脂肪燃焼効果があるとも言われているココアは、ダイエット中にはおすすめのドリンクの一つでもあります。ココアを飲む事で、効率的に脂肪を燃焼して、脂肪が蓄積されにくい体つくりをするのにも役立ちます。そこで今回は、ダイエットにもおすすめのココアについて詳しく紹介していきます。
ココアのカロリーとは?
ココアのカロリーは1杯(6gの場合)あたり16kcalで、100g換算だと271kcalです。
脂質は1.3gで、糖質は1.11gです。ココアにはカリウムが豊富に含まれている為、浮腫みの防止に効果が期待できます。ダイエット中に飲むなら砂糖の量に気を付けて飲むと良いでしょう。
脂質は1.3gで、糖質は1.11gです。ココアにはカリウムが豊富に含まれている為、浮腫みの防止に効果が期待できます。ダイエット中に飲むなら砂糖の量に気を付けて飲むと良いでしょう。
ココア | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質 |
---|---|---|---|---|
ココア | 100g | 271kcal | 18.5g | 18.5g |
1杯(6g) | 16kcal | 1.11g | 1.11g | |
コーヒー | 1杯(150g) | 6kcal | 0.7g | 0.3g |
コーヒー牛乳 | 1杯(200ml) | 118kcal | 15.12g | 4.62g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
ココアの原料でもあるカカオに含まれるカカオポリフェノールには、脂肪燃焼効果が期待できます。他にも、食物繊維の効果により便通が良くなり、便秘の改善も期待できるので、便秘に悩んでいるという方にもおすすめのドリンクです。
ココアはダイエットに効果的!栄養素から確認!
ココアに含まれるカカオポリフェノールには、ダイエット効果があります。血流を良くしてくれる作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で筋肉量を増やす効能がある為、代謝アップが期待できます。
ココアの1杯あたり(6g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 6kcal |
糖質量 | 1.11g |
タンパク質 | 1.11g |
脂質 | 1.3g |
炭水化物 | 2.54g |
カリウム | 168㎎ |
食物繊維 | 1.43g |
ココアの原料でもあるカカオの中でもカカオポリフェノールには、血流を良くして脂肪燃焼効果を高めてくれる効能があります。血流が良くなる事により栄養素がスムーズに流れる事で、代謝がアップするので脂肪燃焼効果が促進されます。他にも、ココアには食物繊維の一つでもあるリグニンが含まれており、便通を良くして便秘の改善を促してくれる効果が期待できます。リグニンは不溶性食物繊維の一種で、水に溶けにくいという性質により水分を吸収して便を増やす役割があります。
ココアに期待できる効果・効能まとめ
ココアはカカオポリフェノール豊富に含んでいます。カカオポリフェノールには血流を良くしてくれる役割があり、脂肪燃焼効果あります。また、食物繊維は便通を良くしてくれる作用がある為、便秘解消の効能があります。
ココアの効果・効能
- ダイエット効果
- 脂肪燃焼効果
- 便秘の改善に効果的
- 食べ過ぎ防止に役立つ
ココアと栗を使ったモンブランの組み合わせは、便秘解消の効果を高めてくれる組み合わせです。その為、たまのご褒美でスイーツを食べる際には、ココアと一緒に食べる事でダイエット効果を高めてくれるので、ぜひ試してみてください。
ココアをダイエット中に食べるときの注意点
ココアにはダイエット効果を高めてくれる栄養素が豊富に含まれています。しかし、飲み過ぎは体に負担となってしまう事もあるので、注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にココアを飲む際の注意点について紹介していきます。
ココアを1日に飲んでよい量とは?
ココアには食物繊維が豊富に含まれている為、飲みすぎてしまうと下痢や腹痛を引き起こす懸念がある為、注意が必要です。その為、ココアは1日1~2杯程度としておきましょう。
ココアはいつ飲むのがいい?
便秘に悩んでいるという方は、朝飲むのがおすすめです。朝は基本的に、体温が低い傾向にある為、血流を良くする為にも朝飲んで代謝アップの効果を得ましょう。また、食物繊維は水分を含む事で満腹感を得やすくなるため、間食の代わりとして飲むのもおすすめです。
ココアを飲みすぎたらどうなる?
ココアには食物繊維が多く含まれている為、飲みすぎてしまうと下痢や腹痛を引き起こしてしまう恐れがあります。また、砂糖を入れてしまうと、どうしても糖質の過剰摂取につながってしまう為、糖尿病や体重の増加につながってしまうので、なるべく無糖の状態で飲むように意識する事が大切です。
ココアを使ったダイエットにおすすめのレシピ
ココアにはダイエットをスムーズに進めていく事ができる栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのココアを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
おからココア蒸しパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
おからココア蒸しパン | 65g | 80kcal | 2.2g |
<作り方>
- 耐熱ボウルに卵白、ラカント、ココアパウダー、水をすべて入れて混ぜ合わせる
- おからパウダーとベーキングパウダーを1に加えて、さらに混ぜる
- 電子レンジ600W2分半加熱し、網などの上にひっくり返して粗熱を取ったら完成
電子レンジで調理できるお手軽スイーツのダイエットレシピです。おからにはタンパク質が豊富に含まれている為、代謝アップの効果を得る事ができるヘルシースイーツです。
ごぼうとココアのファイバークッキー
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ゴボウとココアのファイバークッキー | 55g | 108kcal | 2.5g |
<作り方>
- ごぼうは飾り用にスライスしたら、残りはみじん切りにしておく
- フライパンにバターを熱し、ごぼうを炒め、粗熱を取っておく
- 2をボウルに入れ、ホットケーキミックス、卵、牛乳、ココアをすべて加えてへらで混ぜ合わせる
- 天板にオーブンシートを敷き、3の生地をスプーンで落として真ん中に飾り用のごぼうを乗せる
- 180℃のオーブンで20分焼いたら完成
ごぼうとココアに含まれる食物繊維の相乗効果により、便通を良くしてくれる効果が期待できます。
少量でも満腹感を得やすくなるため、間食代わりに食べるのもおすすめです。
少量でも満腹感を得やすくなるため、間食代わりに食べるのもおすすめです。
ジンジャーココア
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ジンジャーココア | 15g | 173kcal | 7.3g |
<作り方>
- 黒糖の塊を耐熱容器に入れ、ラップはせずに電子レンジで40秒加熱し、スプーンでつぶす
- 1を鍋に入れ、ココアを混ぜて牛乳を加え、よく練る
- 2に残りの牛乳を加えて火にかけ、沸騰直前にしょうが汁を加えて火を止める
- 3をカップに注ぎ、最後にしょうがのスライスを乗せたら完成
体を温める効果が期待できる生姜を使用する事で、甘さの中にもピリッとしたアクセントの効いたドリンクになります。脂肪燃焼効果も高まる為、効率的にダイエットを進めていくにも最適です。