桃は1個200gとして、80kcal、脂質は0.2gと意外と高カロリーではないんです。
さらに、便通を良くして代謝を改善させる食物繊維をたっぷり含んでいるためダイエット効果も期待できます。
今回はそんな桃の栄養素や食べる時のポイント、注意したい点など様々な視点から解説していきます。
また、桃を美味しく食べるダイエットレシピもご紹介いたします。
桃のカロリーとは?
桃のカロリーは1個(200gの場合)あたり80kcalで、100g換算だと40kcalです。
脂質は0.2gで、糖質は20.4gです。
桃には水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、便通を良くする効果があります。
糖質が多い果物なので、ダイエット中は食べ過ぎに注意しましょう。
桃 |
量g |
カロリーkcal |
糖質量g |
タンパク質g |
桃(生) |
100g |
40kcal |
10.2g |
0.6g |
1個(200g) |
80kcal |
20.4g |
1.2g |
しかし、糖質が高いため桃の食べ過ぎにはご注意ください。
カロリーを抑えても糖質摂取量が多いと、脂肪が増えてしまう恐れがあります。
しかしながら、桃はダイエット効果や美容効果がある栄養素を含んでいる、魅力的な食べ物。
ダイエットの合間のご褒美など、ほどほどに食べるのが一番です。
桃はダイエットに効果的!栄養素から確認!
桃には水溶性食物繊維が含まれており、腸の働きを活発にする効果があります。
これがどうダイエットに繋がるかというと、便秘によるぽっこり下腹の解消や代謝の向上による太りにくい身体作りなどのダイエット効果に繋がるんです。
また、果糖が疲労効果の役割も果たしてくれます。
桃の1個あたり(200g)の栄養成分 |
|
エネルギー |
80kcal |
水分 |
177.4g |
たんぱく質 |
1.2g |
炭水化物 |
20.4g |
脂質 |
0.2g |
食物繊維 |
2.6g |
桃は水溶性食物繊維が豊富に含まれている果物です。
水溶性食物繊維は便通を良くする効果があり、便秘によるぽっこり下腹の解消や代謝の向上による太りにくく痩せやすい身体作りに繋がるなどのダイエット効果に繋がります。また、血糖値の急上昇を抑える効果もあるため、桃自身が含む果糖による血糖値の上昇については過度に心配する必要はありません。
また、水溶性食物繊維は善玉菌のエサにもなり、1種類で様々な役割を持つ優秀な栄養素になります。
桃に期待できる効果・効能まとめ
この栄養素には便通を良くして代謝を良くしたり、血糖値を抑える効果があります。
また、桃が含む果糖は体内で代謝を経ずにエネルギーとなるため、素早い疲労回復効果が期待できます。
桃の効果・効能
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桃は善玉菌のエサになる水溶性食物繊維をたっぷり含んでいます。
そのため、善玉菌が多い食材である乳製品と相性が抜群です。
桃をダイエット中に食べるときの注意点
食物繊維をたっぷり含んで桃は、朝や昼などの活動時間帯に食べて腸の働きを活発するのがおすすめです。
また、桃を食べ過ぎてしまうと下痢になる危険性がありますのでほどほどにしましょう。
桃を1日に食べてよい量とは?
1つの食べ物に偏るよりも、バランス良く食べる方がおすすめです。
桃はいつ食べるのがいい?
そうすると、エネルギーに変わって日中の活力が湧いてくることが期待できます。
桃を食べすぎたらどうなる?
この栄養素は消化されにくいため、食べ過ぎると水分の吸収が阻害され、下痢になってしまう危険性があります。
桃を使ったダイエットにおすすめのレシピ
前述の通り、様々なダイエット効果があるためぜひ日ごろのメニューに取り入れたいところ。
そこで桃を美味しく食べるダイエットレシピをご紹介いたします。
そのまま食べる
食べ方 |
1個あたり(200g) |
カロリー |
糖質量 |
そのまま食べる |
200g |
80kcal |
20.4g |
<作り方>
|
栄養を余すことなく摂取することができるので、そのまま食べるのもまた一つ。
桃は糖度の高い果物のため、そのまま食べても十分美味しいです。
桃ヨーグルト
食べ方 |
1食あたり(150g) |
カロリー |
糖質量 |
桃ヨーグルト |
150g |
52kcal |
10.7g |
<作り方>
|
桃が持つ水溶性食物繊維が善玉菌のエサになることを利用して、乳製品であるヨーグルトと合わせたレシピです。
頑固な便秘に悩んでいる方におすすめ。
桃生ハム
食べ方 |
1食あたり(140g) |
カロリー |
糖質量 |
桃生ハム |
140g |
116kcal |
11.0g |
<作り方>
|
桃は塩分を排出するカリウムを含んでいるため、塩分が多い生ハムと相性抜群です。
生ハムのしょっぱさと桃の甘さは意外と合って美味しいですよ。