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【ETA】とはどういう意味かわかる?出荷表でよく見るこの単語とは

#ETA #英語 #略語

できち
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2021年3月5日更新

ビジネスの海外輸送の場面でよく目にする「ETA」。食べるという意味の「EAT」とは関係なく、実は略語なんです。そこで今回は「ETA」の意味や使い方の例、使用時の注意点などをまとめて解説します。
プライベートでも覚えておくと便利なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

①「ETA」とはどういう意味?

ETAは「Estimated Time of Arrival」を省略した貿易用語の1つで、(船、飛行機などの)到着予定日、または到着予定時刻のことを指します。ビジネスでは出荷表や出荷メールなどに記載されているケースが多くみられます。

長くなりがちな出荷連絡を少しでも短縮し、簡略化するために生み出された略語のひとつであり、英語圏(貿易ビジネス)では一般的な言葉だといえるでしょう。

②「ETA」はどういった場面で使われる?

「ETA」は列車・船・飛行機などの輸送機関、およびそれに乗ってきた人が到着する目安を知らせる際に使われます。出荷表やメールでは「ETA Tokyo feb 23, 2021」というように、場所と日付がセットで記されているのが普通です。

またETAは書面上だけでなく「Please tell me the ETA?」と会話の中で使われることもあります。ビジネスシーンだけでなく、個人輸入をするときにも知っておくと便利ですね。

③「ETA」と書いてあったらどう解釈すればいい?

ETAはあくまで輸送機関そのもの(またはそれに乗ってきた人)の到着予定日・時刻です。仮に荷物を載せている飛行機等がETAに書いてある日時どおりに到着した場合でも、実際に手元に到達するまでには通関手続きや配送の時間がプラスされるのです。

ETA=手元に荷物が到着する日時」とは限りませんので、誤解をしないようにしましょう。荷物そのものの到着日は発送元や配送会社などに確認する必要があります。

④「ETA」を使うときの注意点は?似ている言葉は?

急ぎの出荷・出発の場合、いつどこへ入国するのかわからないと先方に迷惑が掛かってしまいます。ビジネスの納期連絡でETAを使う際は、必ず地名・日付をセットで使用しましょう。

また、同じ貿易用語として「ETD」という言葉もよく使われます。こちらは(船、飛行機などの)出発予定日、または出発予定時刻を指しており、使い方もETAと同じです。両方セットで使う機会が多いので、合わせて使い方や意味を把握しておきましょう。

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