牛ハラミは赤身のような見た目ですが、脂の甘味もしっかり味わえる焼肉でも人気の高い部位です。味はもちろん、カロリーも低めの傾向にあるのでダイエット中でも安心して食べる事ができるというのも特徴です。そこで今回は、ダイエット中におすすめの牛ハラミについて詳しく紹介していきます。
- 牛ハラミのカロリーとは?
- 牛ハラミはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- 牛ハラミに期待できる効果・効能まとめ
- 牛ハラミをダイエット中に食べるときの注意点
- 牛ハラミを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
牛ハラミのカロリーとは?
牛ハラミのカロリーは1食(100gの場合)あたり377kcalで、100g換算だと377kcalです。
脂質は30.8gで、糖質は0gです。牛もも肉には、タンパク質が豊富に含まれている為、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら調味料の量に気を付けて食べるといいでしょう。
脂質は30.8gで、糖質は0gです。牛もも肉には、タンパク質が豊富に含まれている為、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら調味料の量に気を付けて食べるといいでしょう。
牛ハラミ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
牛ハラミ | 100g | 377kcal | 0g | 16.0g |
1食(100g) | 377kcal | 0g | 16.0g | |
牛もも肉 | 100g | 127kcal | 0.25g | 21.3g |
牛肩ロース | 100g | 150kcal | 0.2g | 20.2g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
牛ハラミは、脂の甘味をしっかり感じる事ができる分、カロリーが高めの傾向にあります。その為、牛ハラミを食べ過ぎてしまうと、どうしても体重の増加につながってしまうだけでなく、脂質の過剰摂取につながってしまいます。タンパク質の量も牛もも肉に比べると低めの傾向にありますが、他の食材に比べると高めの傾向にあるので、うまくダイエット中の食生活に取り入れていく事で、効率的に代謝アップを狙う事ができます。
牛ハラミはダイエットに効果的!栄養素から確認!
牛ハラミに含まれるタンパク質は、ダイエット効果があります。筋肉量を増やす作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で便通を良くしてくれる効能がある為、便秘の改善が期待できます。
牛ハラミの1食あたり(100g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 377kcal |
水分 | -g |
タンパク質 | 16.0g |
炭水化物 | 0g |
糖質 | 0g |
食物繊維 | 0g |
牛ハラミに含まれているタンパク質には筋肉量を増やす効果があり、筋肉量が増える事で代謝をアップさせる作用があります。また、タンパク質には少量でも満腹感を得る事ができるので、食べ過ぎを防止する効果が期待できます。空腹感を感じる時間を減らす事ができれば、間食を減らす事ができます。その為、間食を減らしながら、効率的にダイエットを進める事ができるというメリットがあります。また、脂質の量が多い事により、効率的にエネルギー源に変える働きがあるというのも事実です。活動量が増える時間帯に摂取する事でエネルギー源に変えやすくなるので、脂肪を体内に貯めにくい体つくりにもおすすめです。
牛ハラミに期待できる効果・効能まとめ
牛ハラミはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝アップの効果があります。また、脂質には効率的にエネルギー源へと変わる作用があるので、脂肪を体内に蓄積されにくい体つくりができるという効能があります。
牛ハラミの効果・効能
- ダイエット効果
- 代謝アップに効果的
- 脂肪が蓄積されにくい体つくりに役立つ
牛ハラミとキムチを合わせて食べる事で、キムチに含まれるカプサイシンにより脂肪燃焼効果が促進されます。また、キムチの材料でもある白菜やにんじんなどの野菜類を効率的に摂取できるので、便秘の改善を促し、冷えや浮腫みを効果的に防止する効果も期待できます。
牛ハラミをダイエット中に食べるときの注意点
牛ハラミにはタンパク質が多く含まれており、脂肪の蓄積を防止する脂質も含まれているので、ダイエット中にうまく取り入れていく事により、効果的にダイエットを進める事ができます。
しかし、牛もも肉など他の牛肉に比べて脂質の量が多い傾向にあるので、食べ過ぎは逆効果となってしまいます。そこでここからは、ダイエット中に牛ハラミを食べる際の注意点について紹介していきます。
しかし、牛もも肉など他の牛肉に比べて脂質の量が多い傾向にあるので、食べ過ぎは逆効果となってしまいます。そこでここからは、ダイエット中に牛ハラミを食べる際の注意点について紹介していきます。
牛ハラミを1日に食べてよい量とは?
牛ハラミはタンパク質を多く含む食材なので、筋肉量を増やしたい時やスタイルアップを狙いたいという場合にもおすすめです。しかし、脂質の量が多い傾向にあるので、食べ過ぎは体重の増加につながってしまいます。その為、牛ハラミを食べる際には、1日100g程度に留めておくことが大切です。
牛ハラミはいつ食べるのがいい?
牛ハラミは活動量が増える朝の時間帯に食べるのがおすすめです。活動量が減る夜の時間帯や寝る前の時間帯に食べてしまうと、どうしても体内に脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
その為、活動量が増える朝や昼の時間帯に食べ、なるべくご飯の量を少な目に調節しながら食べる事も覚えておきましょう。
その為、活動量が増える朝や昼の時間帯に食べ、なるべくご飯の量を少な目に調節しながら食べる事も覚えておきましょう。
牛ハラミを食べすぎたらどうなる?
牛ハラミはタンパク質を効率的に摂取できるダイエットにもおすすめの食材ですが、他の牛肉の部位に比べてもカロリーや脂質の量が多い傾向にあるので、食べ過ぎは逆効果となってしまいます。
脂質の取りすぎは体重の増加につながるだけでなく、生活習慣病など思わぬトラブルの原因となってしまいます。その為、適量を守りながら、うまくダイエット中の食生活に取り入れていきましょう。
脂質の取りすぎは体重の増加につながるだけでなく、生活習慣病など思わぬトラブルの原因となってしまいます。その為、適量を守りながら、うまくダイエット中の食生活に取り入れていきましょう。
牛ハラミを使ったダイエットにおすすめのレシピ
良質なタンパク質を豊富に含んでいる牛ハラミは、筋肉量を増やしてくれる事で代謝アップの効果も期待できます。牛ハラミを食べるタイミングとしては、焼肉で食べる事が多いと思いますが、自宅で手軽に作る事ができるダイエットレシピも多くあります。そこでここからは、ダイエット中におすすめのレシピを紹介していきます。
牛ハラミの塩麹焼き
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
牛ハラミの塩麹焼き | 210g | 443kcal | 3.1g |
<作り方>
- ジップロックに牛肉、塩麹と鶏ガラスープの素を入れ、袋の中の空気を抜き、よく揉みこんで30分程度置く
- ジップロックから牛ハラミを取り出し、余分な塩麹をふき取る
- フライパンで中火で温め、サラダ油とごま油を入れ、牛肉を片面焼き、表面が白くなってきたら蒸留酒を入れてひっくり返す
- 3のフライパンの火を止めて、しょうゆと黒コショウを回しいれ、水気を軽く飛ばしたら完成
牛肉を中華風に味付けし、シンプルに仕上げたおすすめのレシピです。
付け合わせにブロッコリーなど食物繊維を多く含む野菜を添える事により、冷えや浮腫み改善など様々な効果を得る事ができます。
付け合わせにブロッコリーなど食物繊維を多く含む野菜を添える事により、冷えや浮腫み改善など様々な効果を得る事ができます。
牛ハラミとエリンギのトマト煮
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
牛ハラミとエリンギのトマト煮 | 126g | 146kcal | 5.6g |
<作り方>
- オリーブオイルとニンニクひとかけを鍋に入れ、火にかける
- ニンニクが香ってきたらハラミを入れ、塩コショウをしっかり振る
- 片面が焼けたら裏返し、裏面にも塩コショウをしっかり振る
- ハラミが焼けてきたらエリンギを投入する
- エリンギを軽く炒めたらトマト缶を入れて煮る
- 塩で味を調えたら完成
脂質が多いハラミですが、トマト缶を使う事でさっぱりとした味わいになります。
栄養価の高いトマト缶は、美肌効果も期待できるリコピンを多く含む食材なので、ダイエット中の肌荒れ防止にもおすすめです。
栄養価の高いトマト缶は、美肌効果も期待できるリコピンを多く含む食材なので、ダイエット中の肌荒れ防止にもおすすめです。
ハラミのキムチ丼
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ハラミのキムチ丼 | 152g | 560kcal | 12.3g |
<作り方>
- ハラミをフライパンで焼く
- ハラミが焼けたらキムチを投入し、牛丼のたれで味を調える
- ご飯を盛った器にハラミを乗せ、ネギを散らしたら完成
手軽にできるハラミのキムチ丼は、活動量が増える朝の時間帯やランチ時にもおすすめのレシピです。脂肪燃焼効果があるキムチを使う事により、効率的に脂肪を燃焼する効果が期待できるので、ガッツリ食べたい時や脂肪燃焼効果を狙いたい時におすすめです。