疲れている時や食欲がない時にも食べやすいキュウリですが、一般的な大きさのキュウリ1本あたりのキュウリであれば14kcalで、脂質は0.1gと他の野菜に比べてカロリーが低い傾向にあります。他にも、食物繊維やタンパク質を含み、ダイエット中の強い味方になってくれます。そこで今回は、キュウリについて詳しくご紹介していきます。
- キュウリのカロリーとは?
- キュウリはダイエットに効果的!栄養素から確認!
- キュウリに期待できる効果・効能まとめ
- キュウリをダイエット中に食べるときの注意点
- キュウリを使ったダイエットにおすすめのレシピ
目次
キュウリのカロリーとは?
キュウリのカロリーは1本(98gの場合)あたり14kcalで、100g換算だと14kcalです。
脂質は0.1gで、糖質は1.86gです。キュウリにはカリウムが多く含まれているため、浮腫み解消効果があります。
ダイエット中に食べるならよく噛んで食べるという事に気を付けて食べるといいでしょう。
脂質は0.1gで、糖質は1.86gです。キュウリにはカリウムが多く含まれているため、浮腫み解消効果があります。
ダイエット中に食べるならよく噛んで食べるという事に気を付けて食べるといいでしょう。
キュウリ | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
キュウリ(生) | 100g | 14kcal | 1.86g | 0.98g |
キュウリ(M1本) | 98g | 14kcal | 1.86g | 0.98g |
キュウリ(L1本) | 118g | 17kcal | 2.24g | 1.18g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
キュウリは水分が多いイメージなので栄養素がほとんど含まれていないというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は食物繊維をはじめカリウムやタンパク質など、様々な栄養素が含まれています。キュウリには、多くの水分が含まれているという事もあり、食欲がない夏の暑い時期にも夏バテ防止として摂取する事で、夏バテを防止する事もできます。
キュウリはダイエットに効果的!栄養素から確認!
キュウリに含まれるカリウムは、ダイエット効果があります。利尿作用があり、浮腫みを解消してくれるだけでなく、タンパク質と合わせる事で筋肉量を増やしながら代謝促進作用がアップするという効能がある為、スタイルアップ効果が期待できます。
キュウリの1食あたり(100g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 14kcal |
水分 | 95.4g |
タンパク質 | 1.0g |
炭水化物 | 2.94g |
脂質 | 0.1g |
カリウム | 200㎎ |
キュウリにはカリウムが多く含まれています。カリウムには利尿作用があるので、ダイエットの大敵でもある浮腫みを解消してくれる効果が期待できます。浮腫みが改善される事により、スタイルアップ効果や体重が落ちやすくなり、冷えを解消する事ができるというメリットもあるので、浮腫みで悩んでいるという方にもおすすめです。
キュウリに期待できる効果・効能まとめ
キュウリはカリウムを豊富に含んでいます。カリウムには利尿作用を促してくれるという役割があり、浮腫みを解消してくれる効果があります。
また、キュウリにはホスホリパーゼという酵素が多く含まれているという事もあり、体内の脂肪分解を助ける役割があるので、ダイエット中には特におすすめです。
また、キュウリにはホスホリパーゼという酵素が多く含まれているという事もあり、体内の脂肪分解を助ける役割があるので、ダイエット中には特におすすめです。
キュウリの効果・効能
- ダイエット効果
- 浮腫みの改善が期待できる
- 体内の脂肪分解を助ける
- 夏バテ防止に役立つ
キュウリは加熱する事で栄養素が損なわれてしまう懸念があるので、生のまま食べるというのがおすすめです。そのまま食べる際に、スティック野菜にして食べるのが手軽に食べる事ができおすすめなのですが、その際にマヨネーズにつけるのではなく、味噌や塩につけて食べるのが最適です。
余分なカロリーを摂取しない事で、効率的にダイエットする事ができます。
余分なカロリーを摂取しない事で、効率的にダイエットする事ができます。
キュウリをダイエット中に食べるときの注意点
キュウリは食物繊維やタンパク質など様々な栄養素が含まれる食材なので、ダイエット時にはおすすめです。しかし、カリウムが多い傾向にあるので、食べ過ぎは冷えにつながってしまいます。その為、1食あたり2~3本にとどめておき、なるべく生のまま食べるのがいいでしょう。また、満腹感を得やすいという特性を生かして、カロリーを抑えたい夜の時間帯に食べる事で、効率的にダイエットする事ができます。
キュウリを1日に食べてよい量とは?
キュウリはカロリーが低いので、1日に何本も食べて良いように感じますが、カリウムの含有量が多い傾向にあるので、食べ過ぎは冷えにつながってしまいます。カリウムを多く摂取してしまうと、それだけ体内の水分が多く体外に排出されてしまうことになります。
水分が多く排出されてしまうという事は、熱も同時に排出される事になるので、冷える事で腹痛を引き起こす懸念もあります。
その為、1日2~3本にとどめておき、キュウリだけでなく他の野菜と組み合わせて摂取するのがいいでしょう。
水分が多く排出されてしまうという事は、熱も同時に排出される事になるので、冷える事で腹痛を引き起こす懸念もあります。
その為、1日2~3本にとどめておき、キュウリだけでなく他の野菜と組み合わせて摂取するのがいいでしょう。
キュウリはいつ食べるのがいい?
キュウリをダイエット時に食べるおすすめの時間帯は、夜です。活動量が減る時間帯でもある夜の時間帯は、なるべく摂取カロリーを抑えたいところです。その為、噛む回数が多いキュウリを生のまま食べる事でホスホリパーゼの摂取量を増やし、寝ている時間帯も脂肪燃焼効果が期待できる夜の時間帯に摂取する事はおすすめです。
キュウリを食べすぎたらどうなる?
キュウリは利尿作用がある為、キュウリを食べ過ぎてしまう事で多くの水分が体外へ排出され、冷えを引き起こしてしまう懸念があります。京都府にある農林水産部食の安心・安全推進課によると、冷えは腹痛や下痢を引き起こす懸念があるだけでなく、免疫力が低下してしまう事も多いので、風邪をひきやすくなるという危険性もあります。
また、腎臓などに持病がある場合には、高カリウム症になる可能性が高いと言われているので、1日に食べる量は2~3本にとどめておくという事は覚えておくべきでしょう。
また、腎臓などに持病がある場合には、高カリウム症になる可能性が高いと言われているので、1日に食べる量は2~3本にとどめておくという事は覚えておくべきでしょう。
キュウリを使ったダイエットにおすすめのレシピ
キュウリには、浮腫みを解消してくれるカリウムや食物繊維、タンパク質など様々な栄養素が含まれています。その為、浮腫みに悩んでいるという方や効率的にダイエットをしたいという場合には、おすすめの食材です。
そこで、ここからはキュウリのおすすめダイエットレシピをご紹介していきます。
そこで、ここからはキュウリのおすすめダイエットレシピをご紹介していきます。
キュウリの味噌ヨーグルト漬け
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
キュウリの味噌ヨーグルト漬け | 330g | 27kcal | 4.2g |
<作り方>
- キュウリを塩で揉み、水洗いをして水気をふき取る
- 味噌とヨーグルトを混ぜる
- 2を保存袋に入れ、キュウリを加えてなじませる
- 冷蔵庫に4時間入れたら完成
ぬか漬けの代わりにヨーグルトを使う事で完成時間の短縮ができます。また、タンパク質を多く含む味噌を使用する事で、効率的に脂肪燃焼効果がアップするという事もあり、ダイエット効果も期待できます。
気軽に摘まめるので、小腹が空いた時の強い味方になってくれます。
気軽に摘まめるので、小腹が空いた時の強い味方になってくれます。
キュウリとこんにゃくの酢の物
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
キュウリとこんにゃくの酢の物 | 308g | 87kcal | 1.3g |
<作り方>
- こんにゃくを流水で洗い、5㎜くらいの厚さに切る
- 金属製のバットに重ならないように並べ、ラップをして2時間程度、冷凍庫で冷やす
- こんにゃくを流水で解凍し、キッチンペーパーで水気を切り、縦半分にカットする
- こんにゃくとポン酢とごま油を保存袋に入れ、よく揉みこむ
- キュウリをこんにゃくと同じ大きさにカットし、塩と砂糖を加えて揉みこむ
- しばらく放置して水気を切り、4にキュウリを入れて1~2時間冷蔵庫でなじませたら完成
食前にキュウリを食べる事で、満腹感を得やすくなるので食べ過ぎを防止する事ができます。
同じくこんにゃくは、低カロリーでありながら満腹感を得やすい食材なので、夜の置き換えとしてはもちろん、ヘルシーなおつまみとしてもおすすめです。
同じくこんにゃくは、低カロリーでありながら満腹感を得やすい食材なので、夜の置き換えとしてはもちろん、ヘルシーなおつまみとしてもおすすめです。
キュウリ納豆
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
キュウリ納豆 | 210g | 16kcal | 1.3g |
<作り方>
- キュウリを縦半分にカットし、種の部分をスプーンで取り除く
- 包丁の腹を使って叩き、キュウリを5㎜幅に切っておく
- キュウリに納豆、なめたけを混ぜる
- 器に盛り、七味唐辛子を振ったら完成
キュウリのシャキシャキ感と七味がアクセントになった、ヘルシーなおつまみとしてもおすすめのレシピです。納豆となめたけのねばねばレシピはヘルシーなだけでなく、体にも優しい組み合わせなので、栄養のバランスも取れたレシピとも言えます。