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【NR】とはどういう意味?オフィスで見るけど正直わかってない英略語

#NR #英語

できち
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2021年4月21日更新

ビジネスの場ではさまざまな略語が使われることがあります。その中でも、スケジュール管理のためのホワイトボードやアプリ内でよく目にするのが「NR」です。そこで今回は、一見分かりにくいビジネス用語「NR」の意味や使い方をご紹介します。新社会人やビジネスパーソンのみなさんは必見です。

①「NR」とはどういう意味の言葉?

ビジネスの場でしばしば見かける「NR」。NRは「No Return」の頭文字をそれぞれ取った略語で、「直帰」という意味になります。
直帰は客先へ足を運んで商談や打ち合わせをする際、定時時刻を越えるなどの理由から会社に立ち寄らず、そのまま家に帰ることを指します。

ちなみに、NRは和製英語って知ってましたか?「直帰」という意味でNRを使うのは、実は日本だけなんです。

②「NR」はどんな場所でよく使われる?

NRは会話で使うものではなく、スケジュールの共有や文字のやり取りで使われる言葉です。管理する上でアルファベット表記のほうが手早く書けるため、かなり前から使われています。

ちなみにスケジュール管理で使う略語には「GS」「GD」といったものもあります。これらは「Go Straight」「Go Direct」の略語で、両方とも「直行(出社前に客先等の元へ行ってから会社に出勤する)」という意味です。

③「NR」と書いてあったらどう反応すればいい?

ホワイトボードやスケジュール共有アプリなどで「NR」と書いてある場合は、そのまま直帰と捉えてOK。報告書等の提出がある場合は次の出勤日、またはメールやPDF等で送付されてくるはずです。

また、NRは業界によっては「ノイズ軽減(IT分野)」「返品不可(販売業)」など別の意味を持っている場合があります。業界によって意味が異なるので、注意してください。

④「NR」を使うときの注意点は?

NRは口頭で会話をするときには使用しません。「部長はNRしました」という使い方をするのも好ましくありません。口頭で部署外、社外の人に報告するときは、「部長は外出しております」という言い方をしましょう。

また、NRの意味が通じるかどうかは、会社の雰囲気によっても変わります。相手が意味を知らない場合、いきなりNRと書いても通じないことももちろんあります。NRを使いたいときは、周囲の様子を見ながらにしましょう。

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