クリーナー(スプレー)で我が家のエアコンはキレイになる?自分でお掃除VSプロ徹底比較！

プロは一体どのような方法でエアコンを掃除をしているのでしょうか？私たち素人とどのようなところが違うのでしょうか？簡単に見ていきましょう。

①まずは、エアコンに不具合がないか、メーカーや機種を確認します。
②家財道具を徹底的に養生します。
③エアコンを分解します。

④エアコンの心臓部が濡れないように念入りに保護します。
⑤フィンやファンに丁寧に洗浄液を吹き付け、確実にすべてをキレイにします。
⑥高圧洗浄機でファンやフィンの洗剤と奥の汚れも徹底的に洗い流します。
これで裏側のカビも根こそぎ退治します。

⑦暖房運転でエアコン内部をしっかりと乾燥させ、カビの原因になる湿気を無くします。
⑧乾燥させている間にフィルターやユニット、カバーなどの部品を高圧洗浄＆ブラシで丁寧に洗います。汚れが残っているとカビが発生する原因になるので、念入りににキレイにします。

⑨洗浄が終了したら、タオルで丁寧に拭いていきます。少しの湿気がカビに繋がってしまうので、細部までしっかりと拭き取ります。
⑩エアコンが正常に動作するかの確認をしてお掃除終了です。


 

エアコン業者はこのような流れでお掃除しているのですね。お部屋が汚れないための養生の仕方。素人では絶対に真似出来ないレベルのエアコン分解。やはりプロは違いますね。 エアコンをここまで分解するからこそ、奥に隠れたカビや汚れを見逃すことなく隅々まで徹底的に洗浄できるのですね。

それに比べて素人ではそこまでエアコンを分解出来ませんから、奥のしつこいカビや頑固な汚れまでは落としきれていない可能性が高いだろうことが容易に想像がつきます。また、せっかく苦労してお掃除しても汚れが残っていると、お掃除前と変わらずあの嫌なにおいが漂ってくるかもしれません。

だからと言って、知識のない素人が精密機械であるエアコンを過度に分解したり繊細な部品を高圧洗浄してしまうと、エアコンが壊れたり火事につながってしまう危険もあるのでやめておいた方が無難です。 もし自力でエアコンのお掃除をするのであれば、無理をせずに安全第一 で作業してください。

クリーナーを使って自力でエアコン掃除する方法とプロの業者がやっている方法をご紹介してきました。コスト・メリット・デメリットを比較検討してみて、業者に依頼したほうが得られるメリットが大きいと感じた方も多いのではないでしょうか？

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