には腸の働きを活発にする効果があり、便秘の解消が期待できます。
これらの栄養素は代謝の向上にも役立つため、太りにくく痩せやすい身体作りにも繋がりダイエットに効果的です。

ごま団子の効果・効能 筋肉を作ったり維持したりする 腸の働きを活発にする 代謝の向上 太りにくく痩せやすい身体作り リバウンド防止

ごま団子に含まれている食物繊維は、善玉菌を食べることで活発に活動する栄養素です。ごま団子を食べるときは、善玉菌を多く含む食材と一緒に食べ合わせるのがおすすめです。

ダイエット中にごま団子を食べるなら、1日1~2個程度にして毎日食べるのは避けましょう。
たんぱく質の効果を高めたいなら運動後に、食物繊維の効果を高めたいなら朝や昼に食べるのがおすすめです。
ごま団子を食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、食べ過ぎには気を付けなければなりません。

小さくてついつい何個も食べてしまいがちなごま団子ですが、ごま団子は熱量に対して栄養があまり含まれていないため、一日に必要な栄養素を補うことは難しいです。
ダイエット中に食べるなら一日1~2個までにしておいて、他の食材もバランス良く取り入れましょう。カロリーのことを考えると、毎日食べるのも避けた方が良いでしょう。

筋肉を作ったり維持したりするたんぱく質の効果を高めたいなら、筋肉が疲労する運動後に食べるのがおすすめです。
便秘を解消する食物繊維の効果を高めたいなら、内臓が働きやすい朝や昼などに食べるのがおすすめです。
お悩みに合わせて食べる時間帯を変えてみてくださいね。

ごま団子はカロリーが高く糖質量も多い料理のため、食べ過ぎると太ってしまう可能性があります。ダイエット中はあらかじめ量を決めるなどして、食べ過ぎないように気を付けましょう。