温かいスープが身体の代謝を高めてくれるのは皆さんもご存じかと思いますが、その中でも脂肪燃焼スープは代謝を上げるのはもちろん、野菜の食物繊維でお通じも良くなることで美容効果も期待できます。体の内側からきれいになるのは女性には理想的ですよね。今回は管理栄養士が提案する脂肪燃焼スープのレシピと、スープダイエットの効果と正しい摂取方法をご紹介します。
脂肪燃焼スープのダイエット効果
脂肪燃焼スープダイエットは、元々アメリカで肥満の方を対象にした強制減量プログラムで使われていたもので、そこから一般的に知れ渡ったとされています。その中で食べられている脂肪燃焼スープは、キャベツ・トマト・セロリ・にんじん・玉ねぎ・ピーマンの6種類の野菜がメインで使われているスープになっています。
野菜たっぷりのスープなので食物繊維、水分をたくさん摂ることができ、代謝が上がることで脂肪燃焼をサポートしてくれます。また、体を温めてくれるスープは脂肪燃焼効果が倍増するのでさらに効果的!
本格的な脂肪燃焼スープダイエットは、7日間食事のプログラムを作って取り組みますが、今回はなかなかそこまでは行えないという方に向け、誰でも手軽に取り入れられるような方法としてご紹介します。
夜だけでもOK?脂肪燃焼スープダイエットの正しい摂り方
脂肪燃焼スープは夕食に食べることがおすすめです。野菜のみのスープなので、消化も良く胃腸への負担も少ないので、遅い時間に摂っても問題ありません。
スープだけでは物足りないという方やゆるくスープダイエットを続けたい方は、このスープを食事の前にまず食べてください。お腹が膨れ、他のおかずやご飯の食べ過ぎを防ぐこともできます。
注意点としては、朝昼晩と3食スープにしない!そして長期間続けないことです。
まず3食ともスープにしてしまうと、摂取エネルギー量やたんぱく質不足になって逆に代謝が悪くなり、痩せにくい体質になってしまいます。
また長期間続けてしまうことも同様の理由からNGです。食事のおかずの一品としてスープを取り入れる分には問題ないですが、スープだけを夕食に摂る場合は1週間までにして下さい。
スープだけでは物足りないという方やゆるくスープダイエットを続けたい方は、このスープを食事の前にまず食べてください。お腹が膨れ、他のおかずやご飯の食べ過ぎを防ぐこともできます。
注意点としては、朝昼晩と3食スープにしない!そして長期間続けないことです。
まず3食ともスープにしてしまうと、摂取エネルギー量やたんぱく質不足になって逆に代謝が悪くなり、痩せにくい体質になってしまいます。
また長期間続けてしまうことも同様の理由からNGです。食事のおかずの一品としてスープを取り入れる分には問題ないですが、スープだけを夕食に摂る場合は1週間までにして下さい。
脂肪燃焼スープの作り方(調理時間:25分)
野菜のうまみをじっくり煮込むことで引き出したスープです。
にんにく、しょうが、カレー粉を入れて風味をアップさせ、苦手な野菜が入っていても食べやすいように仕上げました。カレー粉はお好み量で変えてもOKですが、市販のカレールーは油や小麦粉が入っているものが多いので代用として使わないようにして下さいね。
にんにく、しょうが、カレー粉を入れて風味をアップさせ、苦手な野菜が入っていても食べやすいように仕上げました。カレー粉はお好み量で変えてもOKですが、市販のカレールーは油や小麦粉が入っているものが多いので代用として使わないようにして下さいね。
セロリが苦手という方には?
脂肪燃焼スープに使うセロリの独特な味が苦手という方多いと思います。
セロリはカリウムが多く含まれ、利尿作用があり、むくみを解消してくれる効果があります。このレシピではセロリをしっかり煮込んで、カレー粉などの香辛料の風味でかなり食べやすい味付けになっています。それでもちょっとという方は、代替えとしてほうれん草、モロヘイヤなどを使ってください。
セロリはカリウムが多く含まれ、利尿作用があり、むくみを解消してくれる効果があります。このレシピではセロリをしっかり煮込んで、カレー粉などの香辛料の風味でかなり食べやすい味付けになっています。それでもちょっとという方は、代替えとしてほうれん草、モロヘイヤなどを使ってください。
材料(3~4人分)
- トマト 1個
- キャベツ 1/4個
- 玉ねぎ 1/2個
- ピーマン 1個
- 人参 1/2本
- セロリ 1本
- 水 300ml
- コンソメ 小さじ1
- ニンニクチューブ 2㎝
- 生姜チューブ 2㎝
- カレー粉 小さじ1
- 塩コショウ 少々