良質なタンパク質を摂取できるたまごサラダには、マヨネーズが多く使用されているという事もあり、食べ過ぎはカロリーオーバーとなってしまだけでなく、糖質の過剰となってしまいます。しかし、ダイエット中に卵はマストな食材なので、うまく取り入れていく事でダイエット中にもおすすめの食材になります。そこで今回は、ダイエットにおすすめのたまごサラダについて詳しく紹介していきます。
- たまごサラダのカロリーとは?
- たまごサラダはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- たまごサラダに期待できる効果・効能まとめ
- たまごサラダをダイエット中に食べるときの注意点
- たまごサラダを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
たまごサラダのカロリーとは?
たまごサラダのカロリーは1食あたり(75.2gの場合)あたり196kcalで、100g換算だと261kcalです。脂質は17.31gで、糖質は0.93gです。たまごサラダにはタンパク質が多く含まれている為、代謝アップの効果が期待できます。ダイエット中に食べるならなるべくハムなど加工品の量に気を付けて食べるとよいでしょう。
たまごサラダ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
たまごサラダ | 100g | 261kcal | 1.24g | 10.61g |
1食(75.2g) | 196kcal | 0.93g | 7.98g | |
ポテトサラダ | 1食(92.6g) | 113kcal | 9.23g | 2.9g |
明太ポテト | 1食(104.4g) | 132kcal | 13.99g | 4.58g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
たまごサラダは卵を多く使用しているという事もあり、高たんぱくでありながら糖質が低い傾向にあります。その為、ダイエット中でも比較的、食べやすい食材としてもおすすめです。シンプルな材料のみで作られているという事もあり、手軽に作れるのもポイントです。
たまごサラダはダイエットに効果的!栄養素から確認!
たまごサラダに含まれるタンパク質にはダイエット効果があります。筋肉量を増やしてくれる作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で便通を良くしてくれる効能がある為、便秘の改善が期待できます。
たまごサラダの1食あたり(75.2g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 196kcal |
糖質 | 0.93g |
タンパク質 | 7.98g |
脂質 | 17.31g |
炭水化物 | 0.93g |
カリウム | 81.48㎎ |
たまごサラダに含まれるタンパク質には筋肉量を効率的に増やして、代謝を上げてくれる効果が期待できます。代謝アップにより脂肪を燃焼してくれる効果もある為、体内に脂肪が蓄積されにくい体つくりをしてくれます。また、少量でも満腹感を得やすいという事もあり、食べ過ぎを防止できるのもメリットの一つです。他にも、たまごサラダにはカリウムが含まれており、体内の余分な水分量を体外に排出しやすくしてくれる効果により、浮腫みを効果的に防止してくれる効果もあります。
たまごサラダに期待できる効果・効能まとめ
たまごサラダはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やしてくれる役割があり、代謝アップの効果があります。またカリウムには体内の余分な水分を体外に排出しやすくしてくれる作用がある為、浮腫みの改善に効能があります。
たまごサラダの効果・効能
- ダイエット効果
- 浮腫みの改善に効果的
- 代謝アップに役立つ
- 糖質や脂質を効率的にエネルギー源に変えやすくしてくれる
- 食べ過ぎ防止に効果的
たまごサラダと食物繊維を多く含むサラダとの組み合わせは、食物繊維の効果により腸内環境を整え、便通を良くしてくれる便秘解消の効果が期待できます。
たまごサラダをダイエット中に食べるときの注意点
たまごサラダにはダイエット中におすすめの栄養素が多く含まれています。しかし、食べ過ぎは逆効果となってしまう事もある為、食べる際には注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にたまごサラダを食べる際の注意点について紹介していきます。
たまごサラダを1日に食べてよい量とは?
たまごサラダにはマヨネーズが多く使用されている為、食べ過ぎは脂質の過剰摂取となってしまう懸念があります。その為、1日100g程度を目安とし、適量を守るようにしましょう。
たまごサラダはいつ食べるのがいい?
たまごサラダにはタンパク質が多く含まれている為、代謝アップの効果を最大限に得る為にも活動量が増える朝の時間帯に食べるのがおすすめです。また、茹で卵は高たんぱく、低カロリーな食材でもあるので、間食の代わりとして食べるというのも最適です。その為、おやつの時間でもあるお昼の3時頃に食べるというのもいいでしょう。
たまごサラダを食べすぎたらどうなる?
たまごサラダには卵が多く使用されており、卵に含まれる飽和脂肪酸の過剰摂取となってしまいます。飽和脂肪酸の過剰摂取は、悪玉コレステロールの上昇につながってしまい、脂質異常症など様々な病気につながる恐れがあります。
たまごサラダを使ったダイエットにおすすめのレシピ
たまごサラダにはダイエット中に積極的に摂取した栄養素が多く含まれており、ダイエット中の食材としてもおすすめです。そこでここからは、ダイエット中におすすめのたまごサラダを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
サラダチキンとブロッコリーのたまごサラダ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
サラダチキンとブロッコリーのたまごサラダ | 86g | 134kcal | 6.2g |
<作り方>
- ブロッコリーは小房に分け、耐熱ボウルに入れて600Wの電子レンジで2分程度加熱し、粗熱が取れたら水気を切る
- サラダチキンは一口大にカットし、茹で卵も一口大にカットしておく
- ブロッコリーにサラダチキン、茹で卵、マヨネーズ、塩を入れて混ぜる
- 全体がなじんだら盛り付けて完成
タンパク質を多く摂取できるサラダチキンは、ダイエット中におすすめの食材です。
そのまま食べても、料理に使う事もできる便利な食材でもあるので、ダイエット中の強い味方でもあります。
そのまま食べても、料理に使う事もできる便利な食材でもあるので、ダイエット中の強い味方でもあります。
キャベツと卵のサラダ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
キャベツと卵のサラダ | 80g | 191kcal | 2.5g |
<作り方>
- キャベツは耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで600W2分30秒加熱して粗熱を取って水気を切る
- ボウルにマヨネーズ、塩コショウ、ハムを加えて混ぜ、キャベツと茹で卵も混ぜたら完成
キャベツには食物繊維が多く含まれており、腸内環境を整えて便通を良くしてくれる効果が期待できます。タンパク質と食物繊維の組み合わせはダイエット中にはおすすめの組み合わせでもあるので、ダイエット中にぴったりの食べ合わせです。
もち麦入りたまごサラダ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
もち麦入りたまごサラダ | 100g | 172kcal | 6.1g |
<作り方>
- きゅうりは薄い輪切りにする
- 鍋にお湯を沸かし、もち麦を入れる
- 柔らかくなるまで中火で15分程度茹で、お湯を切り、粗熱を取る
- ボウルに茹で卵を入れ、フォークで粗くつぶし、1と2、マヨネーズ、オリーブオイル、粉チーズ、バジル、塩を入れ、全体に味がなじむように和える
- サニーレタスを敷いた器に盛り付け、黒コショウを散らしたら完成
もち麦はプチプチとした食感が特徴で、食物繊維を多く含むダイエットに最適なおすすめの食材です。食べ応えある為、少量でも満足感のあるおすすめ食材です。