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お風呂天井の黒カビはこうして掃除しよう!楽に落としてしっかり予防も

#掃除

pariko
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2021年10月11日更新

浴室の天井、掃除してますか?浴槽と違ってついおろそかになりがちなお風呂の天井は、気づくと黒カビの温床に・・・!
ここでは、なかなか掃除しづらいお風呂の天井を簡単に掃除するやり方と、二度と黒カビを生やさないための予防方法についてご紹介します。

    目次

  1. お風呂の天井に生えた黒カビ、どうする?
  2. 用意するもの
  3. お風呂天井のカビ掃除に適した洗剤は?
  4. おすすめは浴室用の中性洗剤
  5. お風呂の天井掃除のやり方
  6. お風呂の天井にカビを生やさないための予防・対策は?
  7. 効果的な黒カビの予防方法
  8. お風呂の天井を掃除して、すっきりを手に入れよう!

お風呂の天井に生えた黒カビ、どうする?

くつろぎタイムのはずの入浴時間に、ふと上を見上げたら黒い点々がポツポツ・・・まさかカビ?!

普段、浴槽や浴室は掃除していても、天井まではなかなか手が回らないという方も多いのではないでしょうか。
こんな風に、何となく気になっていても、放置しているうちに段々黒カビが増えていってしまい、掃除方法がわからず途方に暮れることもありますよね。
天井の掃除は、手が届きづらいためやりにくいです。長時間上を向いての作業は疲労も蓄積しやすく、掃除が必要とわかっていても億劫になりがちな場所ですよね。

ですが、天井のカビを放置すると、上からカビの胞子が落ちてきて浴室全体に広がってしまいます。また、汚れるだけでなく、病気やアレルギーなどの原因ともなりかねません。

お風呂の天井掃除は意外と簡単!

腰が重くなりがちなお風呂の天井掃除ですが、実は意外と簡単に楽に作業することが可能です。

用意するものも、一般的なご家庭にあるものでほぼできます!

用意するもの

浴室天井を掃除するのに必要なものは以下の通りです。
 
  • フローリングワイパー(モルタル壁の場合は、長い柄のついたスポンジがおすすめです。)
  • ワイパーに取り付けるペーパーor雑巾
  • 掃除用の洗剤
  • マスク・眼鏡など自分を保護するもの

お風呂天井のカビ掃除に適した洗剤は?

カビ掃除と言えば「カビキラー」のような塩素系漂白剤が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

塩素系漂白剤は、黒カビを根こそぎ退治するのに適した洗剤なのですが、天井掃除にはあまり適しません。万一洗剤が滴り落ちてきたときに、人体への影響が強く危険だからです。

レインコートやマスク、ゴーグルなどで完全に防御して、安全に十分に注意して行うという手段もありますが、塩素成分を完全に落としきるのも大変なのであまりおすすめはできません

塩素系漂白剤を使用するのは、どうしても落としきれない黒カビがある場合の最終手段としましょう。

おすすめは浴室用の中性洗剤

お風呂の天井掃除におすすめなのは、一般的な浴室用中性洗剤です。
よほど頑固な汚れでなければ、普段お使いの洗剤で十分に対応できます。

また、軽い汚れなら、ワイパー用のウェットシートだけでも対応できる場合があります。

お風呂の天井掃除のやり方

1.浴室の換気

まず窓があれば開けて、換気扇を回しましょう。
これはカビの胞子が浴室内に留まるのを防ぐためです。カビの吸い込みを防止することにもつながります。

2.フローリングワイパーにペーパー(ドライシート)を取り付ける

フローリングワイパーに、ドライシートを取り付けます。
これは、ワイパーに取り付けられるマイクロファイバークロス薄手の雑巾などでも構いません。

3.ペーパーに洗剤を吹き付ける

ドライシートに洗剤を吹き付けます。
掃除するときに液だれしないように、濡らしすぎないようにしましょう。

この時、ジェル状の洗剤があれば、それを使うと液だれの心配を減らすことができます。

4.天井をフローリングワイパーでそっと拭く

洗剤をしみこませたワイパーで、浴室の天井をそっと拭きます。
この時、あまりごしごしこすらずに、なるべく静かに押し付けるようなイメージです。
天井全体を拭いたら10分程度そのまま放置して、カビに洗剤を浸透させるようにします。

5.天井を水洗いする

天井の洗剤を水で流します。
中性洗剤を使ったのなら、ここはシャワーで流しても構いません。

その場合、上から洗剤混じりの水が落ちてくるので、遠くからシャワーを当てましょう。
浴室の奥のほうから順番にやっていくと、水濡れを回避できます。

またもうひとつの方法として、フローリングワイパーに水で濡らしたシートを付けてから拭くと、上から水滴が落ちてくるのを防げます。絶対に濡れたくない場合はこちらがおすすめです。

6.ドライシートで乾拭きする

フローリングワイパーに、ドライシート(or乾いた雑巾)を取り付けて、天井に残った水滴を拭き取ります。

7.仕上げ

ここまでで完了としてもいいですが、仕上げでアルコールスプレーを噴霧しておくと、除菌効果が高まります。

お持ちの場合はおすすめです。

これで天井掃除の終了です。

お風呂の天井にカビを生やさないための予防・対策は?

せっかく掃除したのだから、もう二度と黒カビが生えないようにしたい!

まず大事なのは「こまめな換気」です。

カビの発生原因となるひとつは「湿気」が浴室内にこもることです。
入浴後はすぐに換気をし、窓を開けるなどして湿気を適切に外に逃がすようにしましょう。

この時、浴室の扉は10cm程度開けるようにして換気すると、湿気が一気に洗面所に蔓延することを防ぎつつ、適切に素早く換気することができます。

効果的な黒カビの予防方法

1.熱湯シャワー

50度以上の熱湯シャワーを浴室天井にかけます。週に一回くらいを目安とします。
定期的に高温のお湯でカビを死滅させ、黒カビの再発を防止するのが狙いです。この時、やけどしないよう注意しましょう。

2.ウェットシートでの掃除

月に一回ほど、ウェットシートを付けたワイパーで拭く掃除をします。

目立つ黒カビが発生する前に行うので、黒カビ掃除よりもずっと楽です。

3.便利グッズに頼る

上記2つの方法は面倒だったり、なかなか続かないこともありますよね。
そんな場合でも大丈夫!

掃除の手間を格段に減らせる便利グッズがあります。

ルック おふろの防カビくん煙剤

除菌成分である「銀イオン」の煙を燻煙することにより、浴室全体の防カビ効果を高める「ルック おふろの防カビくん煙剤」です。

黒カビの原因となる菌を除菌することができるため、2か月に1回の燻煙で、お風呂のキレイを持続させることができます。

浴室全体の黒カビ掃除をした後にやっておけば、あとは定期的に燻煙を繰り返すだけで、黒カビの念入り掃除をする手間を減らせますよ。

コジット パワーバイオ お風呂のカビきれい

バイオ(微生物)の働きを利用してカビを抑制する、「コジット パワーバイオ お風呂のカビきれい」です。

浴室天井に貼ったり、ポールに吊り下げるだけで、キレイをキープして、お風呂掃除の回数を減らすことができます。

交換の目安は約6か月程度。環境や人体への影響が気になる方小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめです。

お風呂の天井を掃除して、すっきりを手に入れよう!

なかなか手をつけにくいお風呂の天井掃除のやり方や、黒カビの予防方法などについてお伝えしました。

家にあるフローリングワイパーを使って簡単に掃除できる上に、カビ予防グッズなどを効果的に使えば、その後の掃除も劇的に楽になります。
すっきりした浴室で入浴すると、癒し効果も高まりますよ。

気になっている方は、ぜひ早めに掃除してみてくださいね。

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    はじめまして。 日常をちょこっと楽しく豊かにするアイデアを見つけて、やってみるのが好きです。

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