アンチエイジング効果も高いと言われているココナッツオイルですが、コレステロール値の改善や免疫力アップにも効果が高いと言われるおすすめの食材です。また、脂肪燃焼効果も期待できるため、高いダイエット効果も期待できます。そこで今回は、ダイエット中にもおすすめのココナッツオイルについて詳しく紹介していきます。
- ココナッツオイルのカロリーとは?
- ココナッツオイルはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- ココナッツオイルに期待できる効果・効能まとめ
- ココナッツオイルをダイエット中に食べるときの注意点
- ココナッツオイルを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
ココナッツオイルのカロリーとは?
ココナッツオイルのカロリーは1食(12gの場合)あたり111kcalで、100g換算だと921kcalです。
脂質は12gで、糖質は0gです。ココナッツオイルにはラウリン酸が多く含まれている為、アンチエイジング効果が期待できます。ダイエット中に食べるなら摂取する量に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は12gで、糖質は0gです。ココナッツオイルにはラウリン酸が多く含まれている為、アンチエイジング効果が期待できます。ダイエット中に食べるなら摂取する量に気を付けて食べるとよいでしょう。
ココナッツオイル | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
ココナッツオイル | 100g | 921kcal | 0g | 0g |
1食(12g) | 111kcal | 0g | 0g | |
サラダ油 | 1食(12g) | 111kcal | 0g | 0g |
ごま油 | 1食(12g) | 111kcal | 0g | 0g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
ココナッツオイルにはアンチエイジング効果をはじめ、免疫力アップや脂肪燃焼効果も期待できます。また、認知症にも効果が期待できるという研究結果もあり、様々な健康効果があるといわれています。しかし、オイルの摂り過ぎは体に逆効果となる懸念がある為、摂取する際には食べる量に気を付けるようにしましょう。
ココナッツオイルはダイエットに効果的!栄養素から確認!
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には、ダイエット効果があります。腸内環境を整えてくれる作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で筋肉量を増やす効能がある為、代謝アップが期待できます。
ココナッツオイルの1食あたり(12g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 111kcal |
糖質 | 0g |
タンパク質 | 0g |
脂質 | 12g |
ビタミンE | 0.04㎎ |
ココナッツオイルに含まれている脂肪酸には脂肪燃焼効果があり、腹部や臓器についた脂肪を効率的に燃焼させて減らしてくれる効果があるといわれています。その為、腹部の脂肪が気になるという方や健康の為に油を変えたいという方にもおすすめの食材です。また、ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には抗酸化作用があり、免疫力アップの効果があります。ダイエット中というのは、食事制限などで免疫力も落ちてしまう事も多いので、効果的に免疫力を上げる事により健康的に痩せる事ができます。
ココナッツオイルに期待できる効果・効能まとめ
ココナッツオイルは脂肪酸を多く含んでいます。脂肪酸は腸内環境を整える役割があり、脂肪燃焼効果を高めてくれる作用が期待できます。また、ラウリン酸には抗酸化作用がある為、免疫力アップの効能があります。
ココナッツオイルの効果・効能
- ダイエット効果
- 免疫力アップの効能
- 脂肪燃焼効果に効果的
- 抗菌作用
ココナッツオイルとヨーグルトの組み合わせは、ヨーグルトに含まれるタンパク質の効果により代謝アップの効能を得る事ができます。ココナッツオイル自体には味はあまり変わらないという特徴があるので、様々な食材と相性も良いのが特徴です。
ココナッツオイルをダイエット中に食べるときの注意点
ココナッツオイルには様々なダイエット効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています。しかし、食べ過ぎは逆効果となってしまう懸念がある為、注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にココナッツオイルを食べる際の注意点について紹介していきます。
ココナッツオイルを1日に食べてよい量とは?
ココナッツオイルは食べ過ぎてしまうと、カロリーオーバーとなってしまう懸念があるので食べ過ぎには注意が必要です。その為、1日大さじ1~2杯を目安とし、適量を守るようにしましょう。
ココナッツオイルはいつ食べるのがいい?
ココナッツオイルには、空腹を満たしてくれる効果が期待できるので、ココナッツオイルを食べるのに適した一番のタイミングは、空腹時です。その為、ココナッツオイルを料理をする際、いつも使うオイルの代わりに使用する事で食べ過ぎを防止してくれます。
ココナッツオイルを食べすぎたらどうなる?
ココナッツオイルを食べ過ぎてしまうと、カロリーオーバーとなってしまい、体重の増加につながってしまいます。また、食べ過ぎは腹痛を引き起こす事もあるので、適量を守って適切に使用しましょう。
ココナッツオイルを使ったダイエットにおすすめのレシピ
ココナッツオイルには、ダイエット中におすすめの栄養素が多く含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのココナッツオイルを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
ココナッツのブール・ド・ネージュ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ココナッツのブール・ド・ネージュ | 100g | 569kcal | 26.9g |
<作り方>
- ココナッツオイルに粉糖を加え、よく混ぜ合わせる
- ローストしたココナッツ、ふるいながら薄力粉を加え、さっくり混ぜ合わせてひとまとめにする
- 2の生地を2等分にして棒状に伸ばし、それを12等分にして丸める
- 丸めた生地をオーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、160℃のオーブンでうっすらきつね色になるまで20分焼く
- 粗熱が取れたらまだ温かいうちに粉糖をまぶす
- 完全に冷めたら完成
ココナッツオイルを使用する事により、サクサクほろほろの食感が楽しめるほんのり甘いスイーツが完成します。初心者の方にもおすすめのお手軽レシピです。
自家製グラノーラ
食べ方 | 1食あたり | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
自家製グラノーラ | 50g | 293kcal | 5.5g |
<作り方>
- ドライイチジクを4~6等分にしておき、くるみは荒く砕いておく
- ボウルにオートミールとくるみを入れたら、ココナッツオイルとはちみつを加えてオートミール全体にからむように混ぜていく
- 天板に1を乗せ、薄く伸ばし広げたら150℃のオーブンで30分焼く
- 焼きあがったらへらでかたまりを崩し、レーズンといちじくを混ぜたら完成
市販のグラノーラはカロリーが意外と高く、糖質も高い傾向にある為、手作りする事によりダイエット中でも取り入れやすくなります。ココナッツオイルを加える事で栄養価だけではなく、低糖質に作る事ができるのでおすすめです。
ココナッツオイルのホットサラダ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ココナッツオイルのホットサラダ | 88g | 212kcal | 10.2g |
<作り方>
- さつまいもは乱切りにし、さらに水にさらして水気を切って耐熱容器に入れて電子レンジで600W2分加熱して、竹串が通るくらいになるまで加熱する
- いんげんは筋を取り、斜め半分に切り、まいたけは一口大に裂いておく
- フライパンにココナッツオイルを熱し、まいたけ、さつまいも、インゲンに塩を振っておき、焼き色が付くように焼いておく
- ベビーリーフを広げ、焼きあがった野菜類を乗せる
- しょうがの皮を剥いてすりおろし、しょうゆ、はちみつ、水を混ぜてドレッシングにする
- 食べる直前に5を回しかけたら完成
ホットサラダは、サラダの中でも満腹感も得やすいので、ココナッツオイルとの相乗効果により食べ過ぎを防止する事ができるおすすめのダイエットレシピです。簡単に作れるのに、凝った印象にする事ができるので、日常使いもしやすいレシピです。