わらび餅はヘルシーなおやつとしても人気ですが、ダイエット効果が期待できる食材としても知られています。不溶性食物繊維が多く含まれている為、整腸効果を促してくれるという事もあり、便秘に悩んでいるという方にもおすすめです。そこで今回は、ダイエットにもおすすめなわらび餅について詳しく紹介していきます。
- わらび餅のカロリーとは?
- わらび餅はダイエットに効果的!栄養素から確認!
- わらび餅に期待できる効果・効能まとめ
- わらび餅をダイエット中に食べるときの注意点
- わらび餅を使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
わらび餅のカロリーとは?
わらび餅のカロリーは1個(16gの場合)あたり27kcalで、100g換算だと169kcalです。
脂質は0.47gで、糖質は29.43gです。わらび餅には、不溶性食物繊維が豊富に含まれている為、排便を促して便秘を解消してくれる効果があります。
ダイエット中に食べるなら食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は0.47gで、糖質は29.43gです。わらび餅には、不溶性食物繊維が豊富に含まれている為、排便を促して便秘を解消してくれる効果があります。
ダイエット中に食べるなら食べる量に気を付けて食べるとよいでしょう。
わらび餅 | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
わらび餅 | 100g | 169kcal | 29.43g | 4.44g |
1個(16g) | 27kcal | 4.7g | 0.71g | |
餅 | 100g | 235kcal | 49.5g | 4.2g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
わらび餅にも種類があり、本来のわらび粉で作ったわらび餅は茶色がかった色味をしています。しかし、白や透明のわらび餅はわらび粉ではなくタピオカ粉を使っている事もあるので通常よりもカロリーが高めの傾向にあるという事を覚えておきましょう。糖質量なども高くなってしまうので、わらび餅を買う際には確認して購入するようにする事が大切です。
わらび餅はダイエットに効果的!栄養素から確認!
わらび餅に含まれる不溶性食物繊維には、ダイエット効果があります。便のかさを増やす作用があり、さらにタンパク質と合わせる事で筋肉量を増やす効果がる為、代謝アップの効果が期待できます。
わらび餅の1個あたり(16g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 27kcal |
タンパク質 | 0.71g |
脂質 | 0.47g |
炭水化物 | 5.05g |
食物繊維 | 0.34g |
わらび餅に含まれる不溶性食物繊維には便のかさを増やす事で腸を刺激し、排便を促してくれる作用が期待できます。それにより便通が良くなる事で便秘解消の効果を得る事ができる為、便秘に悩んでいるという場合にはおすすめです。
また、わらび餅にかかっているきな粉には、イソフラボンが豊富に含まれています。イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促してくれるので、美肌を保つ事ができるだけでなく骨の健康維持にも最適です。
また、わらび餅にかかっているきな粉には、イソフラボンが豊富に含まれています。イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促してくれるので、美肌を保つ事ができるだけでなく骨の健康維持にも最適です。
わらび餅に期待できる効果・効能まとめ
わらび餅は不溶性食物繊維を豊富に含んでいます。不溶性食物繊維には便通を促す役割があり、便秘解消の効果があります。また、イソフラボンには美肌を保つ作用がある為、ダイエット中にありがちな肌荒れを防止してくれる効能があります。
わらび餅の効果・効能
- ダイエット効果
- 便秘解消に効果的
- 肌荒れの改善が期待できる
- 骨の健康維持に役立つ
わらび餅と黒蜜の組み合わせは、一見すると体重の増加につながってしまいそうですが黒蜜にはカリウムが含まれているので、浮腫み解消にもおすすめです。また、鉄分も多く含まれているので、冷えを改善してくれるという役割もあり、ダイエット中にはおすすめの組み合わせです。
わらび餅をダイエット中に食べるときの注意点
わらび餅には便通を良くしてくれる不溶性食物繊維や美肌効果に効果的なイソフラボンなど、様々な栄養素が多く含まれています。しかし、食べ過ぎは体重の増加や体の不調につながってしまう懸念がある為、注意が必要です。
そこでここからは、ダイエット中にわらび餅を食べる際の注意点について紹介していきます。
そこでここからは、ダイエット中にわらび餅を食べる際の注意点について紹介していきます。
わらび餅を1日に食べてよい量とは?
わらび餅を購入できる場所は多くありますが、スーパーなどで売られているわらび餅は原料にでんぷんを使っているケースが多い事から食べ過ぎによる体重の増加の危険性があります。
その為、1日5~7個を限度とし、きな粉や黒蜜の量も調節しながら食べるようにしましょう。
その為、1日5~7個を限度とし、きな粉や黒蜜の量も調節しながら食べるようにしましょう。
わらび餅はいつ食べるのがいい?
体内に脂肪が蓄積されにくい14時~15時の時間に食べるのがおすすめです。
おやつの時間帯に食べる事により、太りにくくなるというメリットがあるので、ダイエット中にわらび餅を食べる際にはおすすめの時間帯です。
おやつの時間帯に食べる事により、太りにくくなるというメリットがあるので、ダイエット中にわらび餅を食べる際にはおすすめの時間帯です。
わらび餅を食べすぎたらどうなる?
わらび餅の中でもわらび粉だけを使って作られているものは、不溶性の食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維は少量であれば便通を良くしてくれる為、便秘解消の効果を得る事ができます。
しかし、大量に食べてしまう事で腹痛や下痢を引き起こす原因となってしまうので、注意が必要です。
しかし、大量に食べてしまう事で腹痛や下痢を引き起こす原因となってしまうので、注意が必要です。
わらび餅を使ったダイエットにおすすめのレシピ
わらび餅は適量を守る事で、便通を良くしてくれるだけでなく美肌効果を得る事ができるおすすめの食材です。そこでここからは、ダイエットにもおすすめのダイエットレシピを紹介していきます。
豆乳わらび餅
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
豆乳わらび餅 | 115g | 82kcal | 7.8g |
<作り方>
- 鍋に片栗粉、きな粉、黒砂糖、すりごまを入れて、木べらで混ぜ、水を少しずつ加えてだまにならないようにかき混ぜながら溶かす
- 胡麻と豆乳も加えて、さらに混ぜる
- 鍋を中火にかけ、粘りが出て透明になったらさらに2分程度煉る
- 火からおろしたら、バットにきな粉と片栗粉を混ぜて広げ、3の生地を取り出す
- 生地の表面にもきな粉と片栗粉をまぶして、表面が乾かないようにする
- 粗熱が取れたら、食べやすい大きさにカットして完成
豆乳を使用する事でヘルシーなおやつになるだけでなく、効率的にタンパク質を摂取できるのでおすすめです。鉄分も多く含んでいるので、女性には特におすすめのダイエットレシピです。
サイリウムわらび餅
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
サイリウムわらび餅 | 95g | 34kcal | 1.1g |
<作り方>
- 鍋に顆粒低カロリー甘味料、サイリウムを入れ、泡だて器で混ぜて水を入れてさらに混ぜる
- よく混ざったら中火で加熱し、沸騰したら泡だて器で混ぜながら3分程度加熱する
- とろみが付いたら火からおろし、ラップを敷いたバットに流しいれる
- 粗熱が取れたらラップをかけ、冷蔵庫で30分程度冷やす
- 食べやすい大きさにカットしたらきな粉をまぶして完成
ダイエットにも最適と話題のサイリウムは、オオバコ属の植物の一種で、水溶性食物繊維が豊富に含まれているダイエット食です。低糖質ダイエットにも最適なので、うまくダイエット食に取り入れていくというのもおすすめです。
豆腐のわらび餅
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
豆腐のわらび餅 | 88g | 56kcal | 6.2g |
<作り方>
- ボウルに絹豆腐を入れ、なめらかになるまで潰す
- 砂糖、片栗粉、水を入れ、混ぜて一つにまとめる
- 鍋を中火に熱し、2を入れて混ぜる
- 生地がまとまったら氷水に入れ、適当な大きさにカットする
- きな粉と黒蜜をかけて完成
豆腐に含まれるタンパク質とイソフラボンを効率的に摂取できるので、筋肉量を増やしたい時や代謝アップの効果を得たい時にも最適です。
黒蜜をかける事で、カリウムのダイエット効果でもある浮腫みを解消する効果も期待できます。
黒蜜をかける事で、カリウムのダイエット効果でもある浮腫みを解消する効果も期待できます。