食物繊維が豊富に含まれている大根を原料とする大根もちは、便通を良くしてくれる整腸作用や浮腫み防止などダイエット中にうれしい効果が多くあります。低カロリーなので、ダイエット中のおやつとしてもおすすめです。そこで今回は、ダイエット中におすすめの大根もちについて詳しく紹介していきます。
- 大根もちのカロリーとは?
- 大根もちはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- 大根もちに期待できる効果・効能まとめ
- 大根もちをダイエット中に食べるときの注意点
- 大根もちを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
大根もちのカロリーとは?
大根もちのカロリーは1個(60.3gの場合)あたり110kcalで、100g換算だと182kcalです。
脂質は4.11gで、糖質は18.7gです。大根もちには食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消の効果があります。ダイエット中に食べるなら、油を使用せずに調理するという事に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は4.11gで、糖質は18.7gです。大根もちには食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消の効果があります。ダイエット中に食べるなら、油を使用せずに調理するという事に気を付けて食べるとよいでしょう。
大根もち | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
大根もち | 100g | 182kcal | 23.0g | 15.0g |
1個(60.3g) | 110kcal | 11.5g | 7.5g | |
芋もち | 100g | 155kcal | 25.8g | 1.69g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
大根もちは、もち米を原料とする一般的な餅に比べると炭水化物の量やカロリー、糖質の量が低いのでダイエット中にはおすすめです。しかし、大根に含まれる糖質の量は高めなので、食べ過ぎは糖質の過剰摂取につながってしまうという事もあり、食べ過ぎには注意が必要です。
大根もちはダイエットに効果的!栄養素から確認!
大根もちに含まれる食物繊維には、ダイエット効果があります。便通を良くしてくれる作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で筋肉量を増やす効果がある為、代謝アップの効能が期待できます。
大根もちに含まれる不溶性食物繊維は水分を吸収して腸の運動を活発にし、便通を良くしてくれる便秘解消の効果が期待できます。また、少量でも満腹感を得る事ができる効能が期待できるので、食べ過ぎを防止してくれるというのもポイントです。
そして、浮腫み解消におすすめのカリウムも豊富に含まれています。カリウムは体内の水分を体外へ排出しやすくしてくれる効果がある為、浮腫みを解消する事ですっきりとした体型に導いてくれるという働きがあります。
そして、浮腫み解消におすすめのカリウムも豊富に含まれています。カリウムは体内の水分を体外へ排出しやすくしてくれる効果がある為、浮腫みを解消する事ですっきりとした体型に導いてくれるという働きがあります。
大根もちに期待できる効果・効能まとめ
大根もちは食物繊維を豊富に含んでいます。食物繊維には便通を良くしてくれる役割がある為、便秘解消の効果があります。また、カリウムには効率的に体内の水分を体外へ排出してくれる作用がある為、浮腫み解消の効能があります。
大根もちの効果・効能
- ダイエット効果
- 浮腫みの改善に効果的
- 便秘の改善に効果的
- 抗酸化作用
- 代謝アップに役立つ
大根もちを焼く際にごま油を使用して焼くことにより、ごま油に含まれる抗酸化作用の効果を得る事ができます。シミやしわ、ダイエットで栄養が偏ることを防ぐ効果も期待できるので、バランスよく栄養素を摂取できるというメリットもあります。
大根もちをダイエット中に食べるときの注意点
浮腫み解消に効果的なカリウム、便秘の改善におすすめの食物繊維など大根もちには多くの栄養素がバランスよく含まれています。しかし、糖質が高めなので食べ過ぎは逆効果です。
そこでここからは、ダイエット中に大根もちを食べる際の注意点について紹介していきます。
そこでここからは、ダイエット中に大根もちを食べる際の注意点について紹介していきます。
大根もちを1日に食べてよい量とは?
大根もちをダイエット中に食べる際には、1日1~2個を目安としましょう。
低カロリーで食物繊維豊富な大根もちですが、糖質の量が高めなので食べ過ぎは体重の増加につながる懸念があります。
低カロリーで食物繊維豊富な大根もちですが、糖質の量が高めなので食べ過ぎは体重の増加につながる懸念があります。
大根もちはいつ食べるのがいい?
大根もちを食べる際には、おやつの時間帯でもある14~15時の間に食べるのがおすすめです。
おやつの時間帯は脂質や糖質の吸収を抑える事ができるので、脂肪が体内に蓄積されにくい時間帯でもあります。その為、おやつの時間帯に食べる事で、効率的にダイエットを進める事ができます。
おやつの時間帯は脂質や糖質の吸収を抑える事ができるので、脂肪が体内に蓄積されにくい時間帯でもあります。その為、おやつの時間帯に食べる事で、効率的にダイエットを進める事ができます。
大根もちを食べすぎたらどうなる?
大根もちは一見するとヘルシーなおやつに感じますが、大根には糖質が多く含まれているので過剰摂取は糖尿病や高血圧など、生活習慣病につながる恐れがあります。
また、大根にはジアスターゼという消化酵素が多く含まれているので、多く摂取する事で腹痛を引き起こす事もあります。食物繊維の過剰摂取も下痢を引き起こす事もあるので、適量を守りながら食べるようにしましょう。
また、大根にはジアスターゼという消化酵素が多く含まれているので、多く摂取する事で腹痛を引き起こす事もあります。食物繊維の過剰摂取も下痢を引き起こす事もあるので、適量を守りながら食べるようにしましょう。
大根もちを使ったダイエットにおすすめのレシピ
大根もちは食物繊維やカリウムなど、ダイエット中に積極的に摂取したい栄養素を豊富に含んでいます。適量を守る事で、ダイエット効果を得る事ができるというのも事実です。
そこでここからは、ダイエット中におすすめの大根もちを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
そこでここからは、ダイエット中におすすめの大根もちを使ったダイエットレシピを紹介していきます。
米粉入り大根もち
食べ方 | 1個あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
米粉入り大根もち | 85g | 178kcal | 20.3g |
<作り方>
- 大根の皮を剥いてすりおろす
- 油揚げを5㎜角にカットする
- 大根の汁を軽く絞り、片栗粉、米粉、油揚げ、黒ゴマを入れる
- 混ぜたらフライパンにごま油を敷き、平らに広げて中火で5分、ひっくり返して3分焼いていく
- お好みのたれをかけて完成
ごま油を使用する事により、ヘルシーで抗酸化作用アップで食べる事ができます。
米粉を入れる事により、もちもちの食感がアップするのでおいしく食べる事ができます。
米粉を入れる事により、もちもちの食感がアップするのでおいしく食べる事ができます。
おからで大根もち
食べ方 | 1個あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
おからで大根もち | 65g | 55kcal | 15.6g |
<作り方>
- 大根は皮を剥いてすりおろし、しぼり汁をボウルに入れて片栗粉、おからパウダー、酒、醤油、オイスターソースを混ぜる
- まとまったらツナ缶、大根の残り、刻みねぎを入れる
- フライパンにごま油を敷き、熱する
- 表面がカリッとするまで焼き、両面焼いたら完成
ツナ缶やねぎを入れる事でおやつとしてだけでなく、ヘルシーなおつまみとしてもおすすめです。
おからの効果でタンパク質を効果的に摂取できるだけでなく、食べ過ぎを防止する事もできます。
おからの効果でタンパク質を効果的に摂取できるだけでなく、食べ過ぎを防止する事もできます。
サイリウム大根もち
食べ方 | 1個あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
サイリウム大根もち | 60g | 34kcal | 3.6g |
<作り方>
- 大根をすりおろす
- サクラエビ、ねぎ、水、おからパウダー、中華だしの素を入れて混ぜる
- 弱火で大根に火が通れば、サイリウムを振り入れる
- 弱火でしっかり粘りが出れば完成
- タッパーに移し、粗熱を取る
- お好みの大きさにカットして、お好みのたれをかけたら完成
糖質をオフするのにおすすめのサイリウムを使用する事で、糖質カットで大根もちを作る事ができます。おからパウダーでさらにカロリーオフして食べる事もできるので、ダイエット中にもおすすめです。