カツオ刺身のカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

カツオの食べ方といえば、「カツオのたたき」が有名ですよね。しかし、カツオはお刺身で頂いても旨味が強くて美味しいんです。さらに、カツオにはダイエットに嬉しい栄養素も豊富に含まれています。今回は、カツオ刺身の栄養情報やダイエット効果についてご紹介します。

カツオ刺身のカロリーは1食（60gの場合）あたり99kcalで、100g換算だと165kcalです。

脂質は3.7gで、糖質は0.1gです。
カツオ刺身にはたんぱく質が豊富に含まれており、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。脂質も糖質も低く、ダイエット中には積極的に食べたいメニューだといえるでしょう。

 

カツオ刺身	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
カツオ刺身	100g	165kcal	0.2g	25.0g
	1食（60g）	99kcal	0.1g	15.0g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

カツオ刺身は3切れ程度を1食とすると、99kcalとなかなか低カロリーな食事です。刺身のなかでもたんぱく質が多いのが特徴で、これだけで1食あたりの目安とされているたんぱく質を補給することができます。

カツオ刺身に含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。筋肉が維持されることで代謝が向上するため、ダイエットに効果的です。
また、カツオには血液をサラサラにして血流を良くするEPAも豊富に含まれています。

カツオ刺身の1食あたり（60g）の栄養成分
エネルギー	99kcal
たんぱく質	15.0g
炭水化物	0.12g
脂質	3.72g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

カツオに含まれているたんぱく質は、ダイエットにとって重要な栄養素といわれています。なぜ、たんぱく質はダイエットに関わってくるのでしょうか？
ダイエットにおいて重要なのは、脂肪を減らすだけでなく太りにくく痩せやすい身体を作ること、いわゆる体質改善です。代謝が良い身体を作るためには、便秘を解消する、血流を良くするなどさまざまな方法がありますが、そのうちの一つが筋肉をつけることです。そのため、筋肉を作る働きを持つたんぱく質が重要だと言われているんですね。
もちろんたんぱく質を摂取するだけでは筋肉はつきません。しっかり運動をして筋肉を働かせ、そこにたんぱく質を摂取することで筋肉がより補強されますよ。

カツオ刺身はたんぱく質を豊富に含んでいます。たんぱく質には筋肉を維持して代謝を向上させる役割があり、太りにくく痩せやすい身体作りをサポートします。
また、カツオ刺身にはEPAという血流を良くする栄養素も含まれており、こちらも代謝の向上に役立つためダイエットに効果的です。

 

カツオ刺身の効果・効能 筋肉を作ったり維持したりする 代謝の向上 太りにくく痩せやすい身体作り リバウンド防止 血流を良くする

カツオ刺身にはたんぱく質やEPA、ビタミン類などダイエットにも健康にも効果的な栄養素が豊富に含まれています。しかし、たんぱく質のように代謝に関わる栄養素とされている食物繊維はほとんど含まれていません。
カツオ刺身を食べるときは、食物繊維もしっかり摂取することで、バランスの良い食事ができますよ。

ダイエット中にカツオ刺身を食べるなら、1日100g程度にしておきましょう。
たんぱく質には筋肉を補強する役割があるため、運動後に食べるのがおすすめです。
カツオ刺身を食べ過ぎると、脂質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、食べ過ぎには気を付けてください。

栄養豊富なカツオ刺身ですが、他にも一日に摂取すべき栄養素はたくさんあります。
ダイエット中にカツオ刺身を食べるなら、1日100g程度にして他の食材もバランス良く取り入れましょう。

カツオ刺身には、傷ついた筋肉を補強する役割があります。
そのため、筋肉を疲労させた運動の後に食べるのがおすすめです。

脂質も糖質も低いカツオ刺身ですが、食べ過ぎると流石にカロリーオーバーして太ってしまいます。
他の食材もバランス良く取り入れ、ダイエット中にカツオ刺身を食べ過ぎることの無いように気を付けましょう。