クリーミーなクリームチーズを使ったクリームチーズパンは、チーズに含まれるタンパク質を効率よく摂取できるため、ダイエット中にもおすすめの食材です。しかし、炭水化物を多く含んでいる為、食べる量には注意が必要です。そこで今回は、ダイエットにもおすすめのクリームチーズパンについて詳しく紹介していきます。
- クリームチーズパンのカロリーとは?
- クリームチーズパンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- クリームチーズパンに期待できる効果・効能まとめ
- クリームチーズパンをダイエット中に食べるときの注意点
- クリームチーズパンを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
クリームチーズパンのカロリーとは?
クリームチーズパンのカロリーは1食あたり(100gの場合)330kcalで、100g換算だと330kcalです。脂質は15.6gで、糖質は37gです。クリームチーズパンにはタンパク質が多く含まれている為、代謝アップの効果が期待できます。ダイエット中に食べるなら食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
クリームチーズパン | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
クリームチーズパン | 100g | 330kcal | 37g | 8.8g |
1食(100g) | 330kcal | 37g | 8.8g | |
食パン | 100g | 264kcal | 44.4g | 9.3g |
バターロール | 100g | 316kcal | 13.98g | 9.18g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
クリームチーズパンにはタンパク質が多く含まれており、1個あたりのカロリーは高めの傾向にありますが、少量でも満腹感を得る事ができるので、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。また、クリームチーズには糖質がほとんど含まれていないという事もあり、糖質制限中の方にもおすすめです。
クリームチーズパンはダイエットに効果的!栄養素から確認!
クリームチーズパンに含まれるタンパク質には、ダイエット効果があります。筋肉量を増やす作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で腸内環境を整える効能がある為、便秘の改善が期待できます。
クリームチーズパンの1食あたり(100g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 330kcal |
タンパク質 | 8.8g |
糖質 | 37g |
脂質 | 15.6g |
食物繊維 | 1.3g |
クリームチーズパンにはタンパク質が多く含まれており、筋肉量を増やして代謝を上げてくれる効果が期待できます。また、少量でも満腹感を得る事ができるという事もあり、食べ過ぎを防止してくれる効能もあります。クリームチーズパンに使用されるクリームチーズは栄養価が高いので、中でもビタミンB2には、脂質の代謝を効率的に上げてくれる効果が期待できるので、体内に脂肪が蓄積されるのを防いでくれる効果もあります。
クリームチーズパンに期待できる効果・効能まとめ
クリームチーズパンはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝アップの効果があります。また、ビタミンB2には脂質の代謝を上げてくれる作用がある為、体内に脂肪が蓄積されるのを防いでくれる効能があります。
クリームチーズパンの効果・効能
- ダイエット効果
- 脂質の代謝を上げてくれるのに役立つ
- 代謝アップに効果的
- 食べ過ぎ防止におすすめ
クリームチーズパンと食物繊維を多く含む野菜を使ったサラダの組み合わせは、食物繊維の効果により腸内環境を整え、便秘の改善が期待できます。また、水分を含む事で膨らむ性質がある為、少量でも満足感を得る効果もあります。
クリームチーズパンをダイエット中に食べるときの注意点
代謝アップにおすすめのタンパク質や脂質の代謝に最適なビタミンB2など、クリームチーズパンにはダイエット効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています。しかし、食べ過ぎは逆効果となる懸念がある為、注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にクリームチーズパンを食べる際の注意点について紹介していきます。
クリームチーズパンを1日に食べてよい量とは?
クリームチーズパンには代謝アップにおすすめのタンパク質や脂質の代謝に最適なビタミンB2が多く含まれていますが、脂質の量も多い傾向にある為、1日1~2個を目安として食べるようにしましょう。
クリームチーズパンはいつ食べるのがいい?
クリームチーズパンには効率的に代謝を上げてくれるタンパク質が多く含まれている為、活動量が増える朝の時間帯に食べる事で、代謝アップの効果を最大限に得る事ができます。
クリームチーズパンを食べすぎたらどうなる?
クリームチーズパンに含まれるクリームチーズには、脂質が多く含まれています。その為、食べ過ぎは体重の増加につながってしまう恐れがあります。また、クリームチーズを食べ過ぎる事により、下痢や腹痛を引き起こす事もあるので、適量を守るようにしましょう。
クリームチーズパンを使ったダイエットにおすすめのレシピ
代謝アップにおすすめのタンパク質、脂質の代謝に最適なビタミンB2など、クリームチーズパンにはダイエットにおすすめの栄養素が多く含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのクリームチーズパンを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
クリームチーズふすまパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
クリームチーズふすまパン | 80g | 253.62kcal | 9.61g |
<作り方>
- バターとクリームチーズは、あらかじめ冷蔵庫から取り出して柔らかくしておく
- ふすまパンミックス、ラカントS、塩、無塩バター、クリームチーズ、豆乳、水、ドライイーストをすべてホームベーカリーに入れて一時発酵までする
- 一時発酵まで終えたら、生地にパンチしてガスを抜き、好きな大きさに切り分けて、よく絞った濡れ布巾をかぶせて20分休ませる
- 休ませたら、成型して35℃、30~40分で二次発酵させる
- 200℃のオーブンで、15~20分焼いたら完成
ダイエット中でも糖質を気にせず食べる事ができるおすすめのダイエットレシピです。
発酵の手間はありますが、手作りする事でダイエット中にも安心して食べる事ができます。
発酵の手間はありますが、手作りする事でダイエット中にも安心して食べる事ができます。
クリームチーズくるみパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
クリームチーズくるみパン | 88g | 230kcal | 8.9g |
<作り方>
- くるみは140℃、10分ローストしておく
- ローストしたくるみは飾り用と生地に練りこむ用に分けておく
- ホームベーカリーの内側に強力粉、砂糖、塩、無塩バター、牛乳を入れ、くるみとイーストは指定の場所に入れる
- 生地を取り出したら、ガス抜きをし、16分割する
- 表面を張らせるように生地を下に潜り込ませて成型し、すべて丸めたら濡れた布巾をかぶせてベンチタイム10分放置する
- キッチンバサミなどで6か所切り込みを入れ、花びら状になったところをさらにカットする
- クリームチーズを中に忍びこませる
- オーブンの発酵機能を使って40℃、20分発酵させる
- 発酵が終了したら、200℃に予熱する
- 牛乳を刷毛で塗り、飾り用のくるみを乗せる
- 200℃、10分焼いたら完成
くるみには水分を含んで便を柔らかくして、便通を良くしてくれるというダイエット効果が期待できるので、クリームチーズパンとの組み合わせはおすすめです。体重をスムーズに落としやすくしてくれる為、停滞期にも最適です。
ドライフルーツとクリームチーズパン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ドライフルーツとクリームチーズパン | 84g | 266kcal | 12.3g |
<作り方>
- 強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、オイル、温かい牛乳、水をすべてホームベーカリーに入れて捏ねる
- フードプロセッサーから生地を取り出し、まとめて予熱を利用して一時発酵させる
- 2倍の大きさになったら取り出し、ガスをぬいてドライフルーツを投入する
- 丸めてクリームチーズを中に入れ、丸め直して濡れた布巾を上からかけて二次発酵させる
- 卵液を表面に塗り、十字に切り込みを入れる
- 180℃に温めたオーブンで、15分焼いて、190℃で5分焼いたら完成
ドライフルーツは自然な甘みなので、甘いものが食べたくなった時にもおすすめです。
食べる量には注意する必要がありますが、適量であればビタミンも摂取できます。
食べる量には注意する必要がありますが、適量であればビタミンも摂取できます。