イタリア料理店などではパルメザンチーズを粉末状にした粉チーズを使用する事が多く、パスタやグラタンなどの洋食には欠かせない食材の一つです。チーズにはダイエット中におすすめのタンパク質が豊富に含まれているという事もあり、適量を守る事でダイエット中にも最適な食材です。そこで今回は、ダイエットにもおすすめの粉チーズについて詳しく紹介していきます。
- 粉チーズのカロリーとは?
- 粉チーズはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- 粉チーズに期待できる効果・効能まとめ
- 粉チーズをダイエット中に食べるときの注意点
- 粉チーズを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
粉チーズのカロリーとは?
粉チーズのカロリーは1食(6gの場合)あたり29kcalで、100g換算だと475kcalです。
脂質は1.85gで、糖質は0.11gです。粉チーズにはタンパク質が多く含まれているので、代謝アップの効果が期待できます。ダイエット中に食べるなら塩分量に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は1.85gで、糖質は0.11gです。粉チーズにはタンパク質が多く含まれているので、代謝アップの効果が期待できます。ダイエット中に食べるなら塩分量に気を付けて食べるとよいでしょう。
粉チーズ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
粉チーズ | 100g | 475kcal | 1.9g | 44g |
1食(6g) | 29kcal | 0.11g | 2.64g | |
クリームチーズ | 100g | 346kcal | 2.3g | 8.2g |
カマンベールチーズ | 100g | 310kcal | 0.9g | 19.1g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
粉チーズにはチーズに含まれるタンパク質の効果により、効率的に筋肉量を増やす効果があるので代謝アップに効果が期待できます。また、糖質代謝におすすめのビタミンB1も多く含まれているという事もあり、効果的に糖質をエネルギー源に変えてくれる効能があります。
粉チーズはダイエットに効果的!栄養素から確認!
粉チーズに含まれるタンパク質には、ダイエット効果があります。筋肉量を増やす作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で腸内の便を柔らかくしてくれる効能がある為、便秘の改善が期待できます。
粉チーズの1食あたり(6g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 29kcal |
糖質 | 0.11g |
タンパク質 | 2.64g |
炭水化物 | 0.11g |
脂質 | 1.85g |
ビタミンB1 | 0.32㎎ |
カルシウム | 78㎎ |
粉チーズにはタンパク質が多く含まれており、ダイエット中に筋トレをしている方には効率的に筋肉量を増やしてくれる効果があり、代謝アップに効果を発揮してくれます。また、タンパク質は少量でも満腹感を得る効果があるので、食べ過ぎや間食を防ぐ事ができます。
他にも、脂肪の吸収を抑えてくれるカルシウムも豊富に含まれているので、ダイエット中ストレスを感じた時などに摂取する事で、中性脂肪を増やすのを防ぐ効果も期待できます。
他にも、脂肪の吸収を抑えてくれるカルシウムも豊富に含まれているので、ダイエット中ストレスを感じた時などに摂取する事で、中性脂肪を増やすのを防ぐ効果も期待できます。
粉チーズに期待できる効果・効能まとめ
粉チーズはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝アップの効果があります。また、ビタミンB1には脂肪の吸収を抑える作用がある為、中性脂肪を増えるのを防ぐ効果があります。
粉チーズの効果・効能
- ダイエット効果
- 中性脂肪が増えるのを防ぐ効果
- 代謝アップに効果的
- 糖質代謝をサポートするのに効果的
粉チーズと食物繊維を多く含む野菜をふんだんに使ったサラダの組み合わせは、食物繊維の効果により腸内の便を柔らかくして、便通を良くしてくれる効果を得る事ができるおすすめの食べ合わせです。
粉チーズをダイエット中に食べるときの注意点
粉チーズには代謝アップにおすすめのタンパク質、脂肪吸収を抑えてくれるカルシウムなど様々な栄養素が豊富に含まれています。しかし、ダイエット中に粉チーズを食べ過ぎてしまうと、逆効果となってしまう事も多いので注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中に粉チーズを食べる際の注意点について紹介していきます。
粉チーズを1日に食べてよい量とは?
粉チーズには塩分も多く含まれていますが、それ以上にカルシウムが豊富に含まれているので3食大さじ1杯ずつの粉チーズを使用するというのがおすすめです。少量であれば塩分を気にしなくても大丈夫ですが、どうしても気になるという方は100%パルメザンチーズを使用している粉チーズを選ぶなど工夫しながら使用するのもいいでしょう。
粉チーズはいつ食べるのがいい?
粉チーズにはダイエット中にはもちろん、普段の生活の中でも不足しがちなカルシウムなどが豊富に含まれているので、少量ずつ3食に分けて食べるというのもおすすめです。
粉チーズを食べすぎたらどうなる?
粉チーズをはじめとする食品には食品添加物が多く使用されているという事も多くあります。
その為、粉チーズの原料によっては食品添加物を多く摂取してしまうという事にもなりかねないという懸念があるので、注意が必要です。
その為、粉チーズの原料によっては食品添加物を多く摂取してしまうという事にもなりかねないという懸念があるので、注意が必要です。
粉チーズを使ったダイエットにおすすめのレシピ
粉チーズには代謝アップに効果的なタンパク質や脂肪吸収を抑えるビタミンB1など、ダイエット中におすすめの栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめの粉チーズを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
のり塩チーズチキン
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
のり塩チーズチキン | 200g | 261kcal | 10.5g |
<作り方>
- 鶏モモ肉は一口大にカットし、酒、塩、こしょう、にんにくチューブで揉みこむ
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、1の皮目を下にして並べる
- 3分焼いたらひっくり返し、もう片面も3分焼く
- ペーパータオルの上に取り出し、余分な油を拭いてポリ袋に入れ、粉チーズ、青のりをまぶす
お弁当のおかずとしてもおすすめのヘルシーなダイエットレシピです。
冷凍保存しておくこともできるので、おかずのストックとしても最適です。
冷凍保存しておくこともできるので、おかずのストックとしても最適です。
おからチーズのクラッカー
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
おからチーズのクラッカー | 30g | 86kcal | 3.2g |
<作り方>
- おからパウダー、粉チーズ、卵をすべてポリ袋に入れて、よく揉みこむ
- ポリ袋に入れたまま薄く伸ばし、クッキングシートに生地を乗せて電子レンジ600W、5分加熱する
- 電子レンジから取り出すとカリカリになるので、適当な大きさに割って完成
ポリ袋の中で生地を捏ねるので、洗い物も少なく手軽に作る事ができるおすすめのダイエットレシピです。カリカリとした食感が癖になるおやつなので、ヘルシーでありながらおいしく食べる事ができます。
えびのリゾット
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
えびのリゾット | 396.3g | 495kcal | 47.83g |
<作り方>
- 鍋に水600㏄とお米1合を入れ、1時間程度置く
- 湯向きしたトマトをざく切りにし、玉ねぎは粗みじん切り、オクラはガクを落として薄切り、マッシュルームも薄切りにする
- お米が浸してある鍋にトマト、オクラ、玉ねぎ、マッシュルーム、中華だしの材料を入れ、中火強で軽く沸騰させて、お米が柔らかくなるまで煮る
- お米がぽってりとしてきたら、海老を加えてサッと色が変わったら火を止め、チーズ、粉チーズを加えて、チーズが溶けたら完成
- 仕上げにパセリを振ってください
野菜たっぷりのリゾットは炭水化物のお米を使いますが、ヘルシーでダイエット中でもおいしく食べる事ができるおすすめのレシピです。カロリーが気になる場合には、白米ではなく玄米に変えたり工夫しながら作るというのもいいでしょう。