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捨てないで!「もったいない」から生まれた家事アイデア4つ

#家事

y-kurashi
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2021年9月21日更新

毎日の生活の中で「もったいない!」と感じること、主婦ならよくありますよね。「もったいない」気持ちは「なるほど!」な家事アイデアを産んでくれました。今回はそのお話をしたいと思います。

日本人の「もったいない」精神

「もったいない」とは、もともとは仏教用語であり、日本語以外の外国語では表現する言葉がないと言われています。つまり、日本人が古くから持つ、日本人独特の感覚なのです。

「もったいない」という言葉には、「物を無駄にしない」「物を大切にする」という心が込められています。世界でもその日本人の精神が大きく評価され、「もったいない」を世界共通語にしようという働きかけも行われています。
 

自称もったいないおばさんの私がやっていること

主婦である私にも、「もったいない」は普段の家事、育児生活に溢れています。主婦にとって、「もったいない状態」を「もったいなくない状態」に変えるのはごく自然なこと。私が普段当たり前にやっていることを紹介させてください。

水がもったいない!食器洗いは「ピラミッド型」

普段食器を洗うときに、必ずやっていることが、写真のように、洗剤を付けた食器をピラミッドのように重ねていくことです。 そうすることで、すすぎの段階で水を出した時に、一番上の食器をすすいでいても、下の食器にも水が流れていき、全ての食器を早くすすぎ終えることができます。これをやるのとやらないのとでは、使う水の量はもちろん、使う時間にも大きく差が出ます。

使わなくなった哺乳瓶を捨てるのがもったいない!から計量カップとして使う

子供が使っていた哺乳瓶、どうしてますか?我が家ではこれを「耐熱性計量カップ」として使っています。哺乳瓶だから目盛りもついていて、しかも強度が高く、もちろん耐熱ガラス性だから熱湯も注げます。 ただ、持ち手がないため、熱湯を注いだときにミトンやフキンなどで持つか、下の写真のように哺乳瓶の上の方を持つ必要があるので、大きめの哺乳瓶が適しています。 ダイソーなどで「耐熱性計量カップ」を探したところ、なかなか見つからなかったときに、捨てられなかった哺乳瓶を無駄なく活用できて「もったいない」が一つ減りました。

新聞紙を捨てるのがもったいない!から生ゴミの臭いや水分取りに使う

生ごみを新聞紙で包みます。

新聞紙の元々の原料である木材は、繊維と繊維の間に隙間が開いていて、新聞紙を触った時のざらざらとした質感はそのせいです。その繊維の隙間に臭いや水分が入り込むために、新聞紙は吸湿、吸水、脱臭効果に優れていると言われています。 我が家ではこの性質を利用して、写真のように生ゴミを新聞紙でくるんでゴミ箱に入れています。こうすることで生ゴミの臭いが気になることもなく、さらに水気も取ってくれるので、毎日欠かせません。防臭剤などを買わなくても、新聞紙だけで効果抜群です。新聞紙をそのまま捨ててしまうのはもったいないですよ!

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