そのまま食べても、お料理と一緒に食べても美味しいフランスパン。シンプルな味なので、ダイエット中にもおすすめの食材です。食べたい分だけカットして食べる事もできるので、カロリー調整しやすいというのもポイントです。そこで今回は、フランスパンについて詳しく紹介していきます。
- フランスパンのカロリーとは?
- フランスパンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- フランスパンに期待できる効果・効能まとめ
- フランスパンをダイエット中に食べるときの注意点
- フランスパンを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
フランスパンのカロリーとは?
フランスパンのカロリーは1本(240gの場合)あたり670kcalで、100g換算だと279kcalです。
脂質は1.3gで、糖質は131.52gです。フランスパンにはミネラルが多く含まれている為、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら一緒に食べる具材の量に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は1.3gで、糖質は131.52gです。フランスパンにはミネラルが多く含まれている為、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら一緒に食べる具材の量に気を付けて食べるとよいでしょう。
フランスパン | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
フランスパン | 100g | 279kcal | 54.8g | 9.4g |
1本(240g) | 670kcal | 131.52g | 22.56g | |
食パン | 1枚(60g) | 158kcal | 26.64g | 5.58g |
バターロール | 1個(30g) | 95kcal | 13.98g | 3.03g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
フランスパンには通常パンを作るときに使用するバターや砂糖が一切使用されていません。その為、糖質はもちろん、脂質やカロリーも低い傾向にあります。しかし、食べる際に一緒に合わせる具材によってカロリーが高くなってしまう事も多いので、注意が必要です。
フランスパンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
フランスパンに含まれるミネラルにはダイエット効果があります。代謝の働きを助けてくれる作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で筋肉量を増やして代謝を上げてくれる効能がある為、代謝を上げて痩せやすい体つくりをしてくれるという事が期待できます。
フランスパンの1本あたり(240g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 670kcal |
糖質 | 131.52g |
タンパク質 | 22.56g |
炭水化物 | 138g |
脂質 | 3.12g |
フランスパンに含まれるミネラルには、代謝アップに効果的なビタミン類の働きを助けてくれる効果が期待できます。また、糖質や脂質を効率的にエネルギー源に変えてくれる働きがある為、体内の糖質や脂質を燃やして痩せやすい体つくりをするにも適しています。
また、炭水化物も多く含まれているという事もあり、活動量が増える時間帯に摂取すれば、脂肪燃焼効果を発揮してくれます。
また、炭水化物も多く含まれているという事もあり、活動量が増える時間帯に摂取すれば、脂肪燃焼効果を発揮してくれます。
フランスパンに期待できる効果・効能まとめ
フランスパンはミネラルを豊富に含んでいます。ミネラルには糖質や脂質を効率的に燃やしてくれる役割があり、代謝アップの効果があります。また、炭水化物には脂肪燃焼効果をアップしてくれる作用がある為、痩せやすくしてくれる効能があります。
フランスパンの効果・効能
- ダイエット効果
- 脂肪燃焼効果
- 糖質や脂質を効率的にアップしてくれるのに役立つ
フランスパンとタンパク質を多く含む鶏肉を一緒に食べる事で、筋肉量を増やして代謝アップの効果を最大限に発揮してくれます。タンパク質は活動量が増える時間帯に摂取する事により、効率的に引き締まった体にしてくれる働きもあります。
フランスパンをダイエット中に食べるときの注意点
フランスパンには代謝アップの働きを助けてくれるミネラルや脂肪を効率的に燃焼してくれる炭水化物など、ダイエットにおすすめの栄養素が多く含まれています。しかし、一緒に合わせる具材によってはカロリーオーバーとなってしまう懸念もある為、注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にフランスパンを食べる際の注意点について紹介していきます。
フランスパンを1日に食べてよい量とは?
フランスパンは食パンなど他のパンに比べて食べ応えがある為、少量でも満腹感を得る効果があります。その為、食べる量は自然と抑える事ができるというのもポイントです。フランスパンは他のパンに比べてカロリーや糖質が低い傾向にはありますが、食べ過ぎは逆効果となってしまうので、1日200g程度に抑えるのがおすすめです。
フランスパンはいつ食べるのがいい?
フランスパンはカロリーが低い食材ではありますが、一緒に合わせる具材によってはカロリーオーバーとなってしまう懸念がある為、朝や昼など活動量が増える時間帯に食べるのがおすすめです。合わせるのにおすすめの具材はタンパク質を多く含む鶏肉や食物繊維を含む野菜類と一緒に食べる事で、さらにダイエット効果を高める事ができます。
フランスパンを食べすぎたらどうなる?
フランスパンは他のパンに比べて低カロリーな食材ではありますが、GI値が高い食材なので食べ過ぎは血糖値が急上昇したり、体内に残った糖質がそのまま脂肪として蓄積してしまう懸念があるので注意が必要です。
フランスパンを使ったダイエットにおすすめのレシピ
フランスパンにはビタミン類の働きを助けて代謝アップしてくれるミネラル、効率的に脂肪を燃焼してくれる炭水化物などダイエットにおすすめの栄養素が多く含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのフランスパンを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
ガーリックトースト
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ガーリックトースト | 100g | 176kcal | 34.5g |
<作り方>
- オリーブオイルでおろしにんにくを炒める
- バターを入れて溶かす
- 2~3cm幅にカットしたフランスパンの表面を下にしてフランスパンに投入する
- 表面にオリーブオイルやニンニクを炒めたオイルがしみ込んだら取り出す
- 表面にパセリを散らしてオーブンで3分焼いたら完成
シンプルですが、ヘルシーなおつまみとしてもおすすめのダイエットレシピです。
フランスパンを胚芽や玄米を使って作ったものに変えれば、さらにダイエット効果を高める事ができるので、工夫次第でさらにヘルシーにする事もできます。
フランスパンを胚芽や玄米を使って作ったものに変えれば、さらにダイエット効果を高める事ができるので、工夫次第でさらにヘルシーにする事もできます。
ヨーグルトフレンチトースト
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ヨーグルトフレンチトースト | 123g | 353kcal | 51.0g |
<作り方>
- フランスパンをスライスして、ヨーグルト、牛乳、卵、はちみつを混ぜて作った液の中に浸す
- 熱したフライパンにバターを敷き、こんがり焼いてレモンを添えたら完成
ヨーグルトにはタンパク質が多く含まれている為、筋肉量を増やして効率的に脂肪を燃焼してくれる働きを助ける効果が期待できます。はちみつを砂糖の代わりに使う事で、優しい甘みにする事もでき、おすすめです。
トマトのブルスケッタ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
トマトのブルスケッタ | 79.4g | 230kcal | 11.7g |
<作り方>
- フランスパンを2~3cmの厚さにカットする
- 1000Wのオーブントースターで1分焼く
- パセリを細かく刻む
- トマトを横半分にスライスし、中身をくりぬく
- 中身をくりぬいたトマトを小さくコマ切りにしていく
- パセリとトマトをボウルに入れ、塩コショウをして混ぜ合わせる
- よく混ざったら、オリーブオイルを投入してさらに混ぜる
- 混ぜ終わったら焼きあがったフランスパンに乗せて完成
トマトに含まれるリコピンには、糖質や脂質を効率的にエネルギー源に変えてくれる代謝アップの効果が期待できます。太りにくい体質に変えてくれる働きも期待できるので、おしゃれなだけでなくヘルシーに仕上がるレシピです。