皆さんは「R.I.P.」という略語を見たことはありますか?なんとなく見たことあるけど、意味はよく知らないなんて方多いのではないでしょうか。そこで今回は、この「R.I.P.」の意味や使用されるシーンを詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
「R.I.P.」の意味や発音って?
「R.I.P.」とはラテン語である「Requiescat In Pace」の頭文字を取った略語です。意味は「ご冥福をお祈りします」で、英語にすると「Rest In Peace」になります。
読み方はそのまま「アール・アイ・ピー」というのが正式なのですが、たまに「リップ」と読まれることもあります。
読み方はそのまま「アール・アイ・ピー」というのが正式なのですが、たまに「リップ」と読まれることもあります。
「R.I.P.」が実際に使われるシーンは?
「R.I.P.」は「ご冥福をお祈りします」という意味から、亡くなられた方への弔いのメッセージに浸かられます。また墓石に掘られていたり、キリスト教徒のお葬式や海外の有名人が亡くなった際の新聞の見出しなどに使われますよ。
しかし、キリスト教徒にも様々な宗派があるので全ての教徒が使うとは限りません。「R.I.P.」を使うのは主にカトリックやアングリカン・コミュニオン、ルター派教会などです。
しかし、キリスト教徒にも様々な宗派があるので全ての教徒が使うとは限りません。「R.I.P.」を使うのは主にカトリックやアングリカン・コミュニオン、ルター派教会などです。
「R.I.P.」とあったらどう反応すれば?
「R.I.P.」とあったら、誰かが亡くなったということになります。ですから、それに見合う言葉を返してあげるといいでしょう。
- I'm very sorry for your loss. 「あなたの大切な方が亡くなったことに御悔み申し上げます。」
- Please accept our sincere condolences. 「心から御悔み申し上げます。」
「R.I.P.」を使うときの注意点や豆知識
「R.I.P.」には実は綴り方が3種類あります。
正式なのは「R.I.P.」で、「R.I.P」は意味は通じますがあまり使わないようにしましょう。ちなみに3番目の「RIP」は英語圏の若者がSNSなどでよく使う形。意味は「オワタ」や「お陀仏になった」などネットスラングになります。
また動詞の単語として「rip」がありますが、こちらは「…を裂く」という意味になりますので間違えないようにしましょう。
- R.I.P.
- R.I.P
- RIP
正式なのは「R.I.P.」で、「R.I.P」は意味は通じますがあまり使わないようにしましょう。ちなみに3番目の「RIP」は英語圏の若者がSNSなどでよく使う形。意味は「オワタ」や「お陀仏になった」などネットスラングになります。
また動詞の単語として「rip」がありますが、こちらは「…を裂く」という意味になりますので間違えないようにしましょう。