WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

こんなはずじゃなかった…!実は真逆だった「現実と理想の子育て」とは

#育児

mico.nico
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2021年8月17日更新

出産前は子どもを産んで、かわいい服を着せて、子育てを楽しみたい!かわいい子どもと楽しい生活を送っていきたい!なんて理想をもっているのではないでしょうか?ところが出産して子育てが始まると現実は大変なことが多くて、こんなはずじゃなかったと思うことも……。今回は4人の子育て中の筆者が、現実と理想で思い描いていた子育てについてをお話しします。

①かわいい子ども…。でもお世話は大変!

自分のおなかから生まれてきてくれた我が子は本当にかわいいものですが、生まれた瞬間から育児のスタートです。抱っこして腕の中で眠っているのを見て微笑ましいなと思うのもつかの間、ベッドに置いた瞬間、背中スイッチが入っているのかというほど起きていた我が家の長男。

やっと寝てくれたと家事をやろうとすると起きて泣く。長男のときは初めての育児だった為、自分がトイレに行くのも心配で目が離せませんでした。ご飯を作ろうにも、子どもの機嫌が悪い日は何もできず、夫にお弁当を買ってきてもらうことも。家事を後回しにして、寝かしつけをしていたら一緒に寝落ちして夜中に家事をすることもありました。

結婚当初は、「仕事も家事も育児もがんばろう!」と思っていましたが、優先順位をつけて、できないものはできない!できることからやっていこう!と割り切るようになり少し気が楽になりました。

②いつも笑顔でいたいのに、イライラしてしまう自分に…

ようやく長男の育児が落ち着いてきたころ、2歳差で長女を出産。育児は少し慣れてきたものの、今度は長男のイヤイヤ期突入です。子どもの話をちゃんと聞いて理解してあげられる、笑顔のママが理想でしたが、いつの間にかいつも怒ってばかりの日々。仕事をしていたので、ゆっくり行動する子どもたちを待ってあげられず「早くしなさい!」が口ぐせになってしまいました。

子どものペースに合わせられず、私の都合で急がないといけないのにイライラして怒ってしまう自分に、ひとりになったときに罪悪感を感じていました。

③いつもきれいな家が理想だけど、現実は片付けの毎日

いつもきれいな家が理想ですが、子育てをしているとそうもいきません。せっかく掃除をして、片付けても子どもは毎日遊んで散らかしてくれます。オモチャや学校かばんなど、ポイっと置いてそのまま…。毎日「片付けなさい!」と言っていますが、言うこともストレスになります。最終的には「ママが片付けます!」と散らかしたオモチャをゴミ袋に入れてまとめると、泣きながら「ごめんなさい。」とようやく動き出します。子どもが片付けやすいようにと考えますが、子どもはなかなか思うようには動いてくれません。

まだ2歳の次男には今までの経験から、「片付け」ではなく、「オモチャのお部屋に入れてあげるんだよ!」と教えているところです。

④やさしい言葉をかけてあげたいけれど…。

子どもがやってはいけないことをしたり、やってほしくないことをしたときに、やさしく言い聞かせるように話ができるのが理想ですが、なかなか難しいものです。上の子2人が小さいときは、どう子どもに話していいかもわからず、感情的になってしまっていました。怒るだけ怒って疲れる自分がいるのはわかっているのに、ただ怒る。冷静になれば、なんであんな言い方をしたのかと反省する日々でした。
長女と次女は8歳離れ、子育ても落ち着いてできるようになり、今ではなぜダメなのか理由を説明して話ができるようになりました。一瞬怒りが込み上げてくることはありますが、一息ついて話す順番を考えると落ち着けます。

上の子2人の経験から、下の子2人では落ち着いて対応できるようになりましたが、初めての育児は何もわからない中、感情のコントロールも難しく、思うようにならない子育てが大変だと感じていました。今では、怒ることもエネルギーがいるので、上手に話をする方が子どもにとっても自分にとってもいいことなのではないかと思っています。

悩んだら子供センターへ

子育ては一人ではありません。夫や親族に頼ったり
または、相談センターなどの公的な機関を利用して少しでも不安な時などは気軽に利用してみることをおすすめします。

各自治体に子ども総合センターなどがありますのでお近くの地域で探してみてください。

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード

  • mico.nico

    2男2女1犬の育児中で日々の生活の中、時短と生活の便利を探しています。子育てについてや、便利なアイデ...

    フォローする