【ジブンスタイル Vol.4】西野 志保さん　～自分の「好き」をアクセサリーに～

「インテリアデザインの専門学校を卒業後、美容院の薬液メーカーに勤務。パッケージのデザインをしたのですが、他者の意見も取り入れながらデザインしていたため、全てを自分の好きなようにできないもどかしさがありました。その後結婚、出産。娘の育児も落ち着いた頃にふと『自分の好きなデザインでホームページを作ってみたい！』と思ったのが最初のきっかけです。
そのあとにホームページを作りたいから『ホームページに載せる商品を作ってみようか』と。（笑）
モノを作ることや、写真・デザインも好きだったので気が付けばたくさんの作品を作っていました。」

■2000年　インテリア・ディスプレイの専門学校入学、デザインを学ぶ。
■2002年　美容院の薬液のメーカーに営業として就職、美容師に講習をしたりして全国を駆け回る。その傍ら、シャンプー容器等のデザインやパンフレットのデザインをする。
■2004年  退社・結婚
■2005年  娘を出産
■2014年 手作り製作所シーエトワール開業

そんな西野さんがデザインするアクセサリーには、他には無い特徴的なデザインがあります。それが「さんかく」と「富士山」。なんと富士山が好きすぎて、アクセのデザインにしてしまうという発想のアクセサリー…！西野さんの個性が出ているアクセサリーの一部をご紹介します！
 

「『さんかくピアスといえばシーエトワールの代表作』と言われるくらい浸透したシリーズです。
小さなさんかくの中に世界観を閉じ込めています。富士山が好きすぎるけど、なかなか見に行けないため『見に行けないから、いつも眺められるように作っちゃおう』と製作したのがきっかけです。」

「さんかくピアスと同様に『富士山アクセサリーといえば手作り製作所シー・エトワール』と言われるくらいの地位を確立したいです。琉球ガラスで作った富士山も、自分で焼き型まで製作してオリジナルで作っています。もうここまでいったら富士山バカですね（笑）」

「イベントなどに出店時の世界観もこだわっています。ブースの暖簾も手書きと手縫いで作ったり、什器や台紙も自分で全部デザインしたりしています。ご来場時にはそこも楽しんで頂けたらと思います。」

「ライフスタイルは自宅での仕事なので、娘との時間もあり変わった点はないですが、心境は変わりました。ホームページデザイン・台紙・什器・写真・タグ、全て自分でデザインし好き放題やっているので、シーエトワールの作品を買ってくださったりすると『間違ってなかったんだな〜』『受け入れてもらえてよかったな〜』と思います。
また、世の中にこんなにハンドメイドが溢れかえってる中で、取材のお話を頂いたり、他にはない世界観と作品などと言ってもらえるととってもうれしいです。Twitterで3.5万リツイートでバズった時は、自信がつきました。
常に普段から面白いことを考えていて、形にしたいものがたくさんあるので『富士山といえばシーエトワールだよね！』と言われるまでまだまだ突っ走りたいです。」

本記事ではシーエトワールの製品の一部をご紹介しましたが、他にもたくさんの作品がございます。琉球ガラスで作られた色鮮やかなアクセサリーは必見です…！出店したブースだけでなくオンラインサイトでも購入できますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。