去年買った日焼け止めは使える？使用期限やチェックポイントを解説

去年使いきれずに放置しておいた日焼け止め。日焼けが気になる季節になりましたが、今年の夏も果たして使えるのでしょうか。そこで今回は、去年買った日焼け止めの使用OK/NGについてご紹介します。使用期限やチェックポイントなど気になる点を解説しています。去年の日焼け止めが残っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

去年の日焼け止めが未開封の場合は、基本的にはそのまま使用可能です。
化粧品は3年以内に変質する可能性がなければ、使用期限が表示されていない仕組みとなっています。つまり未開封であれば使って問題ありませんが、3年以上時間が経ったものは中を確認する必要があります。

さらに3年以内であっても日に当たるような場所にあったり、保存状態が悪かったりすると状態に影響があるでしょう。未開封でも中身をきちんと確認してから、使用するようにしてください。

去年の日焼け止めが使用途中で開封してある場合は、まず中身を確認しましょう。少し日焼け止めを出して、色やにおいを確認してください。ツンとする匂いや、明らかに色が変わっているようなら使用するのは避けましょう。

長い時間放置されていると、固まっていたり逆に水っぽくなっていることがあります。使用前は必ず様子をみてから、使用してくださいね。

色やにおいをみてみたけれども、いまいち使えるかどうか判断に迷います。そんな場合は手や腕で、パッチテストをしてみてください。日焼け止めをほんの少し出して、手に塗ってみましょう。かぶれたりかゆくなったりなど、肌に影響がないかを確認します。

もしかぶれるなど影響が出た場合は、必要に応じて皮膚科を受診してください。問題がなさそうでされば、さらに顔の一部分でチェックするなど、パッチテストする範囲を広げていきましょう。

去年の日焼け止めが使えるかどうか確認したものの、本当に使えるか不安が残るという場合には思い切って捨てて新しいものを買い直すのも一つの方法でしょう。

心配しながら使うよりも思い切って、今年の分を購入した方が安心して使えます。もったいないですが去年の日焼け止めは、ぱっと処分してしまいましょう。今後はひとシーズンで使い切るように、購入する量を調整するといいですね。