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豚肉ロースのカロリーとは?ダイエット中に食べていい?おすすめの食べ方も紹介

#カロリー

松黄泉
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2021年1月20日更新

豚肉ロースは100gあたり263kcal、脂質は19.2g。
これだけ聞くと、ダイエット中には避けなきゃ…と思ってしまいませんか?
ところが、豚肉ロースにはダイエットに重要なたんぱく質が豊富に含まれているんです。
今回の記事では、豚肉ロースに含まれる栄養素とダイエット効果について徹底解説。
なぜダイエットに豚肉ロースを食べるべきかをご説明します。
ダイエッターさんにおすすめしたいレシピも紹介していますので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。

    目次

  1. 豚肉ロースのカロリーとは?
  2. 豚肉ロースはダイエットに効果的!栄養素から確認!
  3. 豚肉ロースに期待できる効果・効能まとめ
  4. 豚肉ロースをダイエット中に食べるときの注意点
  5. 豚肉ロースを使ったダイエットにおすすめのレシピ

豚肉ロースのカロリーとは?

豚肉ロースのカロリーは1食(100gの場合)あたり263kcalです。

脂質は19.2gで、糖質は0.2gです。
豚肉ロースに多く含まれる栄養素はたんぱく質。
たんぱく質は身体を作る元となる重要な栄養素です。
もちろん食べ過ぎると脂肪に変わってしまうので、バランスの良い食事になるように取り入れましょう。

 

豚肉ロース

量g

カロリーkcal

糖質量g

タンパク質g

豚肉ロース(生)

100g

263kcal

0.2g

19.3g

豚肉ロース(焼く)

100g

328kcal

0.3g

26.7g

参照:文部科学省「食品成分データベース」https://fooddb.mext.go.jp/history.pl


豚肉ロースを焼いたものはたんぱく質が100gあたり26.7gも含まれます。
1日48gを目安に摂取すべきというたんぱく質、豚肉ロースを取り入れるだけでぐっと目標値に近づく優秀な食材ですよね。
お肉なので糖質も高くなく、気兼ねなく食べられる部位でもあります。

豚肉ロースはダイエットに効果的!栄養素から確認!

豚肉ロースに豊富に含まれる栄養素はたんぱく質です。
たんぱく質は筋肉を維持するために重要な役割を果たします。
また、ビタミンB1も多く含んでいて、糖質をエネルギーに変えるためにかかせない栄養素となります。

 

豚肉ロースの1食あたり(100g)の栄養成分

エネルギー

263kcal

水分

60.4g

たんぱく質

19.3g

炭水化物

0.2g

脂質

19.2g

参照:文部科学省「食品成分データベース」

https://fooddb.mext.go.jp/history.pl

豚肉ロースには美しく痩せるために重要な栄養素であるたんぱく質を豊富に含んでいます。
なぜダイエットにたんぱく質が重要なのでしょうか?
それは、たんぱく質には筋肉を維持する役割があるからです。
どうしても必要な栄養素が不足しがちなダイエットですが、筋肉が衰えろえてしまえば、せっかく痩せてもリバウンドしやすい体質となってしまいます。
筋肉を維持しながら脂肪を減らし、太りにくく痩せやすい身体づくりをサポートしてくれるのが豚肉ロースなんです。

豚肉ロースに期待できる効果・効能まとめ

上記のように豚肉ロースにはたんぱく質が豊富に含まれており、筋肉の維持だけでなく、身体を元気に保つことでダイエット特有の無気力感への対策にもなります。
また、ビタミンB1も含まれており、こちらは糖質からエネルギーを生み出す役割を果たしてくれるんです。

豚肉ロースの効果・効能

  • 筋力を維持する

  • ダイエット中の無気力感を改善

  • 代謝の向上

  • 内臓のはたらきを良くする

 

また、豚肉ロースに含まれるビタミンB1は、にんにくや玉ねぎなどアリシンを含む食材と組み合わせることをおすすめします。
アリシンの結合によってビタミンB1の吸収率がより効率的に!

豚肉ロースをダイエット中に食べるときの注意点

豚肉ロースは1日100gまでを目安に摂取しましょう。
食べる時間帯は、身体を元気にするという効果から朝や昼などの活動時間帯がおすすめ!
食べ過ぎると単純にカロリーが超過するだけでなく、糖尿病などのリスクが上昇してしまうので注意してください。
 

豚肉ロースを1日に食べてよい量とは?

1日に摂取してもよい肉の量は、成人女性で100gほどと言われています。
一つの食材に偏らず、様々な食材と組み合わせてバランスの良い食事をとるようにしましょう。

豚肉ロースはいつ食べるのがいい?

豚肉ロースは朝や昼など活動時間帯に食べるのがおすすめ!
たんぱく質の代謝アップやビタミンB1の脳の活性化などの効果が期待できます。

豚肉ロースを食べすぎたらどうなる?

豚肉ロースに限らず、お肉を食べ過ぎると糖尿病のリスクが上がってしまいます。
また、豚肉はカロリーが低いわけではないので、適切な量を食べるようにしましょう。

豚肉ロースを使ったダイエットにおすすめのレシピ

このように、豚肉ロースには筋力の維持や無気力感の解消など、ダイエットにおいて重要な効果を持ちます。
お肉だから…と忌避しているダイエッターさんも食事に取り入れてみませんか?
最後に、ダイエットにおすすめの豚肉ロースレシピをご紹介します。

しゃぶしゃぶ

 

食べ方

1食あたり(100g)

カロリー

糖質量

しゃぶしゃぶ

100g

263kcal

2.7g

 

<作り方>

  1. 豚肉ロースを食べやすい大きさに切る

  2. 鍋に湯を沸かし、さっと豚肉ロースをくぐらせる

  3. お好みの調味料で頂く

 

しゃぶしゃぶは油を敷いて焼くわけではないのでその分カロリーを抑えられます。
また、湯に通すことで余計な油を取り除くことができ、ヘルシーです。
お好みで野菜などを足すとバランスもグッド!

豚肉と玉ねぎの炒め物

 

食べ方

1食あたり(150g)

カロリー

糖質量

豚肉と玉ねぎの炒め物

150g

313kcal

6.5g

 

<作り方>

  1. 豚肉ロースを食べやすい大きさに切り、フライパンで火が通るまで焼く

  2. 切った玉ねぎをフライパンに入れ、しんなりするまで炒める

  3. 醤油、みりん、砂糖などで味付けして完成

 

アリシンという栄養素を持つ玉ねぎと食べ合わせることで豚肉ロースの持つビタミンB1をより吸収しやすくします。
量が物足りない…という方はもやしやこんにゃくなどの低カロリー食材を投入することをおすすめ。


 

豚汁

 

食べ方

1食あたり(170g)

カロリー

糖質量

豚汁

170g

121kcal

3.1g

 

<作り方>

  1. 豚肉ロースを食べやすい大きさに切る

  2. こんにゃく、大根、ごぼう、ねぎなどを食べやすい大きさに切る

  3. 沸騰した鍋に1,2,サトイモを投入し、火が通ったら味噌、昆布だしを加えて味を調える

 

豚肉ロースだけではなくたくさんのお野菜を入れることで、一杯で栄養がたっぷり取れる献立の完成です。
腹持ちも良いため、寒い冬にぜひ試してほしい一品。

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