【ジブンスタイル Vol.2】柊結子さん　～出産後にピラティスで起業～

実はなんと消去法です。会社員で夜も遅くストレスも多く、全く運動もしていなかったため、運動不足解消、ダイエット、リフレッシュのためにスポーツジムに入会しました。しかし、リズム感がないためエアロビクスやZUMBAは無理。マシントレーニングは地道過ぎてすぐ飽きてしまう。ヨガはカラダが固くてつらいし、スイミングはお化粧直しが面倒で、疲れてお腹も空いてしまう。今思うと苦手意識の塊ですね。私にもできるかな？と思ったクラスがピラティスでした。

そもそもピラティスとは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスさんが考案した「体幹やインナーマッスルを鍛えてバランスのとれた体を目指すエクササイズ」を指します。ピラティスは一般的なフィットネスクラブのカリキュラムとしてあるエアロビクスや、マシントレーニングより負荷が軽く、運動が苦手な方でも始めやすいことも人気の秘密です。ピラティスはヨガと違い、静止せずに常に動き続けるため、ダイエット効果も期待できます。

34歳まで派遣社員や会社員として事務仕事をしていました。
仕事が忙しくストレスも多かったためか、定期的なひどい頭痛や生理不順など体調も良くありませんでした。気が付くと中々妊娠できず、不妊治療のため退職しました。
その後、妊娠・出産を経て年齢も重ね、体型も崩れ始めます。
しかし37歳の時、第二子出産後に転機が訪れます。

　母となりこれからの人生をもう一度考え直し、ライフスタイルとしてピラティスを続けながら、友人と起業の準備を始めました。『女性がいくつになっても叶えたい人生を思い描き、それに向かって前向きに楽しく輝くための会社を創ること』を目標に、次第に「美容と健康」が事業テーマとなりました。その後目標の実現のために「Pilates Instructor」「POP PILATES instructor」の資格を取得しました。
　現在は、お肌に良いものだけを使用した高濃度の自然派化粧品の製造＜美しさと自信を身につけるBeauty＞。ピラティスやポップピラティスレッスンを中心とした＜心と体を前向きで元気にするFitness＞の2本を柱に、人生を自由に叶えていくことが出来る「Life Design Company」という会社設立のために、日々楽しみながら前進しています。

ピラティスと言っても、未経験の方であればイメージは湧いてきませんね。そこで柊さんにピラティスにおけるおすすめのエクササイズを教えて頂きました！これから始める方の参考になればと思います！

①仰向けになり上半身をアップ。
②片足を付け根から折り曲げ膝を胸に引き寄せ、両手を軽く膝に添えます。反対の足は目線の先に伸ばします。
③鼻から息を吸い、口から吐きながら足を入れ替えます！骨盤を安定させたまま脚を遠くへ。吐く息でおへそをぐっと胸の後ろに向かって引き上げるイメージでお腹を薄くし、腰が浮かないようにぴったりマットにつけておきます。この動きを左右１往復を１０回行いましょう！
※補足
脚の高さで強度を調節出来ます。（高い→ハード）左右１往復を１０回行いましょう！

①仰向けになり両ひざを立てます。脚は腰幅に開き、手の平はお尻の横へ置きます。
②鼻から息を吸い、吐きながらお尻から持ち上げ、5カウントで肩と膝が一直線になるまでゆっくりアップ。息を吸いなおし、吐く息５カウントでスタートポジションへ戻ります。背面の骨を意識して順番にゆっくりと丁寧に行います。
③お尻が下がらないように5秒キープして反対の足にチェンジ。余裕があれば片足を天井へアップ。

ピラティスをぜひやってみたい！という方！
ピラティスはフィットネスクラブのプログラムや、ピラティス専用スタジオもあり手軽に始めやすいエクササイズです！「何か運動しなければ…」「特に趣味がないけど運動はしたい」という方にはぜひおすすめです。体験クラスを開いているフィットネスクラブもあるので、日頃の運動不足解消にいかがでしょうか？
 

柊さんのピラティスレッスンはこちらからアクセスできます！通常のレッスンの他、イベントやビーチでのピラティスも開催されていますので、ぜひチェックしてみてください！

（取材・文：weboo編集部）