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わさびを醤油に溶くのはNG!?意外と知られていない「食事のマナー」4つ

#食事 #マナー

miraclenakm
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2021年6月23日更新

食事のマナーって大切ですよね。完璧とまではいかないまでも、最低限のことは抑えておきたいところです。そこで今回は、意外と知られていない食事マナーを4つご紹介します。それってNGだったの?なんてマナー違反があるので、ぜひ参考にしてみてください。

わさびを醤油に溶いてお寿司につける

お寿司を食べるときワサビを直接お寿司に付けると刺激が強いため、醤油に溶かしがちですよね。ところがこれNGマナーで、その理由は次の3つ。
 
  • わさびを溶かすと醤油皿が汚れて下品
  • わさびの辛みだけでなく香りまでとんでしまう
  • お互いの美味しさを相殺してしまう

食べる際は、ワサビをネタ添えていただきましょう。ちなみにわさびをお醤油に溶くことは、お寿司に限らず和食全般でマナー違反なので注意が必要です。ただし海鮮丼に限っては、逆にわさび醤油が推奨されているようですよ。

空いている手を添えて口に料理を運ぶ

箸やフォークで挟んだ食べ物を口に運ぶとき、手皿をしていませんか?特に女性は、上品な感じがして意図的にやっていた方も多いと思いますが、実はこれもマナー違反なんです。手の平に料理が落ちると手が汚れてしまうので、行儀が悪いということでNG。手ではなく、小皿や懐紙を受け皿にするのが正しいマナーです。

また料理がのった器を持って口元まで運ぶのはOKですが、次の通り持ち上げてはいけない器もありますので注意しましょう。
 
  • 刺身や焼き魚が乗った器
  • 揚げ物の器を
  • 大鉢の皿

ご飯をおかわりするときは一口残す

和食では、お茶碗にご飯を一口残した状態でおかわりするのが作法ってご存知でしたか?
意外な真実!と思った方も多いと思いますが、一口残すというのは、まだ食事は終わっていないということを表しているんです。

おかわりするのが恥ずかったり、お店の方に頼むのは面倒といったシーンでも、ご飯を一口残しておくだけでおかわりの合図となってくれますよ。また「急がなくてもいいよ」という意味もあるので、「相手との縁が切れないことを表す」なんて説もあるようです。

味が薄いものから食べる

野菜から食べてご飯は最後という流れは、健康のためにはアリな話ですが、マナーに限って言えばNG!和食に限らず、食事は味の薄いものからいただくのが正しい食べ方。なぜなら味の濃いものから食べてしまうと、繊細な味付けや風味が感じにくくなるからです。

まずは温かい汁物、そしてご飯・主菜・副菜の順に食べ進めていきましょう。ちなみに、食べ終わったお皿を重ねるのもマナー違反ですよ。

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