お弁当やもう一品ほしい時に便利な冷凍コロッケですが、ダイエット中に食べるとなるとカロリーや脂質が気になるという方も多いでしょう。また、コロッケは揚げものであるという点や糖質が多いジャガイモを使っている点でも高カロリーとなってしまうので注意が必要です。そこで今回は、冷凍コロッケをダイエット中に食べる際のコツを詳しく紹介していきます。
- 冷凍コロッケのカロリーとは?
- 冷凍コロッケはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- 冷凍コロッケに期待できる効果・効能まとめ
- 冷凍コロッケをダイエット中に食べるときの注意点
- 冷凍コロッケを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
冷凍コロッケのカロリーとは?
冷凍コロッケのカロリーは1食(60gの場合)あたり98kcalで、100g換算だと164kcalです。
脂質は2.94gで、糖質は13.6gです。冷凍コロッケにはタンパク質が多く含まれている為、筋肉量を増やしてくれる効果があります。
ダイエット中に食べるなら調味料の量に気を付けながら食べるといいでしょう。
脂質は2.94gで、糖質は13.6gです。冷凍コロッケにはタンパク質が多く含まれている為、筋肉量を増やしてくれる効果があります。
ダイエット中に食べるなら調味料の量に気を付けながら食べるといいでしょう。
冷凍コロッケ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
冷凍コロッケ | 100g | 164kcal | 13.6g | 2.76g |
60g | 98kcal | 8.2g | 1.7g | |
冷凍かぼちゃコロッケ | 28g | 81kcal | 7.4g | 4.6g |
冷凍コーンクリームコロッケ | 25g | 58kcal | 6.4g | 1.1g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
冷凍コロッケは、タンパク質やカリウムなどダイエットにおすすめの栄養素も豊富に含んでいますが、糖質量も高い傾向にあるのでダイエット中には注意が必要です。
また、コロッケにつけるとおいしいソースも糖質量が高いので、つけ過ぎにも注意しましょう。
また、コロッケにつけるとおいしいソースも糖質量が高いので、つけ過ぎにも注意しましょう。
冷凍コロッケはダイエットに効果的!栄養素から確認!
冷凍コロッケに含まれるタンパク質は、ダイエット効果があります。筋肉量を増やす作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で便秘解消の効果があるので、浮腫みや冷えを防止するという事が期待できます。
冷凍コロッケの1食あたり(60g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 98kcal |
水分 | -g |
タンパク質 | 1.7g |
炭水化物 | 9.1g |
脂質 | 1.8g |
糖質 | 8.2g |
冷凍コロッケに含まれているタンパク質には、筋肉量を増やす効果が期待できるので、代謝を促してくれる効果があります。また、満腹感を得る効果があるので、食べ過ぎを防止する事も可能です。タンパク質の他にも、冷凍コロッケに含まれるカリウムには、浮腫みを防止してくれる作用があります。浮腫みはダイエットの大敵とも言われ、体内に水分が蓄積する事により起こります。カリウムは、体内に蓄積された水分を体外へ排出するのを促してくれる効果があるので、効率的に体外へ水分を排出して浮腫みを解消してくれます。
冷凍コロッケに期待できる効果・効能まとめ
冷凍コロッケはタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝を促して体内に脂肪が蓄積するのを防ぐ効果があります。
また、カリウムには浮腫みを解消してくれる作用があり、体内の水分を体外へ排出してくれる効能があります。
また、カリウムには浮腫みを解消してくれる作用があり、体内の水分を体外へ排出してくれる効能があります。
冷凍コロッケの効果・効能
- ダイエット効果
- 浮腫み解消に効果的
- 筋肉量を増やすのに役立つ
- 代謝促進に効果的
冷凍コロッケとキャベツを合わせて食べる事で、便秘の解消を促してくれます。また、キャベツに含まれるビタミンには、胃の粘膜を修復・保護してくれ、消化を助けてくれる効果があるので、胃への負担を減らして食事を楽しむ事もできます。
冷凍コロッケをダイエット中に食べるときの注意点
冷凍コロッケは揚げ物の分類に入る為、ダイエット中に食べる際には食べる量や時間帯に注意しながら食べる必要があります。そこでここからは、ダイエット中に冷凍コロッケを食べる際の注意点について詳しく紹介していきます。
冷凍コロッケを1日に食べてよい量とは?
冷凍コロッケは糖質量が多い傾向にあるので、ダイエット中である場合には1日2~3個にとどめておきましょう。冷凍コロッケはお弁当にちょうどいいサイズのコロッケも多いですが、食べやすいサイズだからと食べ過ぎてしまえば体重増加につながってしまいます。
冷凍コロッケはいつ食べるのがいい?
冷凍コロッケは揚げ物なので、高カロリーである為、活動量が減る夜の時間帯に食べるのは避けましょう。その為、冷凍コロッケは活動量が増える朝の時間帯や昼に食べるのがいいでしょう。お弁当のおかずとしても使いやすい冷凍コロッケは、昼ごはんにはピッタリです。
冷凍コロッケを食べすぎたらどうなる?
冷凍コロッケは高カロリーで脂質や糖質も高い傾向にあるので、食べ過ぎは体重の増加につながってしまう懸念があります。また他にも、高血圧や糖尿病を引き起こす原因となる可能性が高くなります。
冷凍コロッケにソースをかけるとよりおいしく食べる事はできますが、その分糖質やカロリーの量も増えてしまうので、コロッケを食べる際には何もつけずに食べるというのがいいでしょう。
冷凍コロッケにソースをかけるとよりおいしく食べる事はできますが、その分糖質やカロリーの量も増えてしまうので、コロッケを食べる際には何もつけずに食べるというのがいいでしょう。
冷凍コロッケを使ったダイエットにおすすめのレシピ
冷凍コロッケには、タンパク質やカリウムなどダイエットにおすすめの栄養素が豊富に含まれています。しかし、揚げ物であるという点や糖質の高いジャガイモを主原料としている点で、高カロリーになってしまう注意が必要な食材です。
そこでここからは、ダイエット中におすすめの冷凍コロッケを使ったレシピを紹介していきます。
そこでここからは、ダイエット中におすすめの冷凍コロッケを使ったレシピを紹介していきます。
揚げない冷凍コロッケ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
揚げない冷凍コロッケ | 120g | 196kcal | 16.4g |
<作り方>
- 冷凍コロッケを電子レンジで温める(600W、1分半)
- アルミホイルに冷凍コロッケを並べてオリーブオイルをかける
- 裏返して裏にもオリーブオイルをかける
- オーブントースターで焼いたら完成
揚げると高カロリーでも、焼くという形をとればカロリーオフで食べる事ができます。また、揚げ物をすると面倒な後片付けの手間も省くことができるので、ダイエット中だけでなく普段の生活においても使える方法です。
冷凍コロッケのマヨケチャチーズ焼き
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
冷凍コロッケのマヨケチャチーズ焼き | 65g | 102kcal | 8.5g |
<作り方>
- 冷凍コロッケを耐熱皿に乗せたらマヨネーズ・ケチャップ・チーズをのせる
- コロッケに火が通るまでオーブンで加熱したら完成
タンパク質の摂取におすすめのチーズとの組み合わせは、ダイエット中にはおすすめのレシピです。
マヨネーズやケチャップといった調味料の量を調節する事により、さらにカロリーオフする事も可能なので、ダイエット中である場合には量に注意しましょう。
マヨネーズやケチャップといった調味料の量を調節する事により、さらにカロリーオフする事も可能なので、ダイエット中である場合には量に注意しましょう。
ピーマンの冷凍コロッケ詰め
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
ピーマンの冷凍コロッケ詰め | 120g | 202kcal | 17.2g |
<作り方>
- 冷凍コロッケを30秒程度電子レンジで温め、表面のパン粉の部分を包丁でそぎ落としておく
- 中身のポテト部分だけをさらに電子レンジで加熱しておき、半分にカットして種を出しておいたピーマンの中に詰めていく
- さらにそぎ落としておいたパン粉部分を上にかぶせるようにして蓋をしたら、オーブンでパン粉の表面に焦げ目をつけて完成
手が込んでいるように見せる事もできる為、ダイエット中にあと一品食べたいという場合にもおすすめです。揚げるのではなく、オーブンを使う事でカロリーオフにする事もでき、ピーマンに含まれる栄養素も一緒に摂取できる栄養バランスの良いレシピです。