カレーパンに使用されているカレーには大量の小麦粉が使用されている事からカロリーが高くなってしまうだけでなく、炭水化物の量も多い傾向にあります。その為、ダイエット中に食べる際には、注意が必要です。そこで今回は、カレーパンについて詳しく紹介していきます。
- カレーパンのカロリーとは?
- カレーパンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- カレーパンに期待できる効果・効能まとめ
- カレーパンをダイエット中に食べるときの注意点
- カレーパンを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
カレーパンのカロリーとは?
カレーパンのカロリーは1個(124.04gの場合)あたり358kcalで、100g換算だと289kcalです。
脂質は16.58gで、糖質は38.33gです。カレーパンにはスパイスが豊富に含まれている為、脂肪燃焼効果があります。ダイエット中に食べるなら、食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は16.58gで、糖質は38.33gです。カレーパンにはスパイスが豊富に含まれている為、脂肪燃焼効果があります。ダイエット中に食べるなら、食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
カレーパン | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
カレーパン | 100g | 289kcal | 30.9g | 7.41g |
1個(120.04g) | 358kcal | 38.33g | 9.19g | |
焼きそばパン | 1個(110g) | 233kcal | 37.12g | 7.51g |
コロッケパン | 1個(146g) | 339kcal | 44.15g | 7.29g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
カレーパンはカロリーが高めの傾向にあるカレーを、炭水化物が多いパンで包んでパン粉を付けて揚げるという工程を挟むので、必然的にカロリーだけでなく糖質も多くなってしまう傾向にあります。その為、間食の代わりに食べるという場合には、カロリーオーバーとなってしまうので注意が必要です。
カレーパンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
カレーパンに含まれる炭水化物にはダイエット効果があります。空腹感を感じにくくしてくれる作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で筋肉量を増やす効能がある為、代謝アップに効果が期待できます。
カレーパンの1個あたり(120.04g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 358kcal |
炭水化物 | 41.03g |
脂質 | 16.58g |
糖質 | 38.33g |
タンパク質 | 9.19g |
カレーパンに含まれるタンパク質には、筋肉量を増やして代謝を上げてくれる効果が期待できます。また、少量でも満腹感を得る効果があるので食べ過ぎを防止できる効果もあります。
カレーパンの生地に含まれる炭水化物は腹持ちが良いというメリットがあるので、食事代わりに食べる事で間食をせずに済むというのもポイントです。カレーパンはカレーを包んで作るので、カレーに含まれるスパイスの効果を得る事もできます。スパイスの中には脂肪燃焼効果が期待できるものもあるので、効率的に脂肪を燃焼して、脂肪が蓄積されにくい体つくりができるという効果も期待できます。
カレーパンの生地に含まれる炭水化物は腹持ちが良いというメリットがあるので、食事代わりに食べる事で間食をせずに済むというのもポイントです。カレーパンはカレーを包んで作るので、カレーに含まれるスパイスの効果を得る事もできます。スパイスの中には脂肪燃焼効果が期待できるものもあるので、効率的に脂肪を燃焼して、脂肪が蓄積されにくい体つくりができるという効果も期待できます。
カレーパンに期待できる効果・効能まとめ
カレーパンはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やしてくれる役割があり、代謝アップの効果があります。また、炭水化物には満腹感を持続しやすいという作用がある為、間食するのを防ぐ効能があります。
カレーパンの効果・効能
- ダイエット効果
- 完食を防ぐのに役立つ
- 脂肪燃焼効果
- 代謝アップに効果的
- 食べ過ぎを防止するのに役立つ
カレーパンと野菜たっぷりのスープを一緒に食べる事で、効率的に野菜に含まれる食物繊維を得る事ができます。食物繊維には、満腹感を得る効果もあるので、汁物にする事で食べ過ぎを防止する事ができます。
カレーパンをダイエット中に食べるときの注意点
カレーパンにはダイエットに効果的な栄養素が豊富に含まれていますが、同時にカロリーや糖質の量も多い傾向にあるので、食べ過ぎは逆効果です。そこでここからは、ダイエット中にカレーパンを食べる際の注意点について紹介していきます。
カレーパンを1日に食べてよい量とは?
カレーパンはカロリーや糖質ともに高い傾向にあるので、ダイエット中に食べる際には1日1個までとしましょう。食べる量にも注意し、食べるタイミングによっては食べる量を調節するように意識しましょう。
カレーパンはいつ食べるのがいい?
カレーパンはカロリーが高い食材なので、活動量が増える朝や昼の時間帯に食べる事で効率的にエネルギー源に変える事ができます。また、間食代わりではなく、食事の代わりとして食べるのがおすすめです。
カレーパンを食べすぎたらどうなる?
カレーパンには糖質が多く含まれている為、食べ過ぎてしまうと体重の増加につながってしまいます。また、糖質の摂り過ぎにより、糖尿病や高血圧など様々な病気の引き金となってしまう恐れもあるので、適量を守って食べるようにしましょう。
カレーパンを使ったダイエットにおすすめのレシピ
カレーパンは糖質やカロリーが高めの傾向にあるので、食べ過ぎてしまうと逆効果となってしまう恐れがありますが、うまく取り入れていく事でダイエット中にもおすすめの食材となる事ができます。そこでここからは、ダイエット中におすすめのカレーパンを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
揚げないカレーパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
揚げないカレーパン | 108.2g | 194kcal | 26.8g |
<作り方>
- じゃがいもは芽を取り、綺麗に洗って皮付きのままラップで包む
- 600Wの電子レンジで、6分加熱して皮を剥いておく
- 鍋に水を入れ、カレールウをひとかけ溶かす
- 電子レンジで柔らかくしたジャガイモを加えて木べらでつぶす
- 食パンの上に乗せ、チーズをのせる
- パン粉に油をなじませ、チーズの上にたっぷり乗せる
- 200℃のオーブンで10分焼いたら完成
パン粉をこんがり焼く事で、ジューシーさはそのままにカロリーオフでカレーパンをおいしく食べる事ができます。工夫次第でダイエット中でもカレーパンを食べる事ができるので、揚げずに焼くカレーパンはおすすめです。
おからのカレーパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
おからのカレーパン | 86g | 156kcal | 9.5g |
<作り方>
- 玉ねぎとにんじんをみじん切りにし、耐熱カップに玉ねぎ、にんじん、水、カレー粉、コンソメ、ウスターソース、ケチャップ、塩コショウを入れてラップをし、電子レンジ600W2分加熱する
- おからを加えて1分半加熱する
- 粗熱を取り、2等分にする
- おからパウダーとオリーブオイルを混ぜる
- ボウルに生おから、卵、ヨーグルト、パルスイート、オリーブオイル、ベーキングパウダーの材料をすべて入れ、滑らかになるまで混ぜる
- 耐熱カップを2個用意し、パン生地の半量を分け入れる
- 1のフィリングを少し押し込むように入れる
- 2の残りのパン生地をフィリングが隠れるようにして入れ、表面を平らにならしておく
- ラップをせずに電子レンジで600W5分加熱する
- 耐熱カップから取り出し、カップの底にしていた方を上にしてクッキングシートに乗せる
- 1のフィリングをふりかけ、トースターで3分焼く
- 焼き色が付いたら完成
生おからを使用する事で、タンパク質を効率的に摂取できるだけでなく代謝アップの効果を得る事ができます。また、少量でも満腹感を得る効果もあるので、食べ過ぎを防止できます。
大豆粉のカレーパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
大豆粉のカレーパン | 105g | 136kcal | 8.2g |
<作り方>
- 大豆粉、グルテン、アーモンドプードル、カレー粉、おからパウダー、ラカント、塩、シトラスファイバーの材料をすべて袋に入れ、よく振って混ぜておく
- ホームベーカリーにパン生地の材料を入れて15分捏ねる
- 7等分して成型した濡れ布巾をかぶせ、10分ベンチタイム
- ベンチタイムが終わったら具材を包んでいく
- 表面に卵白塗り、パン粉を付ける
- 霧を吹いたら40℃、1時間発酵させる
- 発酵が終わったら180℃、15分焼く
サクサク食感を楽しめるカレーパンで、大豆粉を使用しているのでタンパク質を摂取しながらカロリーオフで食べる事ができるおすすめのカレーパンです。筋トレをしている方にもおすすめなので、ダイエット中の食生活に上手く取り入れていくのもおすすめです。