簡単に実行できて効果が高い防犯対策を紹介します。
窓際から女性が暮らしていると判明していませんか?
女性の一人暮らしだとわかると、不審者の標的になりやすいです。外から見た時、簡単に女性が暮らしていると判断されないようにしましょう。
いかにも女性らしいカーテンをかけたり窓際にかわいらしい置物を飾ったりすると女性が暮らしていると分かってしまいます。
洗濯物も外に出さなくても、カーテンを閉めていなければ窓際に干してあるだけで女性の住まいだと察せられてしまうものです。
窓際から女性らしさを排除しましょう。
外出時はもちろん、在宅時も戸締りを徹底
外出時に戸締りを徹底するのは当然のことです。しかし、在宅時も油断してはいけません。不審者による住宅の侵入の約25%は在宅中です。
初めての人と対応をするときは玄関扉のチェーンをつけたまま対応をしましょう。作業着を着ていても、名刺を持っていても、簡単に家に入れてはいけません。
窓を開けっぱなしで寝たり入浴をしたりするのも危険です。ホームセンターなどではドアや窓が開くとブザーで知らせてくれるセンサーを取り扱っています。
集合住宅の場合、1階や2階よりは高層階の方がベランダから侵入されるリスクが低くなります。しかし、住んでいる階数がどんなに高くてもベランダの鍵はかけてください。ベランダを伝ったり、屋上から降りてきて侵入される場合もあります。
オートロックや監視カメラなどの過信は禁物!
物件にオートロックや監視カメラのあると心強いですが、過信は良くありません。オートロックに頼り切らず、玄関ドアの鍵はいつもかけてください。住民を装って他の住民と一緒に入って来る侵入者もいます。ゴミ出しに行くわずかな間に侵入者が忍び込み、鉢合わせなんてことは絶対に避けなければなりません。
窓ガラスは道具を使えば簡単に割れてしまいます。補助鍵を付けたり防犯フィルムを付けたりしましょう。侵入に手間がかかるようにすると不審者から狙われにくくなります。
安易なSNSアップで不審者のターゲットに?!
SNSで「今日から旅行です」「行ってきます!」など日常生活を安易に流さないようにしましょう。いつ留守にしているのかが分かってしまうと不審者のターゲットになりやすくなります。
建物の外観、窓からの景色などの写真から住所を特定されてしまう場合もあるので注意してください。