皆さんは英語圏の方からランチのお誘いメールやイベントの招待状で「RSVP」という言葉を見たことはありませんか?実はこの言葉、英語圏ではポピュラーなものなんです。そこで今回はRSVPの意味や使い方、RSVPと書いてあるときどう返せばいいかをご紹介します!
①「RSVP」とはどういう意味?
英語圏でよく使われる「RSVP」。英語の言葉の略語かな?と思いきや、実は「Repondez s’il vous plait」というフランス語を省略したものなんです。実際には誰かを誘うとき「返事を下さい」という意味で用いられます。
メールの「ご返信お願いします」や、結婚式の招待状の「ご出席/ご欠席」の欄と同じ言葉ということですね。ちなみに、どうしてフランス語なのかははっきりとしていません。
メールの「ご返信お願いします」や、結婚式の招待状の「ご出席/ご欠席」の欄と同じ言葉ということですね。ちなみに、どうしてフランス語なのかははっきりとしていません。
②「RSVP」はどのような場面で使われる?
「RSVP」は返事が欲しいときに使われる言葉です。具体的には「Please RSVP before the 21th.(21日までにお返事をお願いします)」という使い方をします。英語圏では広く定着していて、ランチのお誘い等のカジュアルな用途から、ビジネスのメール・結婚式の招待状などに幅広く使われています。
最近はSNSなどで海外の方とやり取りすることも珍しくないため、意味を知っているとスムーズなやりとりができますよ。
最近はSNSなどで海外の方とやり取りすることも珍しくないため、意味を知っているとスムーズなやりとりができますよ。
③「RSVP」と書いてあったらどう返事すべき?
招待状やメールなどに「RSVP」と書いてある場合は、返事を催促されています。
そのためRSVPと書いてあるときは、相手の方に迷惑をかけぬよう、約束の期日までに必ず返信をしましょう。
ちなみにRSVPは、「I RSVPed to the invitation.(招待状に返信をしました)」のように、過去形の動詞として使われる場合もあります。この場合は略語と分かるよう、大文字で表記するのが一般的です。
そのためRSVPと書いてあるときは、相手の方に迷惑をかけぬよう、約束の期日までに必ず返信をしましょう。
ちなみにRSVPは、「I RSVPed to the invitation.(招待状に返信をしました)」のように、過去形の動詞として使われる場合もあります。この場合は略語と分かるよう、大文字で表記するのが一般的です。
④「RSVP」を使うときの注意点とは?
近年は海外の方とのやり取りだけでなく、結婚式の招待状に「RSVP」の文字を入れて海外風にアレンジするカップルも増えています。RSVPを使う場合は「伝えたい内容」「返事の期日」を添えるようにしましょう。日付の書き方は、
となります。相手に合わせて使い分けてみてくださいね。
- アメリカ表記なら「月(month)/日(day)/年(year)」
- イギリス表記なら「日(day)/月(month)/年(year)」
となります。相手に合わせて使い分けてみてくださいね。