脂質が多い牛肉の部位でもしゃぶしゃぶにして食べれば、余分な脂質を抑えて食べる事ができます。また、付け合わせのたれもポン酢などあっさりとしたたれにする事で、カロリーを抑えて食べる事ができておすすめです。そこで今回は、ダイエット中にもおすすめの牛しゃぶについて詳しく紹介していきます。
- 牛しゃぶのカロリーとは?
- 牛しゃぶはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- 牛しゃぶに期待できる効果・効能まとめ
- 牛しゃぶをダイエット中に食べるときの注意点
- 牛しゃぶを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
牛しゃぶのカロリーとは?
牛しゃぶのカロリーは1食(664.75gの場合)あたり445kcalで、100g換算だと67kcalです。
脂質は26.32gで、糖質は2.04gです。牛しゃぶには、タンパク質が多く含まれているので、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら、合わせるたれのカロリーに気を付けて食べるといいでしょう。
脂質は26.32gで、糖質は2.04gです。牛しゃぶには、タンパク質が多く含まれているので、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら、合わせるたれのカロリーに気を付けて食べるといいでしょう。
牛しゃぶ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
牛しゃぶ | 100g | 67kcal | 2.04g | 4.56g |
1食(664.75g) | 445kcal | 13.6g | 30.3g | |
豚しゃぶ | 1食(664.75g) | 479kcal | 13.8g | 32.3g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
牛しゃぶは脂質の量が多い部位であっても、余分な脂肪分を落として食べる事ができるので低カロリーにする事ができるだけでなく、糖質においても低い傾向にあります。
しかし、脂質の摂取量を減らす事ができると言っても、脂質の量自体は他の食材に比べると高めの傾向にあるので、食べ過ぎてしまうと逆効果となってしまいます。
しかし、脂質の摂取量を減らす事ができると言っても、脂質の量自体は他の食材に比べると高めの傾向にあるので、食べ過ぎてしまうと逆効果となってしまいます。
牛しゃぶはダイエットに効果的!栄養素から確認!
牛しゃぶに含まれるタンパク質には、ダイエット効果があります。筋肉量を増やしてくれる作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で少量でも満腹感を得る効能がある為、食べ過ぎを防止してくれる事が期待できます。
牛しゃぶの1食あたり(664.75g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 445kcal |
水分 | -g |
タンパク質 | 30.3g |
炭水化物 | 16.62g |
脂質 | 26.32g |
糖質 | 13.6g |
牛しゃぶの原材料である牛肉には、タンパク質が多く含まれています。タンパク質には筋肉量を増やす効果があるので、筋肉量が増える事により代謝促進の効果が期待できます。代謝アップは効率的に体内の脂肪を燃焼させる効果があるので、脂肪燃焼が促進される事により効率的に体重を減らす事ができます。また、少量でも満腹感を得る事ができるという事もあり、食べ過ぎ防止にもつなげる事ができます。
牛肉には他の食材と比べて脂質の量が多いというのも特徴です。牛しゃぶは余計な脂肪分を除去しながら食べる事ができるダイエット中にはおすすめの食べ方ですが、牛肉自体の脂質の量は多い傾向にあります。しかし、良質な脂質は良質なエネルギー源として働いてくれるので、効率的に代謝を促してくれます。
牛肉には他の食材と比べて脂質の量が多いというのも特徴です。牛しゃぶは余計な脂肪分を除去しながら食べる事ができるダイエット中にはおすすめの食べ方ですが、牛肉自体の脂質の量は多い傾向にあります。しかし、良質な脂質は良質なエネルギー源として働いてくれるので、効率的に代謝を促してくれます。
牛しゃぶに期待できる効果・効能まとめ
牛しゃぶはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝アップの効果があります。また、脂質には良質なエネルギー源として働いてくれる作用がある為、効率的に代謝アップを狙える効能があります。
牛しゃぶの効果・効能
- ダイエット効果
- 良質なエネルギー源として働いてくれるのに役立つ
- 代謝アップに効果的
- 少量でも満腹感を得る事ができる
牛しゃぶとねぎや水菜、人参など様々な野菜と一緒に食べる事で、食物繊維を効率的に摂取する事ができます。食物繊維には便通を良くしてくれる効果があるので、牛肉を多く食べても消化不良を起こす事無く、便秘解消を促してくれます。
牛しゃぶをダイエット中に食べるときの注意点
牛しゃぶにはタンパク質や良質な脂質が多く含まれており、ダイエット中でも量に気を付けて食べれば、ダイエット効果を得る事ができます。しかし、食べ過ぎてしまうと、体重の増加や思わぬトラブルの引き金になってしまう懸念があるので、注意が必要です。
そこでここからは、ダイエット中に牛しゃぶを食べる際の注意点について紹介していきます。
そこでここからは、ダイエット中に牛しゃぶを食べる際の注意点について紹介していきます。
牛しゃぶを1日に食べてよい量とは?
牛しゃぶは、1日100gを目安として食べるようにしましょう。
100gは肉の量であり、牛しゃぶと一緒に野菜を多く食べる事で満腹感を得るように意識しましょう。
100gは肉の量であり、牛しゃぶと一緒に野菜を多く食べる事で満腹感を得るように意識しましょう。
牛しゃぶはいつ食べるのがいい?
牛しゃぶに含まれているタンパク質には、筋肉量を増やしてくれる効果が期待できます。良質な脂質においてもエネルギー源として働いてくれるので、活動量が増える朝や昼の時間帯に食べるというのがおすすめです。しかし、付き合いなどで夜に食べなければならないというケースもあるでしょう。その場合には、肉の量に注意して、なるべく野菜を多く食べるようにする事でダイエット中でも安心して食べる事ができます。
牛しゃぶを食べすぎたらどうなる?
牛肉は他の食材に比べるとカロリーは高めの傾向にあるので、食べ過ぎは体重の増加につながってしまいます。また、脂質の量においても高めなので、食べ過ぎは糖尿病や高血圧など思わぬ病気の直接の原因となってしまう事も覚えておきましょう。その為、牛しゃぶを食べる際には、肉の量に注意しながら野菜を意識して食べるようにする事が大切です。
牛しゃぶを使ったダイエットにおすすめのレシピ
牛しゃぶには、タンパク質や良質な脂質などダイエット中に積極的に摂取したい栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中にもおすすめの牛しゃぶを使ったレシピを紹介していきます。
牛しゃぶサラダ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
牛しゃぶサラダ | 385g | 320kcal | 2.46g |
<作り方>
- レタスは一口大にちぎり、トマトはへたを取り、8等分のくし切りにする
- きゅうりはへたを取り、千切りにしておく
- ポン酢、ごま油、めんつゆ、白いりごま、すりおろししょうが、すりおろしにんにくを合わせてドレッシングを作る
- 鍋のお湯が沸騰したら牛もも肉を入れる
- 色が変わるまで中火でサッと茹で、氷水に入れて冷やす
- 器に1を盛り、その上に水気を切った牛しゃぶを盛りつけ、ドレッシングをかけたら完成
野菜だけのサラダよりも食べ応えがある牛しゃぶサラダは、低カロリーでも満足感のあるおすすめのレシピです。やはり、ダイエット中であってもお肉をまったく食べなかったり、偏った食事ばかりしていれば徐々に栄養が偏ってしまいます。
牛しゃぶサラダは、栄養バランスも良いレシピなのでダイエット中にも最適です。
牛しゃぶサラダは、栄養バランスも良いレシピなのでダイエット中にも最適です。
さっぱり塩レモン冷しゃぶ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
さっぱり塩レモン冷しゃぶ | 210g | 228kcal | 6.3g |
<作り方>
- トマトは半分に切ってから薄切りにしてお皿に盛り付けておく
- 大葉は細切りにしておく
- お鍋にたっぷりのお水とお酒を入れて沸騰させる
- 沸騰したらしゃぶしゃぶ用のお肉を1枚ずつ入れ、肉の色が変わったら氷水に取って、冷たくしてから水気を切る
- トマトの上にしゃぶしゃぶ肉を乗せて、大葉をトッピングする
- たっぷりのレモンを絞って、岩塩を振ったら完成
ドレッシングの代わりにレモンと岩塩だけで味付けする事で、低カロリーに仕上げています。
さっぱりと食べる事ができるので、食欲がない時にも最適です。
さっぱりと食べる事ができるので、食欲がない時にも最適です。
牛しゃぶの野菜巻き
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
牛しゃぶの野菜巻き | 96g | 144kcal | 4.0g |
<作り方>
- 牛肉は熱湯にサッとくぐらせて、水気を切っておく
- 大根と人参は千切りにし、塩を少々振ってしばらく置く
- しんなりさせてから水気を絞る
- 生しいたけは細切りにし、もやしは根を取り、ニラは5cmの幅にカットする
- 野菜をそれぞれサッと茹でる
- 野菜に醤油、砂糖、酢で下味をつけ、牛肉で巻いて皿に盛り付ける
- お好みでポン酢をかけたら完成
油で焼く一般的な野菜巻きに比べて、油を一切使用せずに調理するので低カロリーで、ヘルシーに仕上げる事ができるおすすめのレシピです。
野菜に下味をつけるだけで味付けするというのもポイントです。
野菜に下味をつけるだけで味付けするというのもポイントです。