【賃貸にオススメ】DIYで壁一面を本棚に！初心者でもできる壁面収納

2×4材用のDIYパーツを使って、壁や床を傷つけずに本棚や収納を取り付ける簡単な方法を紹介します。賃貸の家でも憧れの壁一面の本棚が自由自在に作れますよ。掃除のしづらいものを収納するのにも使い勝手抜群なので、収納スペースが足りない人はぜひご覧ください。

外出自粛が続き、自宅にこもる日々……そろそろおうち時間に飽きてきませんか？

そんなときこそ、大胆な模様替えのチャンス！ 部屋のレイアウトが変わるだけで、気分もかなりリフレッシュしますよ。


今回は、DIY初心者でも簡単にできる、壁一面の収納術をご紹介します。「賃貸だから壁に穴が開けられない！」という方にもオススメです。

必要な材料は、「木材（柱・棚板）」「LABRICO（ラブリコ）」「棚柱」「ブラケット」「ネジ」だけ。
すべて一般的なホームセンターや通販で手に入るかと思います。
 

今回使用したのは、平安伸銅工業のLABRICO（ラブリコ）という商品。
他にも数社から同じような商品が販売されています。

これを木材の上下にパカッとはめ、壁に立てるだけで柱ができちゃうんです。

片方がアジャスターになっているので、壁や床、フローリングを傷つけずに取り付けることができます。大きな突っ張り棒を立てて使うイメージでしょうか。

取り付ける柱は、2×4（ツーバイフォー）の木材。天井の高さより95ｍｍほど短い長さでカットします。（アジャスターなので多少ズレても大丈夫です！）

ホームセンターで木材を購入すれば、その場で安くカットしてくれますよ。

他に用意するものは、棚柱（ダボ柱やガチャ柱とも言う）、ブラケット、棚板となる木材。あとはネジがあればOK。

棚柱とは、写真のような、棚の位置を調節できるようにたくさんの穴が開いたレールのことです。
数種類の長さのものがホームセンターに売っているので、柱よりも10センチ以上短いものを選びましょう。

これを柱の中心にネジで付けておき、棚を作りたい高さの穴にブラケットと呼ばれる棚受けをガチャっと取り付けます。

この上に棚板を置けば、棚が完成！
ブラケットの位置をずらすことで、棚の高さはいつでも自由に変えられて便利です。