キウイのカロリーとは？ダイエット中に食べていい？おすすめの食べ方も紹介

キウイは低カロリーで低糖質な果物です。
腸内環境を整える食物繊維や、むくみを解消するカリウムなど、ダイエットに嬉しい栄養素も豊富に含んでいます。
食後のデザートや、小腹が空いたときのおやつ代わりにすることをおすすめします。

キウイのカロリーとは？

キウイのカロリーは、1個（100gの場合）あたり51kcalで、糖質は13.4g、脂質は0.1gです。
キウイには、ビタミンやポリフェノール、食物繊維などの体に良い栄養が含まれており、正しく食べることでダイエット効果が期待できます。

キウイ	量g	カロリーkcal	糖質量g	タンパク質g
キウイ1個(100ｇ)	100ｇ	51kcal	13.4g	1.0g

参照：文部科学省「食品成分データベース」

キウイは低カロリーで低糖質な果物です。
ダイエット中は、1日2個を目安に、タンパク質が摂れる食べ物と一緒に食べると良いでしょう。

キウイには、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を抑え、不溶性食物繊維は、便のカサを増やして腸内環境を整える働きをします。
キウイ1個で、ダイエットの天敵である便秘を改善することが可能です。

参照:文部科学省「食品成分データベース」

キウイには、タンパク質の消化をサポートする「アクチニジン」という消化酵素も含まれています。
タンパク質を多く含む、ヨーグルト、牛乳、ツナなどと相性が良いです。

キウイには、むくみの解消効果があるカリウムも多く含まれています。
カリウムは、体内の余分な塩分を体外に排出する働きがあり、体の中からすっきりすることができます。

キウイの効果・効能

キウイは、タンパク質を多く含む食材との相性が非常に良いです。
キウイを食べる際には、乳製品や肉、魚類などを一緒に食べると良いでしょう。

キウイをダイエット中に食べるときは、食べる量や時間に気を付けましょう。

キウイは1日2個を目安に食べましょう。
農林水産省が指定している1日の果物摂取量は200gで、ちょうどキウイ2個分です。
また、キウイに含まれる食物繊維を摂りすぎてしまうと、腸の動きが活発になりすぎて腹痛や下痢を引き起こす原因になるので注意してください。

参照:農林水産省「果樹のページ」

キウイを食べるなら、朝と夜がおすすめです。
朝にキウイを食べると、腸内環境が整って1日の腸の働きが良くなります。また、キウイに含まれる果糖が脳のエネルギーとなり1日の集中力が高まります。
キウイには、自律神経を整える効果もあるので、夜に食べると心と体がリラックスし、睡眠の質が上がります。

キウイを食べ過ぎると、食物繊維の摂りすぎで、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。
また、カロリーと糖質を摂りすぎてしまい、肥満に繋がってしまうので、1日の規定量を守るようにしましょう。

キウイはそのまま食べても良いですが、タンパク質を多く含む食品と一緒に食べることによって、栄養バランスが良くなります。

食べ方	1食あたり(g)	カロリー	糖質量
キウイヨーグルト	187g	108kcal	3.0g

<作り方>

ヨーグルトには、動物性のタンパク質が多く含まれており、栄養バランスが良くなります。
甘みを足したいときは、砂糖よりも蜂蜜の方がダイエットに効果的です。

食べ方	1食あたり(g)	カロリー	糖質量
冷凍キウイ	100g	51kcal	13.4g

<作り方>

シャーベットのような食感になり、暑い日のおやつ代わりにぴったりです。
皮をむいて、薄切りにしてから冷凍をすると、さっと食べやすくなります。

食べ方	1食あたり(g)	カロリー	糖質量
キウイとツナのサラダ	150g	104kcal	3.2g

<作り方>

キウイはサラダにしても美味しく、ヘルシーに食べられます。