同じ素材のワイヤーでもソフトやハードなどの記載がある場合があります。初心者には、もちろんソフトが一番扱いやすいです。もし、変形がきになるようでしたら、ハードではなく、ハーフハードという硬さがおススメです。
ラジオペンチの選び方
初心者の方で今お持ちでなく、これから購入するという方は、先端が細く、ギザギザのすべり止めがついていないものがおススメです。すべり止めがあると、ワイヤーが変形してしまうことがあるためです。慣れてきて硬く強度のあるワイヤーでも挑戦しようという方は、すべり止めつきのペンチもある方が使いやすいです。
ラジオペンチとニッパーとの違い
ラジオペンチ(写真の左側)は、基本曲げるためにつかいます。ニッパー(写真右側)は、ワイヤーを切るためです。ラジオペンチの歯の交差する部分に歯があり、切ることができる場合もありますが、ない場合は、ニッパーの準備も必要になります。
2、ワイヤークラフトの基本的なテクニック
ワイヤーを手で曲げる
急にラジオペンチで曲げるのでなく、必ず指でゆっくり大きなカーブをつくります。ワイヤーが折れてしまったり、変に曲がってしまうことを防ぐためです。