バターがたっぷりのバタークッキーは、カロリーだけでなく脂質や糖質も高い傾向にあるのでダイエット中には注意が必要です。しかし、食べる時間帯や量に注意する事により、効率的にダイエットを進めていく事ができるおすすめの食材です。そこで今回は、ダイエットにもおすすめのバタークッキーを紹介していきます。
- バタークッキーのカロリーとは?
- バタークッキーはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- バタークッキーに期待できる効果・効能まとめ
- バタークッキーをダイエット中に食べるときの注意点
- バタークッキーを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
バタークッキーのカロリーとは?
バタークッキーのカロリーは1枚(11.3gの場合)あたり48kcalで、100g換算だと427kcalです。
脂質は2.44gで、糖質は5.6gです。バタークッキーにはモリブデンが多く含まれている為、糖質や脂質の代謝アップの効果があります。
ダイエット中に食べるなら食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は2.44gで、糖質は5.6gです。バタークッキーにはモリブデンが多く含まれている為、糖質や脂質の代謝アップの効果があります。
ダイエット中に食べるなら食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
バタークッキー | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
バタークッキー | 100g | 427kcal | 57.1g | 6g |
1枚(11.3g) | 48kcal | 5.6g | 0.58g | |
ビスケット | 100g | 361kcal | 5.87g | 0.37g |
クラッカー | 100g | 370kcal | 49.41g | 5.71g |
ショートブレッド | 100g | 481kcal | 50.07g | 4.59g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
バタークッキーはカロリーが高いだけでなく、糖質量が他のお菓子に比べて高い傾向にあるので、食べる量に気を付けなければ体重の増加につながってしまうだけでなく、高血圧など思わぬ病気の引き金につながってしまう懸念があります。しかし、糖質量が高いので腹持ちが良いという事もあり、おやつの食べ過ぎを防止する効果も期待できます。
バタークッキーはダイエットに効果的!栄養素から確認!
バタークッキーに含まれるモリブデンには、ダイエット効果があります。糖質や脂質の代謝をアップしてくれる作用があり、カテキンと合わせる事で糖質の吸収を抑える作用により、太りにくい体つくりに効果が期待できます。
バタークッキーの1枚あたり(11.25g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 48kcal |
糖質量 | 5.6g |
炭水化物 | 5.66g |
タンパク質 | 0.58g |
脂質 | 2.44g |
バタークッキーに含まれるモリブデンはミネラルの1種であり、糖質や脂質を燃やして太りにくくしてくれる効果が期待できます。モリブデンを摂取する際に、銅も同じように摂取する事でモリブデンの効果をさらにアップさせることができるので銅の摂取も意識して行うといいでしょう。
また、体内の老廃物を無害なものに変えて排出してくれる効果もあるので、体にも優しくダイエットする事ができるというのもポイントです。
また、体内の老廃物を無害なものに変えて排出してくれる効果もあるので、体にも優しくダイエットする事ができるというのもポイントです。
バタークッキーに期待できる効果・効能まとめ
バタークッキーはモリブデンを豊富に含んでいます。モリブデンには糖質や脂質を燃やしやすくしてくれる役割があり、糖質や脂質の代謝アップの効果があります。また、食物繊維には便通を良くしてくれる作用がある為、便秘解消の効能があります。
バタークッキーの効果・効能
- ダイエット効果
- 糖質や脂質の代謝アップ
- 便秘の改善に効果的
バタークッキーと緑茶を一緒に食べる事により、緑茶に含まれるカテキンの効果で糖質の吸収を抑えながら食べる事ができます。また、カテキンには抗肥満作用やコレステロール低下にも効果が期待できるので、効率的にダイエットを進めていく事ができる組み合わせなのでおすすめです。
バタークッキーをダイエット中に食べるときの注意点
バタークッキーには糖質や脂質の代謝アップに効果的なモリブデン、便通を良くしてくれる便秘解消効果が期待できる食物繊維など、様々なダイエット効果がある栄養素が豊富に含まれています。
しかし、食べ過ぎは逆効果となってしまうので注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にバタークッキーを食べる際の注意点について紹介していきます。
しかし、食べ過ぎは逆効果となってしまうので注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にバタークッキーを食べる際の注意点について紹介していきます。
バタークッキーを1日に食べてよい量とは?
バタークッキーには糖質や脂質の代謝アップに効果的なモリブデンや便秘解消効果が期待できる食物繊維が多く含まれていますが、糖質や脂質の量も多い傾向にあるので、1日3~5枚を目安として食べるのがいいでしょう。
バタークッキーはいつ食べるのがいい?
バタークッキーを食べるのにおすすめの時間帯は、おやつの時間帯でもある15時前後です。
この時間帯は脂質が吸収されにくい時間帯でもあるので、脂質が高いバタークッキーを食べる時間帯としては最も最適な時間帯です。
この時間帯は脂質が吸収されにくい時間帯でもあるので、脂質が高いバタークッキーを食べる時間帯としては最も最適な時間帯です。
バタークッキーを食べすぎたらどうなる?
バタークッキーには糖質や脂質が多く含まれているので、食べ過ぎは体重の増加につながってしまいます。また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病につながる懸念があるので、適量を守りながら食べるようにしましょう。
バタークッキーを使ったダイエットにおすすめのレシピ
バタークッキーには糖質や脂質の代謝アップに効果的なモリブデン、便秘解消効果が期待できる食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのダイエットレシピを紹介していきます。
おからバタークッキー
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
おからバタークッキー | 63g | 90kcal | 2.4g |
<作り方>
- 耐熱ボウルにバターを入れ、40秒加熱して泡だて器で混ぜる
- オリーブオイルを加えて、さらに混ぜていく
- 砂糖を加えて混ぜたら、卵を割り入れてとろりとするまでさらに混ぜる
- おからパウダーを入れて、へらで混ぜてポロポロしてきたらバニラエッセンスを入れて、良く混ぜる
- ラップ2枚に分けて乗せ、厚さ3~5㎜に手で伸ばし、四角に成型して冷蔵庫に入れる
- 5を冷蔵庫から取り出し、食べやすい大きさにカットする
- トースターのトレーにアルミホイルを敷き、6を並べる
- 1000Wのトースターで両面5分ずつ焼いたら完成
おからクッキーは低カロリーでありながら、少量でも満腹感を得る事ができるので、ダイエット中のおやつとしては最もおすすめのスイーツでもあります。
手軽に作る事ができるので、食べたい時に作る事ができるのもおすすめのポイントです。
手軽に作る事ができるので、食べたい時に作る事ができるのもおすすめのポイントです。
ピーナッツバタークッキー
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ピーナッツバタークッキー | 60g | 120kcal | 6.3g |
<作り方>
- 保存袋に砂糖、小麦粉、カルダモンを入れて混ぜ合わせる
- ピーナッツバターも加える
- ポロポロになったら水を入れて、よく混ぜ合わせる
- 袋の中に入れたまま、麺棒を使って伸ばす
- 袋から取り出し、約1cmの厚さに切って丸めて上から押しつぶして薄くしていく
- クッキングシートを乗せて電子レンジで2分加熱する
- さらに向きを変えて1分ほど加熱する
- クッキーの周りが乾燥していたら完成
常温に冷めてから食べる事でサクッとした食感に変化するので、食感の違いを楽しみながら食べるというのもおすすめです。ピーナッツは、低GI食品でもあるので腹持ちが良いだけでなく、少量でも満腹感を得る事ができるおすすめの食材としても有名です。
紅茶バタークッキー
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
紅茶バタークッキー | 84g | 126kcal | 6.4g |
<作り方>
- ボウルに薄力粉、三温糖をふるい入れる
- 紅茶のティーバックを加えてさらに混ぜる
- 豆乳、溶かした無塩バターを加えてさらに混ぜ合わせる
- 直径3cm程度の円形に丸め、クッキングシートを乗せた天板に並べて170℃のオーブンで焼いて完成
シンプルな材料で作る事ができるので、食べたいと思ったときに作る事ができるおすすめのダイエットレシピです。紅茶には糖質の吸収を抑える効果が期待できるので、効率的にダイエットを進めていく事ができるおすすめのバタークッキーです。