滑らかな口どけとサクサクのクッキー生地が特徴のベイクドチーズケーキは、ぎっしりと詰まった生地にはたっぷりのチーズが入っているという事もあり、カロリーや脂質が高くなってしまう傾向にある高カロリーケーキの一種です。しかし、チーズに含まれるタンパク質にはダイエット効果が期待できるので、ダイエット中でも注意すればおすすめの食材です。そこで今回は、ベイクドチーズケーキについて詳しく紹介していきます。
- ベイクドチーズケーキのカロリーとは?
- ベイクドチーズケーキはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- ベイクドチーズケーキに期待できる効果・効能まとめ
- ベイクドチーズケーキをダイエット中に食べるときの注意点
- ベイクドチーズケーキを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
ベイクドチーズケーキのカロリーとは?
ベイクドチーズケーキのカロリーは1食(88gの場合)あたり315kcalで、100g換算だと358kcalです。脂質は24.36gで、糖質は16.78gです。ベイクドチーズケーキにはタンパク質が多く含まれており、代謝アップの効果が期待できます。
ダイエット中に食べるなら食べる時間帯や量に気を付けて食べるとよいでしょう。
ダイエット中に食べるなら食べる時間帯や量に気を付けて食べるとよいでしょう。
ベイクドチーズケーキ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
ベイクドチーズケーキ | 100g | 358kcal | 16.78g | 4.79g |
1食(88g) | 315kcal | 14.77g | 4.22g | |
チーズタルト | 1食(74.2g) | 271kcal | 21.62g | 4.73g |
レアチーズケーキ | 1食(92.4g) | 348kcal | 16.67g | 4.89g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
ベイクドチーズケーキにはチーズが多く使用されている為、チーズに多く含まれるタンパク質の効果により代謝アップが期待できます。また、チーズケーキは他のケーキに比べ、原料に小麦粉を使用していないという事もあり、ダイエット中でも食べやすいケーキの種類としても広く知られています。
ベイクドチーズケーキはダイエットに効果的!栄養素から確認!
ベイクドチーズケーキに含まれるタンパク質にはダイエット効果があります。筋肉量を増やす作用があり、さらに不飽和脂肪酸と合わせる事により中性脂肪を減らす効能がある為、ダイエットをスムーズに進めていく事ができる効果が期待できます。
ベイクドチーズケーキの1食あたり(88g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 315kcal |
糖質量 | 14.77g |
タンパク質 | 4.22g |
炭水化物 | 16.96g |
脂質 | 24.36g |
ベイクドチーズケーキの主原料であるチーズには、多くのタンパク質が含まれています。タンパク質には、筋肉量を増やして代謝を促進させてくれる効果が期待できるので、効率的に脂肪を燃焼しながら代謝を上げてダイエットをスムーズに進めていく手伝いをしてくれます。
また、チーズには脂肪燃焼に効果的なビタミンB2が多く含まれている為、体内に脂肪が蓄積されるのを防いでくれる働きをしてくれるというのもポイントです。
また、チーズには脂肪燃焼に効果的なビタミンB2が多く含まれている為、体内に脂肪が蓄積されるのを防いでくれる働きをしてくれるというのもポイントです。
ベイクドチーズケーキに期待できる効果・効能まとめ
ベイクドチーズケーキはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やしてくれる役割があり、代謝アップの効果があります。また、ビタミンB2には脂肪燃焼の作用がある為、ダイエットをスムーズに進めていく事ができる効能があります。
ベイクドチーズケーキの効果・効能
- ダイエット効果
- 代謝アップに役立つ
- 脂肪燃焼に効果的
ベイクドチーズケーキとナッツ類を一緒に食べる事により、ナッツ類に含まれる不飽和脂肪酸の効果により中性脂肪を減らしてくれる効果が期待できます。ナッツ類の中でもくるみやアーモンドはダイエット中にはおすすめなので、間食代わりに食べるというのもおすすめです。
ベイクドチーズケーキをダイエット中に食べるときの注意点
ベイクドチーズケーキには、代謝アップにおすすめのタンパク質や脂肪燃焼効果に効果的なビタミンB2など豊富な栄養素に恵まれています。しかし、食べ過ぎは体重の増加だけでなく、思わぬ病気の引き金となってしまう懸念があるのも事実です。そこでここからは、ダイエット中にベイクドチーズケーキを食べる際の注意点について紹介していきます。
ベイクドチーズケーキを1日に食べてよい量とは?
ベイクドチーズケーキには脂質も多く含まれており、カロリーも高めの傾向にあります。
その為、1日1切れ程度にしておき、1週間に一度など間隔を決めて食べるようにしましょう。
その為、1日1切れ程度にしておき、1週間に一度など間隔を決めて食べるようにしましょう。
ベイクドチーズケーキはいつ食べるのがいい?
ベイクドチーズケーキをはじめ、カロリーが高いケーキなどのスイーツを食べる際には脂肪が一番蓄積されにくいおやつの時間帯に食べるのがおすすめです。1日の中でも15時は、一番脂肪が蓄積されにくい時間帯でもあるので、ダイエット中でも比較的安心して食べる事ができます。
ベイクドチーズケーキを食べすぎたらどうなる?
ベイクドチーズケーキには脂質やカロリーが高いケーキの一つでもあるので、食べ過ぎは体重の増加だけでなく高血圧や糖尿病など思わぬ病気の引き金となってしまう懸念があります。
高カロリーな食事が続くと、健康状態も悪化してしまうので、適量を守りながらたまのご褒美として取り入れるのがいいでしょう。
高カロリーな食事が続くと、健康状態も悪化してしまうので、適量を守りながらたまのご褒美として取り入れるのがいいでしょう。
ベイクドチーズケーキを使ったダイエットにおすすめのレシピ
ベイクドチーズケーキには代謝アップにおすすめのタンパク質、脂肪燃焼に効果的なビタミンB2などダイエット中におすすめの栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのベイクドチーズケーキを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
豆腐のベイクドチーズケーキ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
豆腐のベイクドチーズケーキ | 65g | 269kcal | 24.1g |
<作り方>
- クリームチーズと卵は室温に戻し、バットにオーブンシートを敷く
- 厚手のビニール袋にグラハムビスケットを入れ、麺棒などで叩いて細かく砕く
- マーマレードを加えて混ぜ合わせたら、バットの底にしっかり敷き詰める
- ボウルにクリームチーズと砂糖を加え、泡だて器ですり混ぜる
- 滑らかにした豆腐、溶き卵、レモン汁、米粉、塩を順に入れ、その都度良く混ぜる
- 3の上に流しいれ、170℃のオーブンで30~40分で焼き、粗熱が取れて冷蔵庫で冷やしたら完成
チーズと豆腐のタンパク質は良質なタンパク質を含んでいる為、ダイエット中でも低カロリーで栄養豊富なベイクドチーズケーキを作る事ができます。また、チーズを半分豆腐に置き換える事により、カロリーオフする事ができるので、ダイエット中でも安心して食べる事ができます。
水切りヨーグルトのベイクドチーズケーキ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
水切りヨーグルトのベイクドチーズケーキ | 80g | 158kcal | 0.9g |
<作り方>
- ヨーグルトを前の晩に水切りしておく
- クッキーを砕いて溶かしバターと合わせ、紙を敷いた型に敷き詰めておく
- ボウルに水切りヨーグルト、砂糖、卵、生クリーム、レモン汁の順に入れ、泡だて器でぐるぐる混ぜる
- 型に流しいれ、180℃のオーブンで45分焼く
- 焼けたら型のまま冷蔵庫でしっかり冷やし、冷やしてから切り分けて完成
水切りヨーグルトにする事により、カロリーオフにする事ができるだけでなく、脂肪0のヨーグルトを使用すれば低脂肪で作る事ができ、おすすめです。ベイクドチーズケーキは比較的、カロリーが高めのケーキですが、手作りする事でカロリーや糖質の量を抑えてくれる事ができます。
糀甘酒とさつまいものチーズケーキ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
糀甘酒とさつまいものチーズケーキ | 55g | 117kcal | 14.0g |
<作り方>
- さつまいもは皮をむいて、1cmの幅の輪切りにし、水にさらす
- 1の水気を切り、耐熱ボウルに入れて電子レンジ600Wで4分加熱する
- 熱いうちにフォークの背でつぶし、粗熱を取る
- 別の耐熱ボウルに糀甘酒、スライスチーズ、さつまいもを入れ、電子レンジ600W1分30秒加熱する
- チーズがだまにならないように、泡だて器でよく混ぜる
- 3に5、牛乳、卵を順に加え、泡だて器で混ぜる
- さらに薄力粉を振るいにかけて加え、よく混ぜる
- オーブンシートを敷いた型に6、7を流しいれ、表面に黒ゴマを振る
- 170℃に予熱したオーブンで40~50分焼いて完成
さつまいもは食感が多少残る程度に残す事で、食感も楽しむ事ができます。
甘酒とさつまいもの自然な甘みだけで甘さを出しているので、体にも優しいスイーツです。
甘酒とさつまいもの自然な甘みだけで甘さを出しているので、体にも優しいスイーツです。