ブランパンのカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

ブランとは小麦粒の表皮部分のことであり、ふすまとも呼びます。そんなブランをメインに使ったブランパンは、たんぱく質や食物繊維が豊富でダイエットにピッタリと注目され始めているんです。今回は、ブランパンの栄養情報やダイエット効果についてご紹介します。

ブランパンのカロリーは1個あたり66kcalです。

脂質は2.4gで、糖質は2.2gです。
ブランパンには食物繊維、そしてたんぱく質と、ダイエットに効果的な栄養素が2つとも豊富に含まれています。それぞれ腸の働きを活発にする効能、筋肉を補強する効果が期待できます。

 

ブランパン	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
ブランパン	1個	66kcal	2.2g	5.9g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

ブランパンは糖質が低いうえに、たんぱく質や食物繊維などダイエットに効果的な栄養素が豊富に含まれています。脂質も高くないため、まさにダイエットにピッタリのパンだといえるでしょう。

ブランパンに含まれているたんぱく質には、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。また、食物繊維には腸の働きを活発にする効能が期待できます。
どちらも代謝の向上に繋がるもので、ダイエットに効果的です。

ブランパンの1個あたりの栄養成分
エネルギー	66kcal
たんぱく質	5.9g
炭水化物	8.0g
脂質	2.4g
食物繊維	5.8g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

エネルギーを吸収・消費するサイクルのことを代謝と呼び、代謝が高ければ高いほど太りにくく痩せやすい身体になります。ダイエットにおいて代謝を向上させることは重要であり、代謝を向上させるためにはいくつかの手段があります。そのうちの2つが筋肉をつけること、そして便通を良くすることです。
筋肉はたんぱく質によって作られており、筋トレなどの運動で傷ついたときに補強するのもたんぱく質の役割です。運動をするならたんぱく質の摂取も意識してみましょう。
また、食物繊維は腸の働きを活発にし、便秘の改善を促します。便秘は肌荒れの原因にもなりますので、便通を良くすることで美肌効果も期待できますよ。

ブランパンはたんぱく質や食物繊維など、ダイエットに効果的な栄養素を豊富に含んでいます。
たんぱく質は筋肉を補強することで代謝の向上をサポートします。食物繊維は腸の働きを活発にして便秘を改善し、同じく代謝の向上に効果的です。
 

ブランパンの効果・効能 筋肉を作ったり維持したりする 腸の働きを活発にする 太りにくく痩せやすい身体作り リバウンド防止 代謝の向上

ブランパンに含まれている食物繊維は、善玉菌をエサとして活発に活動します。ブランパンを食べるときは、善玉菌をたっぷり含む食材と一緒に食べ合わせてみてくださいね。

ダイエット中にブランパンを食べるときは、1日3個までにしておきましょう。
朝や昼に食べることで便秘改善効果を促進し、運動後に食べることで筋肉の補強効果が期待できます。
ブランパンを食べ過ぎると、糖質や脂質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため注意してください。

健康においてもダイエットにおいても、食事はとにかくバランスの良さが大事です。
ダイエット中にブランパンを食べるときは、1日3個までにしておくのがよいでしょう。お野菜やお肉など、他の食材も取り入れてみてくださいね。

前述の通り食物繊維は便秘の改善、たんぱく質は筋肉の補強という役割を持ちます。
便秘を改善したいなら、内臓がよく働く朝や昼などの活動時間帯に食べることで、より便秘の改善を促進できます。筋肉をつけたいなら、運動後に食べることでスピーディなたんぱく質補強がおすすめです。
目的に合わせて食べる時間帯を変えてみてくださいね。

いくら低糖質で脂質も低いブランパンでも、食べ過ぎるといつかはカロリーオーバーして太ってしまいます。低カロリーとはいえ、1日に何個も何個もブランパンを食べるのはやめましょう。