春生まれの出産準備リスト！2児ママ兼小児科ナースが教えるシンプルな準備品

現在妊娠25～37週前後の「春生まれ」のプレママの皆さま。出産準備であれもこれも必要？と情報が多すぎて迷っていませんか？2児の母であり、小児科ナースとして育児指導に携わってきた経験から、まずはこれだけあれば問題なし！シンプルイズベストな春生まれの出産準備リストをご紹介します。

可愛らしい新生児グッズは見ているだけで心が癒され、選ぶのも楽しいですね。

でも、誕生から生後1か月までに1000gほど体重が増えてサイズが変わるので、新生児グッズは使用できる期間がとても短いです。
せっかく準備しておいても、ほとんど使わないまま時が過ぎ去ってしまうこともしばしば……。後悔しないためには、どのように対処すればいいのでしょう？

新生児期にしか使わないものはなるべく他のもので代用し、本当に必要なものだけを準備して、必要を感じてから買い足していく最小限の出産準備を提案します。

例えば……おくるみの代わりに大判のバスタオルでも全く問題ありません。
赤ちゃんの皮膚の保湿は、ワセリンで十分です。
私はベビーバスの代わりにたらいで沐浴をしていました。

物は最小限に、愛情・抱っこは最大限に！

今回は2児の母であり、小児科ナースとして育児指導に携わってきた筆者が、もし自分が3人目を産むならこれだけ用意する、というシンプルな出産準備リストをご紹介します。

春生まれの赤ちゃんであれば、

短肌着5枚ほど
コンビ肌着5枚ほど

を揃えましょう。
生後1か月ごろまでは、この短肌着の上からコンビ肌着を重ね着した状態で赤ちゃんは快適に過ごすことができ、お世話もしやすいです。あとは室温やかけもので調整しましょう。

新生児の50～60サイズは長くて生後2か月ごろまでしか着られないので、とりあえず5セットあれば十分です。
長肌着は無くてもいいし、ツーウェイオールは生後１か月ごろから必要になってきます。
生まれてから、性別やお顔、体格を見て、その子に合うものを選びましょう。

オムツ、おしりふきは言わずもがなの必需品ですね。
反対に、オムツ用ポーチ、オムツ替えシートは専用のものを買わずに代用できます。

・外出時のオムツ用ポーチ(オムツとおしりふき、ビニール袋を入れる)

大きめのポーチ又はジプロックで代用できます。

・オムツ替えシート

ウンチが漏れやすい子、漏れにくい子は個人差あり。ウンチの性状によっても違います。
シートを敷くなら基本的には洗いやすいタオルで可。ウンチが漏れやすかったり汚れやすい場合は、ペット用や介護用の防水シートで使い捨てにすることをおすすめします。
 

新生児サイズは容量がとっても少なく、排便回数が多いので1日に10枚前後使用します。
個人差がありますが、新生児サイズはあっという間にサイズアウトするので、とりあえず2～3パック買っておけばOK。　

私のおすすめオムツメーカーは、王道のパンパース、メリーズ、ムーニーで、どれも肌に優しいのは共通です。
ただメーカーごとに、足回りの大きさが同じサイズでもそれぞれ違います。もし横から漏れやすいといったことがあればメーカーを変えてみるのも一案です。