栄養素としては美容効果の高い「リコピン」が有名ですね。
しかし、さらに脂肪燃焼効果のある「13-oxo-ODA」という栄養素も含んでいることが発見されています。
この記事ではそんなトマトの栄養素について徹底解説。
1日どれぐらい食べるべき?食べるときはどんなことに気を付けたらいい?など様々な疑問について解説いたします。
ダイエットにおすすめのレシピもご紹介いたしますのでぜひ最後までご覧になっていってください。
トマトのカロリーとは?
トマトのカロリーは1個(180gの場合)あたり34kcalで、100g換算だと19kcalです。
脂質は0.2gで、糖質は8.5gです。
トマトには「13-oxo-ODA」という栄養素が含まれています。
これは別名リノール酸ともよばれていて、脂肪燃焼効果があります。
ダイエット中にぜひ食べたい食物ですが、バランス良い食事を壊さない程度に抑えましょう。
トマト |
量g |
カロリーkcal |
糖質量g |
タンパク質g |
トマト(生) |
100g |
19kcal |
4.7g |
0.7g |
1個(180g) |
34kcal |
8.5g |
1.3g |
トマトは1個食べても低カロリーで、果実ではありますが糖質もそんなに高くはありません。
それ以上にリノール酸やリコピンなどダイエット効果や美容効果が高い栄養素が含まれていますので、日常的に摂取したい食物ですね。
トマトはダイエットに効果的!栄養素から確認!
トマトには「13-oxo-ODA」という栄養素が含まれています。
この栄養素は脂肪を燃焼させる遺伝子を増やす効果があるんです。
さらに、リコピンも多く含んでおり、アンチエイジングや血流の改善などの効果が期待できます。
トマトの1個あたり(180g)の栄養成分 |
|
エネルギー |
34kcal |
水分 |
169.2g |
たんぱく質 |
1.3g |
炭水化物 |
8.5g |
脂質 |
0.2g |
京都大学の論文によると、トマトには2012年に発見された「13-oxo-ODA」というリノール酸が含まれています。
この成分を摂取することで、肝臓において脂肪燃焼の働きを持つたんぱく質を増加させる効果が期待できるそう。さらに、血糖値の低下させる役割もあるとか。
加えてトマトの代表的な栄養素「リコピン」にはアンチエイジングや血流改善の効果があるため、ダイエット中は栄養不足からどうしてもお肌が荒れる…という方にぜひ摂取してもらいたい食物です。
トマトに期待できる効果・効能まとめ
トマトは「13-oxo-ODA」というリノール酸を豊富に含んでいます。
この栄養素は脂肪燃焼の役割を持つたんぱく質を増やすダイエット効果が期待できます。
また、「リコピン」はアンチエイジングや血流改善の効果を持ち、ダイエットをしながら美容対策もすることができるんです。
トマトの効果・効能
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トマトに含まれているリコピンは脂溶性。
そのため、油で加熱することでより身体で吸収しやすくなります。
トマトを摂取するときは油で調理するのがおすすめ。
トマトをダイエット中に食べるときの注意点
朝に摂取することでリコピンの吸収率が上がるので、食べるなら朝がおすすめ。
食べ過ぎると体内の酸性成分の割合が上がって胃に負担がかかり、逆流性食道炎になってしまう危険性がありますのでご注意を。
トマトを1日に食べてよい量とは?
前述の通り、油で加熱するとリコピンの吸収率が高まるため、油で調理するなら1個程度でも構いません。
トマトはいつ食べるのがいい?
リコピンは朝の体内リズムとの相性が抜群、トマトジュースなら手軽で楽ちんですね。
トマトを食べすぎたらどうなる?
いわゆる「逆流性食道炎」になってしまう危険性がありますのでほどほどにしましょう。
トマトを使ったダイエットにおすすめのレシピ
ダイエットも美容も両立したい方にはぜひ摂取して頂きたい食物。
そんなトマトのおすすめレシピをご紹介いたします。
トマトソース
食べ方 |
1食あたり(300g) |
カロリー |
糖質量 |
トマトソース |
300g |
140kcal |
25g |
<作り方>
|
トマトが含む栄養素であるリコピンが脂溶性であることを利用したレシピです。
ここからパスタと和えてもよし、肉や魚のソースにしてもよし。
お好みのレシピに加えるだけでトマトの栄養素を摂取できます。
鶏肉のトマト煮
食べ方 |
1食あたり(250g) |
カロリー |
糖質量 |
鶏肉のトマト煮 |
250g |
270kcal |
8.4g |
<作り方>
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鶏肉をむね肉やささみに変更することでさらなるカロリーカットができます。
低カロリーながら栄養たっぷりで腹持ちが良いレシピです。
トマトスープ
食べ方 |
1食あたり(250g) |
カロリー |
糖質量 |
トマトスープ |
250g |
63kcal |
9.5g |
<作り方>
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どうしてもトマトの酸っぱさ、果肉感が苦手…という方におすすめ。
牛乳を加えるとさらにマイルドになります。
温かいスープでも冷たいスープでも美味しい一品です。