たこ刺身のカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

吸盤のコリコリとした食感と中心のトロリとした食感のハーモニーがたまらないたこ刺身。わさびを添えて食べるのが人気ですよね。しかし、ダイエット中にたこを食べても良いのでしょうか？今回は、たこ刺身の栄養情報やダイエット効果についてご紹介します。

たこ刺身のカロリーは1食（60gの場合）あたり46kcalで、100g換算だと77kcalです。

脂質は0.4gで、糖質は0.06gです。
たこ刺身にはたんぱく質が豊富に含まれており、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。糖質も脂質も低い食材ですので、ダイエット中に食べてもほとんど問題はありません。

たこ刺身	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
たこ刺身	100g	77kcal	0.1g	16.4g
	1食（60g）	46kcal	0.06g	9.8g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

たこ刺身は6切れ程度を1食とすると、46kcalと低カロリーです。たこには脂分が少なく、脂質が低いのが低カロリーの要因でしょう。たんぱく質が豊富に含まれており、筋トレをしている方にはおすすめの食材です。

たこ刺身に含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。筋肉が維持されることで代謝が向上するため、ダイエットに効果的です。
また、たこ刺身には血液をサラサラにする効能があるタウリンも多く含まれています。

 

たこ刺身の1食あたり（60g）の栄養成分
エネルギー	46kcal
たんぱく質	9.84g
炭水化物	0.06g
脂質	0.42g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

ダイエットでは脂肪を減らすことが重要となりますが、同時に太りにくく痩せやすい身体になるように体質改善を行うことも大切です。このような体質になるためには、どうすればよいのでしょうか？それは代謝を向上させることです。
代謝というのはエネルギーを吸収・消費するサイクルのことで、代謝が向上することで効率的にエネルギーを循環させることができるようになるため太りにくく痩せやすい身体になるんですね。
そんな代謝を向上させるための方法はいくつかありますが、そのうちの一つが筋肉をつけることです。筋肉をしっかりつけておくことで代謝をサポートしてくれます。
そのため、ダイエットにおいて筋トレと一緒にたんぱく質を摂取することが今注目されているんです。

たこ刺身はたんぱく質を豊富に含んでいます。たんぱく質には筋肉を維持して代謝を向上させる役割があり、太りにくく痩せやすい身体作りをサポートします。
また、たこ刺身に含まれているタウリンは血液をサラサラにする効能を持っているため、同じく代謝の向上に効果的です。

たこ刺身の効果・効能 筋肉を作ったり維持したりする 代謝の向上 太りにくく痩せやすい身体作り リバウンド防止 血液をサラサラにする

たこ刺身に含まれているタウリンには、コレステロールを低下させる効能もあります。
そのため、コレステロールを多く含む食材を食べるときは、たこ刺身と一緒に食べることでコレステロール値の上昇の抑制が期待できますよ。

ダイエット中にたこ刺身を食べるなら、1日100g程度にしておきましょう。
たんぱく質には筋肉を補強する役割があるため、運動後に食べるのがおすすめです。
たこ刺身を食べ過ぎると、プリン体を摂りすぎて痛風という病気になってしまう可能性があるため気を付けなければなりません。

たんぱく質が豊富なたこ刺身ですが、これだけでは一日に必要な栄養素を補うことはできません。
1日100g程度を目安にして、他の食材もバランス良く取り入れましょう。

たこ刺身に含まれているたんぱく質には、傷ついた筋肉を補強する役割があります。
筋トレなどの運動後に食べることで、筋肉の補強効果をより効率的に発揮させることが期待できます。

たこ刺身にはプリン体というエネルギー物質が含まれています。たこ刺身を食べ過ぎるとプリン体も多く摂取してしまうことになり、プリン体の大量摂取は痛風という病気を招くことがあるんです。
病気になるのを防ぐためにも、たこ刺身を食べ過ぎないように気を付けましょう。