食パン一斤のカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

朝ごはんの定番メニューとして大人気の食パン。好きなジャムやマーガリンを塗って食べると元気が出ますよね。しかし、ダイエット中に食パンを食べても良いのでしょうか？今回は、食パン一斤サイズの栄養情報とダイエット効果についてご紹介します。

食パンのカロリーは一斤（360gの場合）あたり950kcalで、100g換算だと264kcalです。

脂質は15.8gで、糖質は159.8gです。
食パンにはたんぱく質が多く含まれており、筋肉を補強する効果があります。一斤まるまる食べることはまずないとは思いますが、一枚でもそこそこの糖質が含まれているため、ダイエット中の食べ過ぎには気を付けなければなりません。

 

食パン一斤	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
食パン一斤	100g	264kcal	44.4g	9.3g
	一斤（360g）	950kcal	159.8g	33.5g

参照：文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

 

食パンは一斤まるまるだと950kcalに糖質が159.8gも含まれています。4枚切りだと238kcal、6枚切りだと158kcalまで抑えることができます。
ダイエット中は、食パンを薄めにカットして食べるのがおすすめです。

食パンに含まれているたんぱく質は、筋肉を作ったり維持したりする効果があります。筋肉が維持されることで代謝が向上するため、ダイエットに効果的です。
また、食パンにはビタミン類も豊富に含まれており、健康や美容にも効果があるとされています。

 

食パンの一斤あたり（360g）の栄養成分
エネルギー	950kcal
たんぱく質	33.48g
炭水化物	168.12g
脂質	15.84g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

ダイエットにおいて運動が重要といわれるのは、ただ脂肪を減らす目的だけではありません。運動をすることで適度な筋肉をつけることも目標の1つとされています。
なぜ筋肉がダイエットと関係するのでしょうか？それは、エネルギーを効率的に吸収・消費する、いわゆる代謝の向上に筋肉が関わっているからです。つまり、筋肉が衰えていると代謝が低下してしまい、太りやすい身体になってしまうということですね。
たんぱく質は、運動後に傷ついた筋肉を補強する役割を持つ栄養素です。しっかり運動をしてたんぱく質を摂る、これがダイエットにおいて守るべき基礎とされています。

食パンはたんぱく質を豊富に含んでいます。たんぱく質には筋肉を維持して代謝を向上させる役割があり、太りにくく痩せやすい身体作りをサポートします。
また、食パンに含まれているビタミン類は、健康や美容にも効果的です。

 

食パンの効果・効能 筋肉を作ったり維持したりする 代謝の向上 太りにくく痩せやすい身体作り リバウンド防止

食パンはたんぱく質が多く含まれている食材ですが、同じく代謝を向上させる栄養素として挙げられる食物繊維はあまり含まれていません。
ダイエット中なら、たんぱく質と一緒に食物繊維もしっかり摂取することを意識してみてください。

ダイエット中に食パンを食べるなら、1日1~2枚にしておくのがよいでしょう。
たんぱく質には筋肉を補強する効果があるため、運動後に食べるのがおすすめです。
食パンを食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまう可能性があるため、食べ過ぎには気を付けてください。

朝ごはんの定番でもある食パンですが、手軽に栄養素を摂れる食材ではあるものの、糖質の高さがネックとなっています。
そのため、ダイエット中に食パンを食べるなら、1日1枚程度にしておくのがよいでしょう。

食パンに含まれているたんぱく質には、傷ついた筋肉を補強する効果があります。
そのため、筋トレなどの運動後に食パンを食べてたんぱく質を補強するのがおすすめです。

食パンは糖質の多い食材であり、それこそ一斤まるごと食べてしまえばとんでもない糖質量を摂取してしまいます。そうなると糖質の摂取過多で太ってしまうため、ダイエット中は食パンの食べ過ぎに気を付けましょう。